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ついに公式映像がリリース!

ついに来ました!公開日は10月2日のインターモトということになります。

日本刀の映像。これはカタナに間違いないですよね。この後も引き続きティザーが続くと思いますので続報追いかけます!

第3弾でついにタンクの造形が明らかに!!

あれはカタナであり「忍者」だった?

昨年秋、イタリアで開かれたミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)で何の前触れもなく現れたKATANA3.0。


昨年モーターサイクルナビゲーターでもご紹介していますが、これまでも幾度となく「復活」の噂は流れ、数知れぬほどの予測画像が存在しています。

しかし、EICMAに出品されたのはまぎれもない実車。

折しも「ネオレトロ」モデルが話題となり、KawasakiからZ900RSがリリースされるというタイミングで、来期モデルの見本市とあって、誰もが度肝を抜かされたわけです。

このマシンは、現地イタリアのバイク専門誌とデザインファクトリーが手掛けたデモンストレーションモデル。

SUZUKI本社としては預かり知らないものだと言われていますが…。

このモデルの反応が非常に良かったことで、本社が動き出しているという話がまことしやかに噂されれています。

あれは「もしも、いまKATANAを出したら?」という問いに世界がどう反応するか。

SUZUKIが隠密で探りを入れる?

ある意味カタナでありながら忍者のようなミッションを持ったバイクだったと疑っているのですが、皆さんはどう思われますか。

今回は動き出したカタナの噂をもとに、その姿を予測します。

KATANA3.0が魅せた「新しさ」

改めて、昨年のECIMAに出品された「KATANA3.0」の姿を見ていきましょう。

「KATANA3.0」は基本的に、GSX-S1000をベースに仕上げられたものだということですね。

2台を比べてみると、 確かにそう見えてきます。

しかし、横からのショットでは、カラーリングといい、タンクの形状。

そこに赤く太く堂々と書かれた「SUZUKI」の文字が、カタナらしい雰囲気をうまく出いていると思います。

ただ真正面から見てしまうと、カタナにしてはエラが張りすぎているような?

CB1300SBにも見える風貌にもう一味ほしいと思うのは筆者だけでしょうか。

でも、リアを斜め前から見たこのショットは秀逸。

シート後端を短く切り詰め、リアタイヤを大きく見せる演出は、今のバイクのデザイントレンドをしっかりと踏襲したものになっています。

スイングアームから生えたリアフェンダーも、現行スズキ車のラインナップにはない形。

薄型のテールランプもかなりのセンスでまとめられています。

メーター回り見ると、やはり『GSX-S1000のモデュファイなんだな』と思わされる部分はあります。

それでも、ハンドル周りにはしっかりとカタナのセパハンをオマージュした素晴らしい造り込みは見事。

センターに設けられた「KATANA」の刻印も心憎い演出ですね。

これなら恐らく「カタナ狩り」に遭うこともないでしょう。(笑)

あくまでスズキ本社不干渉モデルということですが、このKATANA3.0が高く評価される理由として、

  • 全体が市販予定車を思わせるほどのクオリティーであること。
  • 昔の焼き直しとして刀を再現するのではなく、今のトレンドをふんだんに盛り込んだ、一つの新しいスポーツバイクとしてカタナを見せてくれたこと。

この2点が非常に大きいのだと思います。

ネオレトロは「焼き直し」にあらず

次期モデルについて様々なメディアで取り上げられている中には、カタナを「ネオレトロ」モデルの一つとして期待する論調も少なくありません。

これまでの経験から筆者は「ネオレトロ」というカテゴリーについては、非常に幅広い受け止め方があると感じています。

例えば、MT-09をベースにXSR900がリリースされ、80年代初頭のRZ250ライクな外装キットが発売されたときは、それを一々RZと比べて間違い探しをすることはなかったでしょう。

恐らくこれはそもそもが違うバイクであるところに「よく似た外装を付けましたよ」というのがはっきりしているからだと思います。

ところが昨年、Z900RSが発売されたとき。

「モノサスなんてZじゃない」など、ネット上にも「ちがう」という声が一時ではありますが、かなり大きかったように思うのです。

これはきっと、「Z」というビッグネームに相応するかどうか?

