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ついに公式映像がリリース!

ついに来ました!

公式HPによると、

2019年春より欧州を中心に販売を開始する計画である

とのことです。

それでは映像には出てこないメーカーリリースの画像を四方八方からご覧ください。

※以下、これまでのティザーをまとめています。

公開日は10月2日のインターモトということになります。

日本刀の映像。これはカタナに間違いないですよね。この後も引き続きティザーが続くと思いますので続報追いかけます!

第3弾でついにタンクの造形が明らかに!!

 

気になるGSX-1100S KATANAのスペックは?

出力:110kw(150馬力)

全長:2,125 mm (83.7 in)

全幅:830 mm (32.7 in)

全高:1,110 mm (43.7 in)

ホイールベース:1,460 mm (57.5 in)

地上高:140 mm (5.5 in)

シート高:825 mm (32.5 in)

車重:215kg (474.0 lbs)

エンジン:水冷4気筒DOHC

ボアスト:73.4 mm  x  59.0 mm (2.9 in x 2.3 in)

排気量:999 cm3 (61.0 cu. in)

圧縮比:12.2 : 1

ミッション:6-speed constant mesh

キャスター角/トレール:25° / 100mm (3.9 in)

タイヤサイズ :Fr 120/70ZR17M/C  (58W), tubeless Rr 190/50ZR17M/C  (73W), tubeless

タンク容量:12.0 L (3.2 / 2.6 US / lmp)

メーターには刀が!

早くも純正カスタムパーツも登場!

まずはブレンボキャリパー&アクスルスライダー。

カーボン製クランクケース&クラッチカバー。

カスタムレッドシート。

スモークメーターバイザー。

これらの他にも、

グリップヒーター、フューエルキャップ保護ステッカー、タンクパッド、リムやボディなどのステッカー、カーボンパーツ多数とのことです。

あれはカタナであり「忍者」だった?

昨年秋、イタリアで開かれたミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)で何の前触れもなく現れたKATANA3.0。


昨年モーターサイクルナビゲーターでもご紹介していますが、これまでも幾度となく「復活」の噂は流れ、数知れぬほどの予測画像が存在しています。

しかし、EICMAに出品されたのはまぎれもない実車。

折しも「ネオレトロ」モデルが話題となり、KawasakiからZ900RSがリリースされるというタイミングで、来期モデルの見本市とあって、誰もが度肝を抜かされたわけです。

このマシンは、現地イタリアのバイク専門誌とデザインファクトリーが手掛けたデモンストレーションモデル。

SUZUKI本社としては預かり知らないものだと言われていますが…。

このモデルの反応が非常に良かったことで、本社が動き出しているという話がまことしやかに噂されれています。

あれは「もしも、いまKATANAを出したら?」という問いに世界がどう反応するか。

SUZUKIが隠密で探りを入れる?

ある意味カタナでありながら忍者のようなミッションを持ったバイクだったと疑っているのですが、皆さんはどう思われますか。

今回は動き出したカタナの噂をもとに、その姿を予測します。

KATANA3.0が魅せた「新しさ」

改めて、昨年のECIMAに出品された「KATANA3.0」の姿を見ていきましょう。

「KATANA3.0」は基本的に、GSX-S1000をベースに仕上げられたものだということですね。

2台を比べてみると、 確かにそう見えてきます。

しかし、横からのショットでは、カラーリングといい、タンクの形状。

そこに赤く太く堂々と書かれた「SUZUKI」の文字が、カタナらしい雰囲気をうまく出いていると思います。

ただ真正面から見てしまうと、カタナにしてはエラが張りすぎているような?

CB1300SBにも見える風貌にもう一味ほしいと思うのは筆者だけでしょうか。

でも、リアを斜め前から見たこのショットは秀逸。

シート後端を短く切り詰め、リアタイヤを大きく見せる演出は、今のバイクのデザイントレンドをしっかりと踏襲したものになっています。

スイングアームから生えたリアフェンダーも、現行スズキ車のラインナップにはない形。

薄型のテールランプもかなりのセンスでまとめられています。

メーター回り見ると、やはり『GSX-S1000のモデュファイなんだな』と思わされる部分はあります。

それでも、ハンドル周りにはしっかりとカタナのセパハンをオマージュした素晴らしい造り込みは見事。

センターに設けられた「KATANA」の刻印も心憎い演出ですね。

これなら恐らく「カタナ狩り」に遭うこともないでしょう。(笑)

あくまでスズキ本社不干渉モデルということですが、このKATANA3.0が高く評価される理由として、

  • 全体が市販予定車を思わせるほどのクオリティーであること。
  • 昔の焼き直しとして刀を再現するのではなく、今のトレンドをふんだんに盛り込んだ、一つの新しいスポーツバイクとしてカタナを見せてくれたこと。

