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YAMAHA 2019 コレクション 来期MTシリーズ・Rシリーズの新色を発表!

Rシリーズのカラーを一新

先日モーターサイクルナビゲーターでは、2019年型YZF-R125発表の話題をお届けしたばかり。

R1の前にたたずむR125の姿はこれまでの125㏄のイメージにはない精悍さがありますね。

実は、その後ろのR1も2019年型としてアップートされたものでした。

一見するとこれまでのモデルとは外観上の違いはほぼ内容です。

2018年モデルからは、IMUを初めとする「電脳系」に磨きがかけられて、これまでアップ側のみだったクイックシフターも、ダウン側にも使えるようになりました。

トータルで反応がより俊敏になり、2015年型と乗り比べたライダーに「別物だ」と口々に言わしめる程の違いがあるのだそうです。

2019年型では大幅な変更はなく、主にカラー変更のみですが、あとは何を望むかといったら思案するのにも時間がかかりそうな既に十分な内容を備えていると思います。

同様にR6もニューカラーを得て2019年型として発売予定。

年間生産予定を超えるオーダーがあったようで、R1/R6とも2018年モデルは完売。

既に輸入元であるプレストコーポレーションが来期の日本導入に向けて動き出していますから、これは朗報ですね。

更に、モデルチェンジがうわさされるR25/R3。

こちらも2019年モデルはこのカラーに準じたカラー変更を行います。


先日お伝えしたR125もこのカラーをまとっています。

2019年のヤマハブルーはこのイメージがメインになるわけですね。

ただ、これまでR6にもあったホワイトの配色。

残念といっていいのか、2019年からはR125だけのものとなり、

R1/R6/R3については先ほどの青と、こちらのR1のようなイメージのブラックとの2色のみとなります。

*あくまでこれはYAMAHA EUのホームページを参考にしたものなので、日本国内ではR25/R3には違うカラー展開があるかもしれません。

新色で新たなイメージのMTシリーズ

兄弟シリーズであるMTシリーズもカラー変更を受けているのですが、


MT-10


MT-09


MT-07


MT-3


MT-125

こちらの「アイスフルオ」というカラーをシリーズに一貫して新採用。

日本にはないMT-125があるのはいいですね。

YAMAHA EUではこの色のMTシリーズがダークな街を駆け巡る動画を配信しているので、ちょっと見てみましょう。

動画引用元;ヤマハドイツHP

MT-09登場以来、海外では「ダークサイドオブジャパン」というのがMTシリーズのPRイメージに使われています。

「Hacking the Darkness」と題されたこの動画。

真っ赤なホイールのMTたちが、闇夜を鮮烈な赤にハッキングしていこくという内容です。

YAMAHAといえばブルーなわけですが、以前は赤/白がコーポレイトカラーでしたね。

「いや、黄色だろ?」という人は筆者より先輩。

少なくとも鮮烈な色でイメージを刷新したいという意図があるようです。

XSRも赤・白でビンテージを強調

もう一度赤への回帰があるのか?

と、思っていると、ヤマハEUではXSRの新色も2019年に向けて紹介されていました。


XSR900


XSR700

これらも諸元等に大きな変更はなく新色が加わった形になります。

Y'sギアからも80年代初頭のRZ250をオマージュした「オーセンティック外装」も売られていますが、この色はさらにビンテージ感がアップして渋いですね。

まとめ

10月3日にドイツ・ケルンで行われるINTERMOTO2019。

一般公開に先駆けて行われるプレス発表のスケジュールを確認しましたが、国内4メーカーで発表を行うのはどうやらKawasakiとスズキだけの模様。

ここでヤマハが何か新しい発表をすることはないようです。

11月にはまた、イタリア・ミラノでEICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)があります。

そちらに託す望みというのも大きいわけですが、現段階で見るとヤマハの2019年ラインナップは、やはりカラー変更が中心のようですね。

ただ、今年9月から既にNIKENが加わり、その3輪LMWが乗り味が、スポーツバイクに新しい価値観をもたらしているところ。

更に、YZF-R125の登場もまた、ピンクナンバーにかつてないインパクトを与えるものだと思います。

ともかくショーが近づくと、最初はこうした宣材写真でバイクを見るのが常。

速い段階で新しいバイクを揶揄する向きもあるようですが、実写が写真以上にインパクトのある色であることも少なくありません。

それぞれのシリーズに与えられた新色が、実写を見た人の脳裏にこれまでなかった新鮮なイメージを焼き付けていく。

きっとそんなことだってあるでしょう。

先にご紹介した動画のタイトルには「Hacking the Darkness」という言葉が使われているわけですが、それは2019年に向けてヤマハが狙うところを指示しているはず。

あの新しい白赤、早く実車を拝みたいですね。

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