道のバイクに対してこれが おおいに試されていた期間だったのかもしれません。

KATANAについても、ある意味ネームバリューに対する試金石のようなものがあって、次期カタナが先進性を纏えば纏うほどに比べられるのは宿命なのでしょうね。

ちなみにZ900RSについては、発売日に行われた試乗会で筆者もその乗り味を試させていただきました。

記事にもまとめましたが、確かに外装から受ける印象はZ1やZ2「風」なもの。

しかし、ラジアルマウントキャリパーを備える倒立フォークや、がっしりとした車体の乗り味。

トラクションコントローラーの有無もそうですが、中身は最先端のバイクでした。

つまり、「ネオレトロ」というと「レトロ」という部分が一人歩きしがちなのですが、

どちらかというと「レトロ」よりも「ネオ」なものだ』

というのが、これまでそう呼ばれるバイクに試乗させていただいて強く思った感想。

以来、いわゆる「ネオレトロ」というとらえ方というのは、昔のバイクの焼き直しを期待することではないと考えるようになりました。

カタナであれば恐らくそれは、時代に斬り込んでいった先代モデルの意気込みのようなものでしょう。

そういった先代のスピリッツが、先進性を纏った中でいかに受け継がれているのかを期待すること。

これこそが、バイクにおいて「ネオレトロ」という言葉を受け止めるに相応しいことなのかもしれません。

KATANA3.0は海外でファンの中から示されたカタナの未来。

SUZUKI本社がその称賛具合にインパクトを受けたとするならば、「よし、まかせろ」と腕をまくってさらに洗練されたものに仕上げてくれるはずです。

どんなカタナができるのか?

やはり油冷で」という声もちらほら聞こえますが、昨今の厳しい規制でそれはなかなか難しいのではないかと思います。

方向性としてはやはり、例えばヤマハのMTシリーズとXSRシリーズのように「プラットフォーム」として既存モデルの車体を共有するというのが現実的です。

増して世界でここまで称賛されている「刀」には相当なブランド力があると思います。

なので、同じ車体共有にしてもワンランク上のものであってほしい。

今回の3.0ではGSX-S1000がベースとなりましたが、次期KATANAは現行GSX-R1000Rをベースとした斬新なプレミアムスポーツモデルになる。

筆者はそう予想します。

その理由としては、GSX-R1000が持つスーパースポーツ(SS)でありながらフレンドリーなキャラクター。

特にエンジンには、SR-VVT(スズキバリアブルバルブタイミング)と呼ばれる可変バルブ機構を備えており、これがそのキャラクターの要となっています。

つまり、SSとしてトップスピードやパワーを求めるだけでなく、低回転でもストレスのない特性は、日常の足からサーキットまでの幅広い要求に応えるエンジン。

これはまさに、突き刺すような加速を信条としながらも、ツーリングユースにもしっかり応えるこれまでのカタナのイメージをさらに拡張してくれるエンジンだと思うからです。

そうなれば恐らく電子制御についてもIMUをはじめ、多くの部分がGSX-R1000R譲りのものになるでしょう。

ただ、次期カタナにおいてそれは、限界性能を引き上げることよりも、常用域での安全性を増す方向で味付けがなされるのではないかと思います。

つまり、前後にバランスフリーサスペンションを備える足回りを含め、この骨格の上に新しいカタナが形作られる。

これはもう、「ネオレトロ」という言葉にひとくくりにされるようなバイクではないですね。

懐古主義をバッサリと斬り付けるくらいへヴィインパクトのカタナ。

どうせやるならそれくらい思い切ってほしいと考えるのは、筆者だけではないと思います。

まとめ

秋も深まってゆくと楽しみなのは、ECIMA前に登場が噂される来期モデルの話。

各メーカーともに、2020年に向けて様々な新作バイクの登場を予定しているようです。

遅くとも来年の秋までにSUZUKIは、何らかの形で次期カタナの姿を見せてくれるのではないかと思います。

冒頭、KATANA3.0はスズキがミラノに送り込んだ「忍者」だと疑ったわけですが、あくまでイタリアの「雑誌の企画」であるとのこと。

としても、プライベートに造られていったカタナの理想形が海外から発信され、それがスズキ本社を刺激したとするならこれは非常に面白い話です。

昨年のEICMAでその雑誌社(MOTOCICLSMO(モトチクリスモ)」誌)のブースに飾られていたKATANA3.0。

今年のEICMAでこそ、スズキブースで市販モデルがアンベールされる瞬間を見たいですよね。

今年は平成最後の年。

とにかく、新しい時代に斬り込んでいく勢いを、次期カタナには強く期待したいと思います。

 

All PHOTO(KATANA3.0) respect from;ヤングマシンWEB版




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