この2点が非常に大きいのだと思います。

ネオレトロは「焼き直し」にあらず

次期モデルについて様々なメディアで取り上げられている中には、カタナを「ネオレトロ」モデルの一つとして期待する論調も少なくありません。

これまでの経験から筆者は「ネオレトロ」というカテゴリーについては、非常に幅広い受け止め方があると感じています。

例えば、MT-09をベースにXSR900がリリースされ、80年代初頭のRZ250ライクな外装キットが発売されたときは、それを一々RZと比べて間違い探しをすることはなかったでしょう。

恐らくこれはそもそもが違うバイクであるところに「よく似た外装を付けましたよ」というのがはっきりしているからだと思います。

ところが昨年、Z900RSが発売されたとき。

「モノサスなんてZじゃない」など、ネット上にも「ちがう」という声が一時ではありますが、かなり大きかったように思うのです。

これはきっと、「Z」というビッグネームに相応するかどうか?

道のバイクに対してこれが おおいに試されていた期間だったのかもしれません。

KATANAについても、ある意味ネームバリューに対する試金石のようなものがあって、次期カタナが先進性を纏えば纏うほどに比べられるのは宿命なのでしょうね。

ちなみにZ900RSについては、発売日に行われた試乗会で筆者もその乗り味を試させていただきました。

記事にもまとめましたが、確かに外装から受ける印象はZ1やZ2「風」なもの。

しかし、ラジアルマウントキャリパーを備える倒立フォークや、がっしりとした車体の乗り味。

トラクションコントローラーの有無もそうですが、中身は最先端のバイクでした。

つまり、「ネオレトロ」というと「レトロ」という部分が一人歩きしがちなのですが、

どちらかというと「レトロ」よりも「ネオ」なものだ』

というのが、これまでそう呼ばれるバイクに試乗させていただいて強く思った感想。

以来、いわゆる「ネオレトロ」というとらえ方というのは、昔のバイクの焼き直しを期待することではないと考えるようになりました。

カタナであれば恐らくそれは、時代に斬り込んでいった先代モデルの意気込みのようなものでしょう。

そういった先代のスピリッツが、先進性を纏った中でいかに受け継がれているのかを期待すること。

これこそが、バイクにおいて「ネオレトロ」という言葉を受け止めるに相応しいことなのかもしれません。

KATANA3.0は海外でファンの中から示されたカタナの未来。

SUZUKI本社がその称賛具合にインパクトを受けたとするならば、「よし、まかせろ」と腕をまくってさらに洗練されたものに仕上げてくれるはずです。

どんなカタナができるのか?

