KAWASAKI Ninja ZX-6R復活、なぜミドルスーパースポーツは今も必要なのか ミドルクラスのスーパースポーツは死んだ、と言われて久しい時代です。しかしKawasakiはNinja ZX-6Rを再び市場に戻してきました。私はサーキット走行会で2024年式ZX-6Rを走らせている立場から、この復活を単なるカタログ復活とは見ていません。636ccという独特の排気量、高回転型エンジンの伸び、そしてSSと...
KAWASAKI カワサキTERYX H2、スーパーチャージド四輪バギー登場を初心者目線で読み解く 最近、SNSで「カワサキから新しい乗り物が出るらしい」と話題になっているのをご存じですか。二輪免許を取ったばかりの方や、ご家族で乗り物を楽しみたい方の中には「TERYX H2ってバイクなの?」と気になっている方もいるはずです。結論から言うと、これはバイクではなく、四輪の“サイドバイサイド”と呼ばれるレジャービークルの新...
KAWASAKI レース当日の燃料補給術、カワサキKXライダーに学ぶ持久戦の科学 レース当日、ライダーは何を食べ、何を飲んで戦っているのか。私自身、若い頃にサーキット走行会で何度も脱水と集中力低下を経験してきましたので、この問いには他人事ではない実感があります。今回はモンスターエナジー・カワサキのガレット・マーチバンクス選手の一日を追った映像資料を手がかりに、レース当日の栄養補給と水分管理という「見...
KAWASAKI Ninja ZX-10R 2025、レース精度に振り切ったカワサキの解答 カワサキがNinja ZX-10Rで再びレースレディな精度に賭ける、というニュースが飛び込んできました。結論から言えば、これは公道快適性より「サーキットで一秒を削る」ことに軸足を戻したメッセージです。私自身、ZX-6R 2024でサーキットに通う人間として、この姿勢には強く共感します。本記事では発表内容の概要から、電子...
KAWASAKI Ninja 1100SX SE入門ガイド、スポーツツアラーの完成形をやさしく解説 これからバイクを買う方、あるいは最近大型免許を取ったばかりの方に、ぜひ知っておいてほしい一台があります。カワサキの2026年モデル、Ninja 1100SX SEです。名前は勇ましいのですが、実は「日常でも旅でも扱いやすい」ことを追い求めてきた、いわば優等生。派手なスーパースポーツとも、重厚なフルパニアツアラーとも違う...
KAWASAKI Kawasaki KX327で2ストが帰ってくる?私が胸を熱くした理由と冷静な視点 正直に言います。Kawasakiが2ストロークモトクロッサー「KX327」を復活させるかもしれない、という話を聞いたとき、私は思わずスマホを握りしめてしまいました。Z900のオーナーとしてオンロード一筋できた私ですが、2ストの甲高い排気音とあの軽さには、世代を超えた憧れがあります。ただし、感情だけで語るのは大人げない。...
KAWASAKI 2027 Kawasaki KX327 vs ヤマハYZ250、復活の2スト327ccは何を変えるのか 20年以上ぶりの新設計、排気量250ccオーバーの2ストロークがKawasakiから登場します。2027年型KX327とKX327X。フューエルインジェクション化された327ccシングルです。ライバルは長年トップに君臨してきたヤマハYZ250系。果たして「FI化された現代の2スト」は、キャブ時代の名機を超えられるのか。...
KAWASAKI 新型Kawasaki Z650S実走インプレ、ミドルネイキッド戦線に投入された刺客の実力 2026年モデルのKawasaki Z650Sがバルセロナで国際試乗会を迎え、その全貌が見えてきました。結論から言えば、これは初心者にも経験者にも刺さる、軽量で軽快なミドルネイキッドです。価格は英国で7,199ポンド。MT-07やCB750ホーネットと真っ向勝負を仕掛けるこの一台、注目すべきはスタイリングの刷新、新型T...
