MOTO GPクラスで3度王者になったホルヘ・ロレンソが現役引退。
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偉大なライダーが引退を迎えました。

2010年、2012年、2015年、二輪ロードレース最高峰クラスのMOTO GPで3度チャンピオンに輝いたホルヘ・ロレンソが引退会見をおこないました。

レースを始めた日のことから引退までを振り返りながら、すべての人に感謝を述べたホルヘ・ロレンソ。

今期はレプソルホンダで歯車がかみ合わない日々が続きましたが、最後は満足感にあふれた表情をしていました。
プレスカンファレンスは超満員で温かい拍手が送られていました。

ホルヘのコメントを終えた後には、彼の偉大なレーシングライダーとしてのキャリアを振り返る映像を上映。

ヤマハで3度のタイトルがあったので、ヤマハのパートの尺が長めでした。

年間タイトルも3度取りました。

2015年には今日の絶対王者であるマルク・マルケスも破りました。
マルケスがMOTO GPクラスに登場してからタイトル争いに敗れたのはロレンソだけです。

MOTO GP昇格したての特大ハイサイドや、レインコンディションのストレート縁石立ち上がりの高速転倒など、簡単な戦いではなかったことも映像はしっかりと表現していました。

感慨深い表情をしていたホルヘが印象的です。

ロッシやマルケスの陰に隠れがちだが、速さとキャラの濃さを兼ね備えていたホルヘロレンソ!

特にヤマハ時代にはかなりの速さを見せつけていました。
破天荒さや若さもありましたが、人間味あふれたキャラが際立っていたのをよく覚えています。

スペインを初めてとする欧州では完全にヒーローですから、今後の活躍も期待です。
プロフェッショナルレーサーを引退する、と宣言していましたが、傷が癒えた後はレーサーの血が騒ぐかもしれません。

二輪ではなく四輪にも興味を持っているようですので、また彼の豪快な一面を多方面で見せてくれたらうれしい限りですね。

最後に2019年最終戦バレンシアGPの最後のロレンソランドをご覧ください。

#ThankYouJorge

偉大なレーサーでした。

DUCATI代表のジジ・ダッリーニャも駆け寄りました。

最後のロレンソランド!

お疲れさまでした!!





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