Vストローム1050と1050DEの違い|2026年価格・足つき・装備比較

2026年のスズキVストローム1050シリーズは、舗装路ツアラー寄りのVストローム1050と、未舗装路対応を強めたVストローム1050DEの2種類です。税込価格は1050が1,705,000円、DEが1,793,000円。価格差は88,000円ですが、前輪、タイヤ、車体寸法、電子制御の違いがあるため、走る場所で選びます。

旧記事で紹介した「1050/1050XT」は2020年型の構成です。国内現行車ではXTに代わってDEが設定され、5インチカラーTFTや双方向クイックシフターを備える2023年以降の仕様へ移行しています。

旧記事の更新:2019年時点の発売予想・150万円以下という価格予想を撤回し、2026年国内価格と現行1050/1050DEの比較へ全面改稿しました。

Vストローム1050/1050DE比較

項目 Vストローム1050 Vストローム1050DE
税込価格 1,705,000円 1,793,000円
前輪 19インチ・キャスト 21インチ・ワイヤースポーク
前タイヤ 110/80R19・チューブレス 90/90-21・チューブタイプ
後輪 17インチ・キャスト 17インチ・ワイヤースポーク
シート高 850mm 880mm
車両重量 242kg 252kg
最低地上高 165mm 190mm
ホイールベース 1,555mm 1,595mm
リアABS解除 なし あり
主用途 舗装路・長距離 グラベル・林道を含む旅

DEは単なる外装違いではありません。21インチ前輪、長いホイールベース、専用サスペンション設定、ワイドハンドル、短いスクリーン、アルミスキッドプレート、アクセサリーバー、グラベル用トラクションコントロール「Gモード」を採用します。

共通するエンジンと装備

  • 1,036cm³・水冷90度V型2気筒DOHC4バルブ
  • 最高出力76kW(103PS)/8,500rpm
  • 最大トルク97N・m/6,000rpm
  • 双方向クイックシフトシステム
  • 電子制御スロットルと3段階のSDMS
  • クルーズコントロール
  • 5インチカラーTFTメーター
  • モーショントラックABS、坂道発進支援、負荷依存ブレーキ制御
  • 20L燃料タンク、WMTCモード19.4km/L

エンジンは低中回転の粘りと長距離の余裕を重視したVツインです。1050DEも最高出力を上げたモデルではなく、同じパワーユニットを未舗装路で扱いやすい車体へ組み合わせています。

Vストローム1050が向く人

  • 高速道路・峠・舗装路ツーリングが中心
  • 足つきと押し引きの負担を少しでも抑えたい
  • パンク修理しやすいチューブレスタイヤを重視
  • 大きいスクリーンとオンロードタイヤをそのまま使いたい

1050はDEよりシートが30mm低く、10kg軽量。前19インチのキャストホイールとオンロード寄りタイヤで、舗装路の旋回と日常の扱いやすさを優先しています。オフロード風の外観が欲しくても、実際に林道へ入らないなら1050の方が合理的です。

Vストローム1050DEが向く人

  • 砂利道・キャンプ場・未舗装林道を走る機会がある
  • 21インチ前輪と高い最低地上高を活かしたい
  • スタンディング姿勢とリアABS解除を使う
  • チューブ修理、252kgの車体、880mmのシート高を許容できる

DEの装備は魅力ですが、重く背も高いため、足つきだけでなく傾いた車体を起こせるかまで試乗で確認します。純正ローシートは設定されるものの、乗車姿勢や膝角度、サスペンション沈み込みも変わるので数値だけで判断しないでください。

1050XT中古車との違い

2020~2022年ごろのVストローム1050XTは、スポークホイール、クルーズコントロール、コーナリングABSなどを備える上級仕様でした。ただし現行DEのような21インチ前輪ではなく、前19インチが基本です。

中古検索では「XT=現行DEと同じ」と考えず、年式、ホイール径、TFT、クイックシフター、Gモード、リアABS解除の有無を確認します。用品も2020年型と2023年以降で適合が分かれます。

購入前に見る項目

  • 両足/片足での足つき、取り回し、Uターン
  • DEはチューブ修理を含むパンク対応
  • トップ・サイドケース装着時の総幅と積載上限
  • グリップヒーター、ローシート、センタースタンド等の用品総額
  • タイヤ銘柄と交換費用、スポーク・リムの状態
  • 任意保険、盗難対策、ロードサービス

車両価格だけでなく、純正パニア、ガード、フォグ、グリップヒーターを含めた乗り出し総額を2仕様で見積もると判断しやすくなります。契約前に任意保険の比較方法、乗り換えならバイク買取の使い分けも確認してください。

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※2020年型と2023年以降、1050とDEで適合が異なります。当サイトはAmazonアソシエイトの適格販売により収入を得ています。

スズキ公式資料

初出:2019年11月/XTからDEへの世代交代と2026年価格を反映し、2026年8月に全面改稿。




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