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Hondaファンに朗報!
イタリアで開催されたEICMA2018(ミラノ国際モーターサイクルショー)。
ここでは数々の来期モデルが発表となり、その話題で盛り上がったのも記憶に新しいところです。
この中で発表となったホンダの来期モデルについては、こちらの記事の中でもお伝えしましたね。
早く手に入れたいと待ちわびている方も多いことでしょう。
そんなホンダファンに朗報です!
EICMAで発表した5車種のうち(CB500Fを除く)4車種の日本仕様発売が、ホンダから正式に発表されました。
今回は、発表された車種の価格や発売時期についてお知らせします。
CB650F
※写真は海外仕様のもの
「ネオスポーツカフェ」シリーズにミドルクラスにCB650Fを投入。
初代CB400FOURに由来する4本のエキパイの美しさと、車格の手ごろ感からか、登場をお伝えした記事にも多くの反響をいただいていました。
国内仕様のカラーは、
レッド(キャンディークロモスフィアレッド)
※写真は海外仕様のもの
シルバー(マットベータシルバーメタリック)
※写真は海外仕様のもの
ブラック(グラファイトブラック)
※写真は海外仕様のもの
の以上3色。
※写真は海外仕様のもの
残念ながらEICMAで発表された、
ブルーメタリックの日本投入はないようです。
発売予定は2019年3月中旬、予定価格は96万1200円となっています。
※写真は海外仕様のもの
スリッパー&アシストクラッチの装備に加え、トラクションコントロールも装備していると言いますから、スポーティーな走りも期待できそうですね。
CBR650R
※写真は海外仕様のもの
こちらはCB650Fのフルカウル版となるCBR650R。
スーパースポーツバイクCBR1000RRに似たマスクが印象的です。
CB650Fと同じコンパクトな車体のおかげで、先代よりも-6kgの軽量化を実現。
※写真は海外仕様のもの
スリッパー&アシストクラッチやトラクションコントロールなどもCB650Fと同等。
ですが、セパハンでライディングポジションもマシンのキャラクターも変わってくるのではないかと思います。
日本国内投入色はECIMAで発表の通り、
レッド(グランプリレッド)
※写真は海外仕様のもの
ブラック(マットバリスティックブラックメタリック)
※写真は海外仕様のもの
の2色。
ミドルスポーツは20歳台の購入者が増えてきていると聞きました。
CBR650Rの様なツーリング色のあるフルカウルモデルなら、若い需要を刺激するかもしれませんね。
気になる国内仕様の発売時期は2019年3月中旬を予定。
予定価格は現行車よりも4万円アップの103万6800円~106万9200円となっています。
CBR400R
※写真はCBR500R
ECIMAではCBR500Rとして登場しましたが、こちらはCBR400Rとして国内仕様の販売が予定されました。
外見上現行車との違いは、
※写真はCBR500Rのもの
マフラーのテールエンド部がデュアルタイプになって、
※写真はCBR500Rのもの
メーターデザインがシリーズ共有のタイプになっています。
こちらにもスリッパー&アシストクラッチが装備されているので、ツーリングも楽にこなせそうですね。
日本投入色は、
レッド(グランプリレッド)
※写真はCBR500Rのもの
ホワイト(パールグレアホワイト)
※写真はCBR500Rのもの
さらに今回写真はご用意できなかったのですが、「マットアクシスグレーメタリック」というカラーも準備されています。
ちなみにマットアクシスグレーメタリックはGROMの新色としても用意されているカラーリングで、
大体の色見本としてお示しすると、このような色になります。
発売時期は2019年3月下旬、予定価格は79万3800円です。
400X
大きすぎない車格が人気のアドベンチャーモデル。
EICMAではCB500Xとして紹介されていたモデル。
※写真はCB500Xのもの
国内仕様は、400Xの新型として発売されます。
エンジンやメーターなどはCBR400Rと共通するところも多いのですが、
※写真はCB500Xのもの
キャスター角が2°程寝かせたものになっているなど、アドベンチャーモデルとして専用に設計された部分も多いようです。
(EICMAでのリリース資料を参照)
国内投入色は
レッド(グランプリレッド)
※写真はCB500Xのもの
ブラック(マットバリスティックブラックメタル)
※写真はCB500Xのもの
EICMAで発表されたCB500Xにはホワイトもあったのですが、
400Xにはこちら色の投入はないようです。
発売は同じく2019年3月下旬、予定価格は81万1080円となっています。
まとめ
エントリーライダーのステップアップやリターンライダーにも人気のミドルクラス。
この層のラインナップが厚くなることは、大いに歓迎すべきことだと思いますね。
これらのモデルの発展に期待しましょう!
映像引用元;HONDA EU