DUCATI draXterとは|2016年XDiavelコンセプトを振り返る

DUCATI draXterは市販モデルではありません。2016年1月、ヴェローナのMotor Bike Expoで公開された、XDiavelをスポーツ方向へ解釈したコンセプトバイクです。この記事は発表当時の驚きを残しつつ、公式情報で事実関係を整理したアーカイブです。

draXterは何を変えたのか

Ducati公式発表によると、draXterは市販XDiavelを出発点に、Ducati Design CenterのAdvanced Design部門が制作したスタイリング・エクササイズです。低く長いXDiavelのプロポーションを残しながら、ドラッグスターの方向へ極端に振っています。

  • サスペンションとブレーキにPanigale Superbike由来の部品を採用
  • ドラッグレースを思わせる低いシルエットとレーシング装備
  • 側面の「90」は、2016年に迎えたDucati創立90周年へのオマージュ

XDiavelとの違い

XDiavelはクルーザーらしい低い姿勢とDucatiのスポーツ性を組み合わせた量産車です。draXterはその量産計画を示したものではなく、XDiavelの造形がどこまでスポーツ側へ展開できるかを示す一台でした。中古車を探す際に「draXter仕様」という表現があっても、メーカー純正の市販グレードとは限りません。

発表当時に感じた魅力

クルーザーの落ち着いたイメージに、Panigale系の足回りとドラッグレーサーの緊張感を重ねた意外性が、このコンセプトの面白さです。実用性や価格を競うモデルではなく、DucatiがXDiavelの世界観をどこまで広げられるかを視覚化した作品として見ると、10年後でも価値があります。

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公式資料

Ducati Media House:XDiavel and draXter concept bike(2016年1月22日)




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