KAWASAKI カワサキKLE500の系譜を継ぐ新型、ダート性能を時系列で読み解く 「KLE」と聞いて、ピンと来る方はそれなりの年季のライダーでしょう。1991年、カワサキは500ccパラレルツインを積んだKLE500を欧州市場へ送り出しました。あれから30年以上。今、新生KLEがミドルアドベンチャーの戦場に帰ってきました。英国の専門誌が実際にトレイルへ持ち込み、オフロード性能を試した記事を読みながら...
KAWASAKI カワサキW175 LTD ABSを私はこう見た、ヘリテイジ路線の本気度 個人的には、このニュースに触れた瞬間「カワサキ、わかってるな」と呟いてしまいました。2026年モデルとして発表されたW175 LTD ABS。小排気量ながらヘリテイジを正面から名乗るこの一台を、私はどう見るか。賛否はあると思います。でも、Z900に乗りながら昔のゼファーを思い出してしまう私のような人間にとって、W175...
KAWASAKI ゼファー1100乗りが語る、混合気と全開加速こそKawasakiの本懐 個人的なことを先に申し上げます。私はKawasakiの空冷四気筒が立てる、あの濃いめの混合気を燃やしながら全開で走る瞬間こそが、二輪の根源的な歓びだと信じています。最近のSNSで「Mixing gas and hauling ass」という素朴な投稿を見かけ、思わず膝を打ちました。賛否はあるでしょう。電子制御もトラコン...
KAWASAKI 新型エントリーNinja登場か、初心者目線で読み解くカワサキの本気 これからバイクを買おうと思っている方、最近免許を取ったばかりの方に向けて、今回はうれしいニュースをお届けします。海外メディアが、カワサキを代表するアイコン「Ninja」に、さらに手の届きやすい新しいエントリーモデルが加わると報じています。憧れのスポーツバイクって、最初の1台にはちょっと敷居が高い…そんな悩みを抱える方は...
KAWASAKI ムジェロでモト2・モト3が史上最速、初心者目線でレースを楽しむコツ 最近免許を取った方、これからロードレース観戦をはじめてみたい方に向けて、今回はイタリアGP・ムジェロで行われたモト2とモト3の話題をやさしくお届けします。「レースって速さの話ばかりで難しそう」と感じている方も、大丈夫ですよ。今回は両クラスとも歴代最速タイムが出た、ちょっと特別な週末でした。速さの理由や、そこから私たち普...
KAWASAKI 40歳で初めてバイクに乗る人へ、私が伝えたい「遅すぎない」始め方 「40歳になってから、ようやくバイクに乗り始めました」。海外の掲示板で、そんな投稿が話題になっていました。私は自動車学校で長年指導員をしてきましたが、40代でバイクデビューする方は本当に増えています。「もう遅いかな」と迷っているうちに、また一年が過ぎてしまう。でも、大丈夫ですよ。焦らなくていいんです。今日は、40歳とい...
KAWASAKI 2026年式Ninja 300が米国市場に復活、初心者目線で見る魅力とは 免許を取ったばかりの方や、これからバイクデビューを考えている方に朗報です。カワサキのスポーツバイク「Ninja 300」が、2026年モデルとして米国市場に復活するというニュースが入ってきました。日本での扱いは未定ですが、初心者向けスポーツの定番だった一台の復活は、私たち日本のライダーにとっても気になる話題です。今回は...
KAWASAKI カワサキ2027年モデル群、KLXに見るZ乗りの私の本音 個人的なことから始めさせてください。私はZ1とゼファー1100を駆る、いわゆるカワサキ党の昭和世代です。2027年モデルの発表動画を見て、まず思ったのは「カワサキは本当に間口を広げたな」という感慨でした。KLX、MULE、TERYX、BRUTE FORCE、KX、KFX。並べられた頭文字を眺めて、賛否はあるが私はこう見...
