結論:2026年8月時点で、カワサキの日本向け公式ラインアップに「Z25R」という市販モデルは掲載されていません。Ninja ZX-25Rの249cm³・並列4気筒エンジンを積む純正ネイキッド版は未発売です。
現在購入できる250ccクラスのカワサキ製ネイキッドは「Z250」ですが、こちらは248cm³の並列2気筒。名前は似ていても、ZX-25Rからカウルを外したモデルではありません。
| 項目 | Z25R | 2026 Z250 | 2026 Ninja ZX-25R SE |
|---|---|---|---|
| 販売状況 | 公式モデルなし | 販売 | 販売 |
| エンジン | — | 248cm³ 並列2気筒 | 249cm³ 並列4気筒 |
| 最高出力 | — | 26kW(35PS) | 35kW(48PS)/ラムエア加圧時36kW(49PS) |
| 税込参考価格 | — | 704,000円 | 1,014,200円 |
諸元・価格はカワサキモータースジャパンの2026年モデルページを2026年8月に確認。登録諸費用は含まれず、仕様・価格は変更される場合があります。
目次
Z25Rとは何を指す名前?
「Z25R」は、Ninja ZX-25Rの4気筒エンジンと車体をベースに、フルカウルを外してZシリーズ風の外装を与えたネイキッドモデルが出るのではないか、という予想上の呼び名です。
2020年にZX-25Rが登場した当時、カワサキはNinja 250とZ250、Ninja 400とZ400のように、フルカウルとネイキッドを展開していました。そのためZX-25Rにも派生車があるのでは、と期待が集まりました。
2020年の「Z25R画像」は公式ではない
この記事に掲載していた次の画像は、カワサキの開発車や公式ティーザーではなく、外部クリエイターによる非公式の予想CGです。実在車のスクープ写真ではありません。
現行Z250はZX-25Rのネイキッド版ではない
2026 Z250は248cm³の並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力35PS、車両重量164kg。街中での扱いやすさと軽快さを重視したスーパーネイキッドです。
一方、ZX-25R SEは249cm³の並列4気筒で、最高出力48PS(ラムエア加圧時49PS)。電子スロットル、クイックシフター、トラクションコントロールなどを備えたスーパースポーツです。エンジンだけでなく装備、車体設計、価格帯も異なります。
ZX-25Rを自分でネイキッド化できる?
カウルを外すだけなら見た目はネイキッドに近づきますが、完成度の高い公道仕様にするには次の確認が必要です。
- ヘッドライト、方向指示器、ミラー、ナンバー表示など灯火・保安部品の位置
- メーター、配線、リザーバータンク、吸気ダクトの固定と防水
- 走行風が変わることによる冷却と高速安定性
- ハンドル切れ角、ケーブル類、ブレーキホースの取り回し
- 全幅・全高など車検証記載事項に関係する変更の有無
事故時の修理や売却も考えると、純正部品は処分せず保管する方が無難です。公道走行の適合可否は、施工前に認証工場や検査機関へ具体的な部品構成を示して確認してください。
4気筒ネイキッドが欲しい場合の選択肢
新車・250ccを優先:公式発表を待つ
250cc・4気筒・ネイキッドの3条件をすべて満たす現行純正モデルは確認できません。Z25R、Z250RS、バリオス後継といった名称は、メーカーの製品ニュースに掲載されるまで未確定です。
新車・ネイキッドを優先:Z250
4気筒にこだわらず、軽さ、価格、街乗りの扱いやすさを優先するならZ250が直接の候補です。
4気筒を優先:ZX-25Rまたは中古車
現行車の安心を重視するならZX-25Rをフルカウルのまま選ぶのが確実です。ネイキッドスタイルにこだわるならBALIUSなど過去の250cc・4気筒中古車もありますが、年式相応の整備費と部品供給を含めて検討してください。
よくある質問
Z25Rの発売日はいつですか?
2026年8月時点で公式発表がないため、発売日は決まっていません。
Z250は4気筒ですか?
2026 Z250は並列2気筒です。4気筒の現行250ccはNinja ZX-25Rです。
ZX-25Rのエンジンを積んだZ250ですか?
違います。Z250とZX-25Rは排気量が近いものの、エンジン、出力、装備、価格帯が異なる別系統のモデルです。
公式資料
初出:2020年8月/メーカー公式ラインアップと諸元を確認し、2026年8月に全面改稿。
