Z1000は新車で買える?後継Z1100・SE・Z H2と中古を比較

カワサキZ1000は、2003年に「Super Naked」という新しいジャンルを切り開いたモデルです。現在、国内正規の新車ラインアップにZ1000の車名はありませんが、その“Sugomi”と大排気量4気筒の系譜を受け継ぐZ1100が2026年モデルとして登場しました。

結論:新車保証と最新電子制御を求めるならZ1100、ブレンボとオーリンズまで欲しいならZ1100 SE、スーパーチャージの圧倒的性能ならZ H2 SE。Z1000固有の4本出し外観や2014年型以降のSugomiデザインが好きなら、整備記録のある中古を選びます。

Z1000は新車で買える?

2026年8月21日現在、カワサキ国内公式サイトで新車販売される大排気量スーパーネイキッドはZ1100/Z1100 SEです。旧Z1000はメーカー在庫から注文する現行車ではなく、中古車が中心です。未登録在庫が見つかっても、年式、保証開始日、長期保管状態、諸費用を確認してください。

カワサキはZ1100を「オリジナルのSugomiを受け継いだ直系のZ」と説明しています。単に排気量を増やした後継ではなく、1,098ccエンジン、IMUを使う電子制御、電子スロットル、クイックシフター、クルーズコントロール、5インチTFTを備える現代版です。

2026 Z1100の価格・主要諸元

項目 Z1100 Z1100 SE
メーカー希望小売価格 1,584,000円 1,760,000円
エンジン 1,098cc 水冷並列4気筒
最高出力 100kW(136PS)/9,000rpm
最大トルク 113N・m/7,600rpm
車両重量 221kg
シート高 815mm
燃料タンク 17L
WMTC燃費 18.6km/L
指定燃料 無鉛プレミアム
リアショック 標準ホリゾンタルバックリンク オーリンズS46
フロントブレーキ モノブロックキャリパー ブレンボM4.32+スチールメッシュホース

価格には保険、税、登録、納車、オプションを含みません。標準とSEの価格差は17万6,000円です。SEはリアサスとブレーキだけでなく、フロントフォーク外観、ダンロップSPORTMAX Q5A、USB Type-Cなども異なります。後付け費用と保証を含む総額で比べます。

Z1000・Z1100・Z H2の違い

モデル 購入方法 特徴 向く人
Z1000 中古中心 世代固有の外観、自然吸気4気筒 Z1000そのものが欲しい
Z1100 国内正規新車 136PS、最新電子制御、アルミフレーム 大排気量Zを公道で幅広く使う
Z1100 SE 国内正規新車 ブレンボ、オーリンズ、専用装備 足回りを最初から上位仕様にしたい
Z H2 SE 国内正規新車 998ccスーパーチャージ、電子制御サス 加速性能と独自メカを最優先

2026 Z H2 SEの公式価格は247万5,000円で、Z1100より約89万円高くなります。最高価格や最大出力だけで決めず、低速の扱いやすさ、熱、航続、車重、保険、タイヤ代、点検費を含む使い方で選びます。

Z1000の歴史を短く整理

カワサキの技術資料によると、Z1000は2003年に急進的なデザイン、高い運動性能、機敏なハンドリングを掲げて登場し、Supernakedというジャンルを確立しました。2010年に大きく刷新され、2014年型では「低く構えた姿勢、低いヘッド、跳ね上がったテール」を特徴とするSugomiデザインを明確にしました。

旧記事で紹介していたプロモーション映像は当時の記録として価値がありますが、「次期Z1000がどうなるか」という予想は役目を終えました。答えは、2014年型Z1000のSugomiを継承しながら性能と電子制御を進化させたZ1100です。

中古Z1000で確認する10項目

  1. 年式、型式、国内仕様/逆輸入、車台番号
  2. 完全冷間からの始動、異音、煙、オイル・冷却水漏れ
  3. 転倒痕、ハンドルストッパー、フレーム、フォーク
  4. ラジエーターの曲がり、ファン、冷却水、ホース
  5. クラッチの滑り・切れ、6速すべての変速
  6. ブレーキディスク、キャリパー、ABS警告灯
  7. タイヤ製造年、チェーン、スプロケット、ホイール
  8. マフラー、フェンダーレス、灯火、ECUなど改造内容
  9. 純正部品、キー、説明書、整備記録、リコール対応
  10. 保証範囲、修理時の輸送費、購入後整備の見積もり

マフラー交換車は音量だけでなく、認証表示、排出ガス装置、車検適合を確認します。ECU書き換えやサブコンは、燃調、警告灯、保証、純正復元の可否を販売店へ確認してください。

見積もりは3つに分ける

  1. Z1100標準とSEを同じオプション・保証条件で比較
  2. 中古Z1000は納車整備、タイヤ、消耗品交換後の総額を出す
  3. 現在のバイクは下取り前の新車見積もりと単独買取査定を分ける

ローンは月額ではなく、頭金、実質年率、支払回数、据置額、最終回を含む総支払額で判断します。大型ネイキッドは盗難・転倒時の負担も大きいため、任意保険と保管設備を納車前に用意します。

中古バイク購入で確認する21項目
Z1000の現車と契約書を確認。
大型バイクの任意保険を比較
車両保険とロードサービスを同条件で比較。
バイク買取サービス比較
下取りと単独査定を分けて比較。

広告を含みます:以下のAmazonリンクから購入されると、当サイトに紹介料が入る場合があります。

年式、車体寸法、端子、バッテリー種類、CAN通信への適合を確認してください。

公式情報

初出:2017年/2026年8月21日、歴史映像記事をZ1100・中古Z1000購入ガイドへ全面改稿。




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