KAWASAKI ついにKawasaki乗りになった!という投稿に共感した話 「Kawasakiっていつかは乗ってみたいけど、ハードルが高そう」「最初の1台にKawasakiって大丈夫?」「Z900みたいな大型に、いきなり手を出していいの?」「Kawasaki乗りになると何が変わるの?」。SNSや掲示板でこんな声をよく見かけます。先日も海外の掲示板で「ついにKawasakiクラブに入ったぞ」とい...
KAWASAKI Ninja ZX-10Rは米国市場で生き残れるか、私はこう見ます 個人的に申し上げますと、Ninja ZX-10Rというマシンは、いまだKawasakiのスポーツ哲学を背負う重要な一台です。サーキット直系のスーパースポーツが米国の公道で生き残れるのか、賛否は分かれるところでしょう。私は長くKawasakiを愛してきた者として、このモデルの立ち位置を冷静に見つめ直したいと思います。Z1...
KAWASAKI 2025年式ZX-6Rに2023年エンジンは載るのか、Kawasaki党が考えた現実解 海外のKawasakiファンが集うフォーラムで、こんな話題を見かけました。「2025年式のZX-6Rに、2023年式のエンジンを載せ替えた人はいる?」。一見マニアックな質問ですが、これって結構奥が深いんです。年式違いのエンジンスワップは可能なのか、何が変わったのか、そもそもなぜそんな発想が出てくるのか。今回はこの素朴な...
KAWASAKI 初めてのバイクにNinja 400/500/650かレブル500か、サーキット派が答えます 初バイクで悩む方から、よくこんな質問をもらいます。「Ninja 400、500、650、それともレブル500、結局どれを選ぶべき?」「中古は怖いけど予算5〜6千ドルで新車は無理?」「雨が多い土地でも大丈夫?」「高速も走るならどの排気量が安心?」。海岸線をツーリングで楽しみたい、でも毎日通勤には使わない、というのは初心者...
KAWASAKI Versysで寄り道する楽しさ、アドベンチャーツアラーの本質を技術視点で読み解く サーキットでZX-6Rを走らせている私が、なぜVersysに惹かれる瞬間があるのか。海外フォーラムで見かけた「ちょっとした寄り道が最高に楽しい」という一言が、妙に頭に残っています。Versysというバイクは、舗装路の延長線上に砂利道や林道が現れても、構えずに踏み込める数少ない設計思想を持っています。今回はこの「寄り道で...
KAWASAKI MXGPフランス戦に見るKawasaki不在の現実とモトクロス世界戦の系譜 五週間の中断を経て、フランスのラカペル=マリヴァルで再開されたFIMモトクロス世界選手権。ニュースの主役はHusqvarnaのケイ・デ・ウォルフとリアム・エヴァーツでしたが、私の目はどうしても別のところに向いてしまいます。1980年代、KX500が泥煙を上げてグランプリを席巻したあの時代、Kawasakiは間違いなく世...
KAWASAKI 600ccで十分という選択、ミドルクラスが歩んできた道 「600ccで後悔なし」という海外ユーザーの声を見かけて、ふと自分のことを思い出しました。私もリターンしてからMT-07、そして今のCB650Rと、ずっとミドルクラスに身を置いてきた一人です。リッターに憧れる気持ちはわかります。でも、600cc前後という排気量帯は、実は長い歴史の中で何度も「ちょうどいい」と再評価されて...
KAWASAKI Ninja ZX-10Rは今も「買い」か。サーキット派が斬る現行SS論 個人的にはこう思っています。Ninja ZX-10Rは2025年の今、サーキット指向のスーパースポーツとして依然として強い選択肢です。ただし「万人向け」ではありません。賛否が激しく分かれるモデルで、私自身もZX-6Rを駆ってサーキットに通う中で、ZX-10Rの立ち位置を何度も考えてきました。リッターSSの市場が縮小し、...