2026年8月21日現在、カワサキの2027年競技モデルとしてKX250Fが92万4,000円KX112が58万3,000円で販売されています。旧KX100という名称の新車はなく、スーパーミニの現行候補は111ccのKX112です。

最重要:KX250F、KX112を含むKXシリーズは競技専用車です。ナンバーを取得できず、公道や一般交通に使われる場所は走れません。購入前にコース、搬送車、保管、整備、装具まで準備します。

2027年KXシリーズの価格

モデル 価格 カテゴリー
KX450F 1,133,000円 モトクロス
KX250F 924,000円 モトクロス
KX450FX 1,188,000円 クロスカントリー
KX327X 1,089,000円 クロスカントリー
KX250FX 946,000円 クロスカントリー
KX112 583,000円 ユース・スーパーミニ
KX85/KX85 L 550,000円/561,000円 ユース
KX65 390,500円 ユース

表示は消費税とリサイクル費用を含む参考価格です。競技車には公道車の登録諸費用がない一方、配送、初期セットアップ、用品、搬送、走行料、整備費が必要です。

2027 KX250Fの変更点

KX250Fは249cc水冷4ストローク単気筒のモトクロッサーです。2027年型は低回転域トルクを強化する排気管とFIセッティング、吸排気レイアウト、一軸一次バランサー、大容量油圧クラッチ、サスペンション設定などを更新しています。

  • デュアルインジェクター
  • KTRCトラクションコントロール
  • ローンチコントロール
  • パワーモード
  • RIDEOLOGY THE APP KXによるマッピング
  • 49mm Showa倒立フォーク
  • ERGO-FITによるポジション調整
  • エレクトリックスターター

2020年型の記事で紹介した出力向上やデュアルインジェクターは、その後も進化しています。中古2020年型と新車2027年型を同じKX250として扱わず、モデル年ごとの装備と部品を確認します。

KX250FとKX250FXの違い

KX250Fはモトクロスコース向け、KX250FXはクロスカントリー向けです。排気量が同じでも、用途に合わせてギア、サスペンション、タンク、スタンド、タイヤ、セッティングなどが異なります。

使い方 候補
ジャンプと短いヒートのMXコース KX250F
長時間・変化する地形のクロスカントリー KX250FX
公道から林道へ自走 どちらも不可。KLX230等の公道車を比較

価格差は2万2,000円ですが、価格だけで選ばず、参加する競技とコースに合わせます。

KX100の新車はKX112を確認

旧KX100を新車で探している場合、現在のラインアップではKX112が近い位置づけです。111cc水冷2ストローク単気筒、前19/後16インチ、43mm KYB倒立フォークを備えます。

KX112は単に排気量を増やしたKX100ではなく、現行の車体・装備を持つ別モデルです。競技クラスの排気量・年齢・ホイール規定に適合するか、主催者へ確認します。

KX112・KX85のサイズ選び

ユースモデルは「年齢だけ」または「長く乗れる大きさ」で選ぶと危険です。両足の接地よりも、走行姿勢でステップ、ハンドル、レバーを正しく操作でき、転倒後に安全に扱えるかを重視します。

  • 身長、股下、体重、経験
  • 座った状態とスタンディングの姿勢
  • レバー、スロットル、ブレーキの操作
  • 前後ホイールサイズと競技クラス
  • ERGO-FITの調整範囲
  • 指導者、練習場所、装具

成長を見越して大きすぎる車両を買うより、現時点で操作できる車両で基礎を身につけることが安全と上達につながります。

公道走行不可の範囲

ナンバーがないため一般道を走れないだけではありません。人や車が自由に出入りできる林道、河原、空き地なども、一般交通の用に供する場所と判断される場合があります。所有者の許可があっても、走行場所の管理条件を確認します。

走行はモトクロスコースやクローズドエリアで行い、そこまではトランスポーターやトレーラーで搬送します。移動中は燃料、泥、固定、盗難にも対策が必要です。

車両以外に必要な初期費用

分類 主な項目
装具 規格ヘルメット、ゴーグル、ブーツ、プロテクター、グローブ
搬送 車・トレーラー、ラダー、タイダウン、輪止め
ピット スタンド、工具、空気圧計、携行缶、マット
消耗品 タイヤ、チューブ、チェーン、スプロケット、ブレーキ、フィルター
走行 コース料、会員、ライセンス、傷害保険、遠征
整備 油脂、洗浄、エアフィルター、エンジン・サスペンション

新車注文で確認する8項目

  1. 2027年型の正式モデル名と在庫・納期
  2. 車両、配送、組立、セットアップを含む総額
  3. ライダー体重に合わせたサグと操作系調整
  4. 慣らし、初回油脂、エアフィルター管理
  5. 整備間隔と必要部品・工賃
  6. 競技クラスの適合
  7. 保証、競技使用、転倒時の扱い
  8. 旧車の下取り・売却と純正部品

中古KXの現車確認

走行距離ではなく使用時間と整備履歴を重視します。冷間始動、圧縮、異音、冷却、クラッチ、変速、フレーム、ステム、スイングアーム、ホイール、サスペンションを確認します。

レース車は交換部品が多いため、純正・社外の別、エンジン作業時間、バルブ・ピストン、サスペンションOH、ECUマップを記録で確認します。転倒傷より、整備の説明ができるかが重要です。

中古バイク購入で確認する21項目
中古競技車は整備時間と部品履歴を追加確認。
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公式情報

初出:2019年/2026年8月21日、2020年型KXシリーズ発表記事を2027 KX250F/KX112の新車・中古購入ガイドへ全面改稿。




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