BMWサイドスタンドからバッテリーを充電する特許がかなり秀逸!
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なんとサイドスタンドを利用した誘導式充電特許が登場!

バイクと言えば、エンジンそのものが車両の魅力になりうる乗り物。
しかし昨今の環境意識の高まりもあり、電動バイクは今後ますます市場に投入されていくものと考えられています。

そんな近い将来を見据えて、各メーカーは電動車両系の特許を取得しまくっているというのが現状。

電動のパワートレイン、駆動系の技術に加えて、充電技術にも注目が集まっています。

もちろんBMWも他の多くの大手オートバイメーカーと同様に、将来の電動二輪車の技術開発に力を入れているようで、さまざまな特許が公開されています。
今回紹介するのはなんとサイドスタンドを利用した誘電式充電の特許です!

ワイヤレス誘電式充電から見えるBMWの本気。

電動バイクの普及のためには、モーターやバッテリーの性能に加えて充電技術が重要な役割を果たすということをBMWもしっかりと認識していることが分かります。
基本的に既存のEVと呼ばれる乗り物は、有線の充電コネクターを車両と充電器で接続することで充電をおこなっています。
ところが今回BMWがリリースした特許はまさに最新型のスマホで搭載されているアレです!


コネクタなどを必要とせず、誘電式充電でお気軽に充電できます。
この装置をサイドスタンド部分を活用しておこなうというスマートな機構になっています。

とても面白い技術で、かつスマートであることは疑う余地も無いのですが、劇的に電動二輪車のネガを解消するか?と言われればそうでもないような気もしますね。
駐車場に誘電式充電のパッドを設けるのか、充電コネクタを設けるのか、やはり煩わしさは残ります。

ただこのような特許が各メーカーからたくさん出てくるということは、今後ますます電動車両の技術競争が加速することになりそうですね!
油臭いガソリン車が大好きな私(おそらく皆さんも)ですが、魅力的な電動車両の登場に期待し、メーカーを暖かく見守りましょう。




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