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Yamaha(ヤマハ) 新型TMAX560を公開!

欧州の大人気スクーターTMAXも新型公開!

2001年の登場以来、特に欧州で高い人気を保ってきたYamaha TMAX。
他モデルと同様に排気ガス規制(EURO5)対策を施しながら、随所をアップデートしています。

まずはリリースされた公式映像をご覧ください。

「え、ほぼ何も変わってないじゃん。。。映像はかっこいいけど。。。」と思った方々も多いかと思います笑

デザイン含めた大胆なフルモデルチェンジではないですが、細部に手が入っていますので、見ていきましょう。

2020新型TMAXの機能紹介!

まずはエンジンに変更が入っています。
ついに7世代目になる2020年型の新型TMAXですが、530ccから560 ccにアップグレード。
気筒数は変わらず2気筒のままです。
これは前述したように欧州の厳しい排気ガス規制(EURO5)に対応した為の変更です。
一方この厳しい規制をクリアしながらトルクバンドに幅を持たせてより扱いやすいエンジンにしつつ、最大出力は3.5%向上させたというのでお見事。

当然スポーツスクーターとしてのTMAXのアイデンティティでもあるユニットスイングではなく、エンジンとスイングアームは別体式となっています。

せり上がった大型のサイレンサーも迫力があり、ただものじゃないスクーターであることが一目でわかりますね。

エンジンや排気系だけではなく、デザインやカウリングもかなりシャープなTMAX。
基本的にカウリング周りに大きな変更はないものの、リア周りのデザインはよりシャープに絞り込んでいるとのこと。

このデザイン変更の効果は見た目だけではなく、人間工学に基づき設計することでリア周りの乗降やアクセス性を向上させているというので驚きですね。
LEDウインカーに加えて、前モデルとの区別の意味合いも込めて、T字型のリアテールライトを装備。

このデザインはかっこいいリアビューに効いていますね。

また全体的なパッケージを改良することでより大きな収納スペースを確保しています。
リアを軸に大きく開くシート下収納は使い勝手も良さそうです。

CVT周りも新しく見直しがかかっているということで、新しくなったエンジンとの相性も問題ないでしょう。
足回りも前モデル同様にTMAX独自かつ単なるスクーターとの違いを示しています。

電子制御や電装系も世代を重ねるごとにしっかりと装備されています。

スマートキー、電動スクリーン、クルーズコントロール、グリップヒーター、アジャスタブルリアサスペンション、MyTMAX Connectといった盗難防止も兼ねた機能を搭載。

欧州では2019年12月に発売開始ということで、価格の公表は間もなく、と言う状況です。
日本は遅れはするものの、発売されると考えておいて間違いないでしょう。
日本での続報追いかけます。

最後にフォトギャラリー!


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