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諸元までがリーク?

11月6日からイタリア・ミラノで開幕するEICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)。

11月前からこの中で登場が噂されるバイクの情報が乱れ飛んでいます。

特に海外サイトでは、BMWの新型S1000RRの詳細情報がリークしていると話題。

今回話題になっているのがこのディテール映像。

これはよく見ると、

先日もモーターサイクルナビゲーターの中でもお伝えした。

レンダリング写真によく似ています。

特に今回は諸元データーの一部も流出しているとされ、まとめてみると次のような内容です。

BMW S1000 RR テクニカルデーター

エンジンタイプ 水冷直列4気筒

チタンバルブ

シフトカム

総排気量 999㏄
最高出力 152KW(207HP)/13,500rpm
最大トルク 113Nm/11,000rpm
車重 197kg

(Mパッケージは193.5kg)

シート高 824mm
ホイールベース 1,827mm
最高速度 299㎞/h
燃料タンク容量 16.5L

直4にシフトカムってアリなの?

注目されるべきところは「シフトカム」の表記。

これについてはこちらの中でもお伝えしましたが、早い話が可変バルブタイミング機構のことですね。

上の図のように、低速用と高速用の二つのプロファイルを持ったカム山を持っているのがわかりますか?

回転数に応じでカムシャフト右側にあるドラムが押し引きしながらがそれらを切り替えていくシステムです。

ただ、上の図は2019年型GS1250のもの。

左右に分かれた水平対向2気筒エンジンのヘッド内に収まっているから良いのですが、直4でこれをやるとなると、エンジン幅・重量共に増量するのは必至でしょう。

また、仕様やアクセサリーに関する記述では(Mパッケージ)という単語があり、BMWの4輪車にあるMシリーズと混同しているかような記載が見られるのも怪しい点。

なので、内外の主要バイクメディアは、流出中のこの記事についての信ぴょう性は低いとする見方をしているようです。

ただ、レンダリング写真と今回出回っている映像との違いがホイールであることから、

例えばKawasakiのZX-10のスタンダードとRRのように、


ZX-10R(スタンダード)↑・↓RR

スタンダードモデルとは若干エンジン内部にも手が入ったモデルが限定車である「HP」との中間に置かれる可能性も否定できません。

いづれにしても、パワー的にはライバルを出し抜いて頭を狙ってくるであろうことは間違いないでしょう。

ですから、何らかの形で4気筒用のシフトカムを完成させたということであれば無い話ではないのですが、

パワーと扱いやすさの両立を図る意図があるとすれば、逆回転クランクの採用の方があえて重量を増すこともなく、面白いキャラを造りやすそうで現実的だとも思うのですがどうでしょう。

フレームはLCG?ならばやはり…

先日お伝えしたこの写真から、フレームがLCG構造になっているのではという指摘もありました。

LCGフレームとは、かつてCBR250・400年型に用いられたことのあるフレームで、


写真参照元;ホンダ技研工業株式会社 CBR400RR

重心部はキャストパーツで剛性を稼ぎ、しなりを必要とする部位には押し出し材などを配置する低重心フレーム。

ウイリーを抑え、コーナリング性能が格段に上がるとされる逆回転クランクエンジンと組み合わさるとしたら、筆者としてはそのデザインに納得がいくのですが、どうでしょうか?

刷新を睨むシンメトリー2眼

現時点ではっきりしているのは、

レンダリング映像と同じく、これまでの左右アンシンメトリー(非対称)顔ではなくなるということ。

BMW Motorradの公式インスタグラムには、それをしっかりと印象付けるティーザー映像が上がっています。

https://youtu.be/Q1wH4BSdR4A

「S1000RRは非対称じゃなきゃ」的な声もきっとあるかとは思います。

でもあえてその流れを捨てて刷新を図るあたり、

「刷新したのは面(ツラ)だけじゃねぇんだよっ!」

と、物言わぬまま左右対称に鋭い眼光のように光るLEDヘッドライトは、それを語っているのではないかと思います。

EICMAは間もなく開幕。

益々楽しみになってきましたね。




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