BMW S1000RRのハイパフォーマンスモデルM1000RRをついに公開!
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BMWの二輪に本気モデルMスポーツ、M1000RRが登場!

BMWがM1000RRを正式に発表しました。
以前からS1000RRのMスポーツバージョンのM1000RRの噂はありました。

エンジンもスーパーチャージャーが搭載されて、、、ということも予想ではありましたが、レースのベースマシンになることも見据えて、そこまでの変化はなかったようです。

結局はエンジンは、鍛造ピストン、シリンダー、コンロッド、ロッカーアーム、カムプロファイル、インテークポートなどのハードの小変更で、圧縮比を向上し500回転の高回転化と5馬力の捻出に成功したとのこと。
というわけで212馬力!

さて細かいスペックに行く前に、まずはデザインを見ていきましょう。
カーボンパーツやウイングレットなどエクステリアの変貌ぶりがすごいです!

M1000RRのフォトギャラリーをご覧ください!

S1000RRからM1000RRになった変化点は?

エクステリアの変更っぷりは画像の方がよくわかりますよね。
ウイングレットを中心とした空力パーツはサーキットでの車速域で最大16.3kgのダウンフォースを発生させるようです。
シャーシのジオメトリも変更され、キャスターは立ち方向でクイック方向にしながら、スイングアームに関しては延長方向。
ベース車両のS1000RRのクセを消し込む方向で調整されているとのこと。

軽量化に大きく寄与しているのは、チタン製のアクラボ管で約4kgの軽量化を達成。
車重はなんと192kg。しっかりと200kgを切っています。

気になる電子制御系は大元の機能は変わらないものの、Race Proモードを備えており、スロットルレスポンスとレシオ、エンジンブレーキ、等々様々なパラメーターをよりレーシーに変更できます。

ちなみにブレーキはWSBKでも採用されている日本のニッシン製!
レースのノウハウもしっかりと盛り込んだ仕様になっており、キャリパーカラーもレッドではなく特徴的なブルー!
これは玄人好みでかっこ良い!

気になる価格はユーロやポンドがベースなのでなんとも言えませんが、
約400万円!

全然安くはないですが、DUCATI(ドカティ)のPanigale(パニガーレ)V4Rよりは半額以上安いということになりますね笑
国産で言うと、Yamaha(ヤマハ) R1Mと同等イメージでしょうか。

限定生産などのアナウンスは無いですし、日本にも納入されてくるものと思われます。
また、今後のHP4ラインナップはどうなるんでしょうかね。

カーボンウイングレット満載で立ちごけした時の金額などが恐ろしそうですが、所有欲をとことん満たせるモデルになりそうですね。

さらに続報を追いかけます。




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