
結論:タイで2017年に発売されたHonda CB150R ExMotionは、2026年8月時点まで日本のHonda二輪車正規ラインアップには導入されていません。日本で見かける車両は、並行輸入車または中古車が中心です。
検索時に注意したいのが、インドネシア向けのCB150R StreetFireとの混同です。同じ「CB150R」でも車体デザイン、フレーム、装備、部品番号が異なります。部品や中古車を探すときは、名称だけでなく仕向地と型式を確認してください。
目次
CB150R ExMotionとは
2017年9月にタイで世界初公開された149cm³の水冷DOHC4バルブ単気筒ネイキッドです。Honda Motorcycle Thailandの公式映像では「Modern Café」を掲げ、後のCB125R、CB250R、CB300Rなどにつながる丸型LEDヘッドライトのスタイルを採用しました。
| 排気量/エンジン | 149cm³、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒、PGM-FI |
|---|---|
| 変速機 | 6速 |
| 前サスペンション | 41mm倒立フォーク |
| ブレーキ | 前後ディスク。標準車とABS仕様が存在 |
| タイヤ | 前110/70-17、後150/60-17 |
| シート高 | 795mm |
| 燃料タンク | 8.5L |
上記はタイ向けExMotionの発売時資料に基づく代表値です。年式、特別仕様、輸出先で装備が異なるため、購入車両のオーナーズマニュアルと車台番号を優先してください。
ExMotionとStreetFireは別のCB150R
| CB150R ExMotion | CB150R StreetFire | |
|---|---|---|
| 主な市場 | タイ | インドネシア |
| 外観 | 丸型ライトのモダンカフェ | 角型ライトのストリートファイター |
| 初登場 | 2017年 | 2012年系譜 |
| 共通点 | 約150cc・水冷単気筒・6速という車格 | |
| 互換性 | 外装・車体・用品を同一と判断しない | |
Astra Honda Motorは現在もCB150R StreetFireの用品カタログや購入案内を公開しています。一方、それを根拠にタイのExMotionが現行生産中、または日本発売中だと判断することはできません。
日本で正規発売された?
Honda日本の現行製品ページと車種別FAQにCB150Rはありません。近い正規モデルは124cm³のCB125Rです。過去には249cm³のCB250Rも国内販売されましたが、名称や外観が似ていてもCB150Rの国内仕様ではありません。
したがって「ホンダドリームでCB150Rの新車を全国一律条件で購入できる」とは案内できません。並行輸入店の在庫、保証、登録条件は店舗ごとに異なります。
日本で乗るための免許・登録
- 149ccのため普通自動二輪免許が必要。小型限定普通二輪免許では運転不可
- 道路運送車両法上は125cc超250cc以下の軽二輪。車検制度の対象外
- 自賠責保険、ナンバー登録、軽自動車税、任意保険は必要
- 輸入車は通関・譲渡・製造証明、諸元資料など登録書類を購入前に確認
- 灯火、速度計表示、騒音・排出ガスなど日本の基準に適合する必要がある
「車検がない」は、整備や適合確認が不要という意味ではありません。書類不足の未登録車を安さだけで選ばず、登録実績のある販売店に総額を出してもらってください。
並行輸入・中古車の購入前チェック
- 仕向地と型式:ExMotionかStreetFireか、車台番号と書類で確認
- ABS:外観だけで判断せず、ABSユニットと警告灯を確認
- 部品供給:外装、灯火、ECU、センサー、消耗品の納期と価格
- 保証:国内Honda正規保証の対象か、販売店独自保証か
- 改造:マフラー、フェンダーレス、LED、ECU変更と純正部品の有無
- 維持費:輸送、登録、整備、保険を含めた乗り出し総額
任意保険は車名がオンライン見積もりの候補に出ない場合があります。車台番号や排気量を伝えて引受可否を確認してください。補償の比べ方はバイク任意保険の選び方にまとめています。
※StreetFire用との取り違えに注意し、年式・型式・サイズを販売元へ確認してください。当サイトはAmazonアソシエイトの適格販売により収入を得ています。
公式・確認資料
- Honda Motorcycle Thailand:CB150R ExMotion公式映像
- Honda日本:現行バイクラインアップ
- Honda日本:CB125R
- Astra Honda Motor:CB150R StreetFire純正用品
初出:2017年5月/日本販売状況と同名車の違いを反映し、2026年8月に全面改稿。

