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Ninja 650のスマホマウント問題!ダンパーと干渉しない最適解は?

こんにちは!コーヒー片手に愛車を眺める時間が至福ですよね

みなさん、こんにちは。モーターサイクルナビゲーターのライター、松井 さちです。
最近、少し肌寒くなってきましたが、エンジンの熱気が心地よい季節になりましたね。私の愛車であるZ900も、冷たい空気を吸い込んで絶好調です。皆さんのバイクライフはいかがですか?

さて、今日は海を越えてブラジルからの熱い相談をピックアップします。バイク乗りとしての悩みは、国境を越えて共通なんですよね。特に「スマホホルダーどこにつけるか問題」は、永遠のテーマと言っても過言ではありません。

今回のお悩み:ステアリングダンパーを付けたいからステム穴が使えない!

相談者は2025年式のNinja 650に乗るブラジルのライダーさん。「ステアリングダンパーを装着する予定なんだけど、そうするとステムホール(ハンドルの中心の穴)が埋まっちゃうんだ。ステム以外の場所で、いいスマホマウントの方法はないかな?」という、非常にマニアックかつ、走りへの情熱を感じるお悩みです。

まず、Ninja 650にステアリングダンパーを入れようというその心意気、Kawasaki乗りとして尊いとしか言いようがありません。ツーリングバイクとしての性格も持つNinja 650ですが、あえて足回りを引き締めて走りを追求する姿勢、まさに漢(オトコ)カワサキの精神を感じますね。

私の愛車遍歴から見る「コックピット周りの変遷」

この悩み、すごく分かります。私も29歳で免許を取ってから、バリオス、ゼファー400、そして現在のZ900と乗り継いできましたが、ハンドルの形状によってスマホの居場所は常に変わってきました。

私が最初に乗っていたバリオスは、典型的なパイプハンドルでした。あの頃は「怖さ」が「楽しさ」に変わるのに必死な時期でしたが、スマホマウントに関しては何の苦労もありませんでした。パイプ部分にガブッと挟むだけ。まさに自由自在。

次に乗ったゼファー400。この時期は「所有感」や「見た目」にこだわり始めた頃です。美しい空冷エンジンの造形や、Zの系譜を感じるタンクのライン。ここにゴテゴテしたマウントを付けるのは野暮だと思い、極力目立たないものを探す「マウント沼」にハマりました。

そして現在のZ900。大型のパワーとアグレッシブな凄み(Sugomi)デザイン。コックピット周りは情報量が多く、スペースは限られています。それでも、私たちはスマホをナビとして使いたい。この「機能性」と「美学」のせめぎ合いこそが、カスタムの醍醐味なんですよね。

Ninja 650への具体的解決策:ここを狙え!

さて、Ninja 650(2025年モデル)ですが、このバイクはセパレートハンドル風ではありますが、トップブリッジの上にハンドルバーが立ち上がっている構造をしています。ガチガチのスーパースポーツ(ZX-6Rなど)に比べれば、まだ取り付けの余地はあります。

ステムホールがダンパーで埋まる場合の最適解、それは「ブレーキ/クラッチホルダーのクランプ部分」または「ハンドルバー固定ボルト」の活用です。

1. マスターシリンダークランプ共締めタイプ

これが最もスマートで王道です。右側のブレーキフルードのタンクや、左側のクラッチレバーを固定しているクランプ(留め具)のボルトを利用して、ベースを取り付ける方法です。
RAMマウントやクアッドロックなど、主要なメーカーから専用のベースが出ています。これなら、ハンドルの中心(ステム)を避けて、少しサイドにオフセットした位置にスマホを配置できます。

2. ハンドルバー固定ボルトの置換タイプ

Ninja 650のハンドルバーを固定しているボルトの1本を、ボールジョイント付きのボルトに交換する方法もあります。これだと、より手元に近い位置にマウントできます。ただし、ボルトのサイズやピッチには要注意です。

正直、タンクバッグに入れるという手もありますが、今の時代、視線移動を考えるとやはりハンドル周りに固定したいですよね。タンクバッグに入れて熱暴走してスマホが落ちたときは、さすがに草も生えませんでしたから。

ビフォーアフター:走りと利便性の両立

このカスタムを行うと、どう変わるのでしょうか。

【Before】
スマホの置き場がないため、ポケットに入れて走行。ナビが見えず、交差点で不安になる。または、無理やりタンクに吸盤で付けて、飛んでいかないかハラハラする。せっかくのステアリングダンパーも、スマホと干渉するからと諦めかけている。

【After】
ステム周りには誇らしげにステアリングダンパーが鎮座し、フロントの挙動をビシッと安定させる。その横、ブレーキリザーバータンクの隣にスマートにスマホが収まっている。視線移動も少なく、TFTメーターの視認性も妨げない。
「走り」の装備と「旅」の装備が喧嘩せず、美しく共存しているコックピット。これぞ、大人のKawasaki乗りの仕上がりです。

よくある質問(FAQ)

Q. ハンドル周りに付けると振動でスマホカメラが壊れませんか?
A. はい、これは非常に重要なポイントです。Kawasakiのエンジンは元気(振動も味のうち!)なので、最近の高性能なスマホカメラは繊細で壊れやすいです。必ず「衝撃吸収ダンパー(バイブレーションダンパー)」をマウントの間に挟んでください。これをケチると、後でカメラ修理代という高い授業料を払うことになります。

Q. 左側(クラッチ側)と右側(ブレーキ側)、どっちがいいですか?
A. 個人的には左側をおすすめします。アクセル操作をする右手はフリーにしておきたいですし、停車中に左手でサッと画面操作(もちろん安全な場所で!)しやすいからです。

Q. ミラーマウントはどうですか?
A. カウルミラーのNinja 650には不向きですが、もしハンドルマウントのミラーに変更しているならアリです。ただ、視点が高くなりすぎて、せっかくの流線型スタイリングが崩れる可能性があるので、私はあまりおすすめしません。

まとめ:ブラジルの同志へ

言葉や場所は違っても、愛車を自分好みに仕上げたいという情熱は同じです。Ninja 650という素晴らしい相棒に、最高のコックピットを作ってあげてください。
ステムにはダンパーを、サイドにはスマホを。その「無骨さ」と「賢さ」のハイブリッドこそが、Kawasaki乗りの真骨頂です。私もZ900の手入れをしたくなってきました。少し手がかかる子ほど、可愛いんですよね。

それでは、ブラジルの空の下でも、日本の空の下でも、安全で楽しいバイクライフを!

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