やはり油冷で」という声もちらほら聞こえますが、昨今の厳しい規制でそれはなかなか難しいのではないかと思います。

方向性としてはやはり、例えばヤマハのMTシリーズとXSRシリーズのように「プラットフォーム」として既存モデルの車体を共有するというのが現実的です。

増して世界でここまで称賛されている「刀」には相当なブランド力があると思います。

なので、同じ車体共有にしてもワンランク上のものであってほしい。

今回の3.0ではGSX-S1000がベースとなりましたが、次期KATANAは現行GSX-R1000Rをベースとした斬新なプレミアムスポーツモデルになる。

筆者はそう予想します。

その理由としては、GSX-R1000が持つスーパースポーツ(SS)でありながらフレンドリーなキャラクター。

特にエンジンには、SR-VVT(スズキバリアブルバルブタイミング)と呼ばれる可変バルブ機構を備えており、これがそのキャラクターの要となっています。

つまり、SSとしてトップスピードやパワーを求めるだけでなく、低回転でもストレスのない特性は、日常の足からサーキットまでの幅広い要求に応えるエンジン。

これはまさに、突き刺すような加速を信条としながらも、ツーリングユースにもしっかり応えるこれまでのカタナのイメージをさらに拡張してくれるエンジンだと思うからです。

そうなれば恐らく電子制御についてもIMUをはじめ、多くの部分がGSX-R1000R譲りのものになるでしょう。

ただ、次期カタナにおいてそれは、限界性能を引き上げることよりも、常用域での安全性を増す方向で味付けがなされるのではないかと思います。

つまり、前後にバランスフリーサスペンションを備える足回りを含め、この骨格の上に新しいカタナが形作られる。

これはもう、「ネオレトロ」という言葉にひとくくりにされるようなバイクではないですね。

懐古主義をバッサリと斬り付けるくらいへヴィインパクトのカタナ。

どうせやるならそれくらい思い切ってほしいと考えるのは、筆者だけではないと思います。

まとめ

秋も深まってゆくと楽しみなのは、ECIMA前に登場が噂される来期モデルの話。

各メーカーともに、2020年に向けて様々な新作バイクの登場を予定しているようです。

遅くとも来年の秋までにSUZUKIは、何らかの形で次期カタナの姿を見せてくれるのではないかと思います。

冒頭、KATANA3.0はスズキがミラノに送り込んだ「忍者」だと疑ったわけですが、あくまでイタリアの「雑誌の企画」であるとのこと。

としても、プライベートに造られていったカタナの理想形が海外から発信され、それがスズキ本社を刺激したとするならこれは非常に面白い話です。

昨年のEICMAでその雑誌社(MOTOCICLSMO(モトチクリスモ)」誌)のブースに飾られていたKATANA3.0。

今年のEICMAでこそ、スズキブースで市販モデルがアンベールされる瞬間を見たいですよね。

今年は平成最後の年。

とにかく、新しい時代に斬り込んでいく勢いを、次期カタナには強く期待したいと思います。

 

All PHOTO(KATANA3.0) respect from;ヤングマシンWEB版




コメント一覧
  1. ゆきかぜ より:

    残念なカタナ。
    ただGSXに毛の生えたって感じ。

    熱意もセンセーショナルも、エモーションもドキドキも、なーんも感じない。

    SUZUKIの売れないバイク列伝に入るとおもうな。。

    • 山本昌彦 より:

      ご意見ありがとうございます。そうですねぇ。
      「キリン」的なイメージが強いだけに、そこを超えるのって難しいですよね。
      ただ、まだまだ、全貌はわかりません。
      毎週水曜日の夕方にその姿が一歩一歩見えてきているので、たぶん明日にはティーザー映像も第4弾が公開になるでしょう。
      どんな形になるんでしょうね。

  2. kozyxc より:

    何故3.0、Katanaには3型4型もあるのに

    • 山本昌彦 より:

      ご意見ありがとうございます。
      確かにそうでしたね、刀は3型4型ときて、今度で5型ですね。
      3.0、何で去年ミラノでチラ見せしたのか?
      私としてはそれをメーカーに訊いてみたいです。

  3. hiroken7 より:

    ユーザに叩かれない新型カタナは、ファイナルエディションの再販しかないと思います。
    カタナに新型を求めてる人は居ないのでは無いかと思います。
    現在、カスタムベース車体もまともなものもなく、GSX1400もファイナルを迎えてます。
    ここで新型と言われても反応薄いと思います。
    なので、TSR的に遊び心でカタナなんでしょうね?
    でも、GSXR1000のバリエーションというのは納得しました。
    でも、それにカタナと名付けるのはちと考えものですね。
    GSX-R1000Sとかで良いかと思います。(^ ^)

    • 山本昌彦 より:

      ご意見ありがとうございます。
      色々な方のご意見を伺って思うのは、「刀って本当に特別なバイクなんだな」ということです。
      やはり、当時あれだけ斬新なバイクはなかったと思いますし、ライダーたちの心にはいつまでもその衝撃が胸に残っているのですね。
      それだけにこれまでの形を刷新することは、スズキにとっても相当な覚悟があったのではないかと思います。
      私としては、この形に至るまでにどんな思いがあったのかを聞いてみたいですね。
      詳細は10/2.それを見守りたいと思います。

  4. hiroken7 より:

    New KATANA 見ました!
    刃って言われると違和感ありますが、筆者の予想通り最新鋭機ででるようですね。

    これはこれで現代の斬新な部類に入るのではないかと思います。
    刃スピリットは継承されていると感じます。

    正直、刃世代のライダーは40代後半~50代後半ですので最後に最新の軽量コンパクトな刃に乗り換えるのもアリかと思いました。
    私は最後にこの刃を選択するつもりです。

    なんだか、刃という名前で最新鋭機に乗れるのもSUZUKIの粋な計らいと思います。w

    • 山本昌彦 より:

      ご意見ありがとうございます。
      新しいカタナ、やはり実車を見るともう一つ違った印象になるのだと思います。
      速く店頭で見てみたいですね。
      オーナーになられたら、またご感想などをお聞かせください。
      よろしくお願いいたします。

  5. GS650G より:

    山本様。わかりやすい記事ありがとうございます。参考になります^O^
    私はこのカタナで良いと思いました。なんとか購入資金捻出し(老後貯金切り崩し^^;)実写を確認してから購入検討したいと思います。
    新型に対しての御意見、肯定、否定と様々あるということ。カタナファンがいかに多くまた愛が強く情熱的であることがよくわかります。
    みなさんのご意見それぞれにごもっともだと思います。
    GSX1100Eが新型に変わるという噂が流れだした頃、自分は大学1年生でした。けっこう前モデルEの形が好きで、日本仕様の750E(あかべこの3期?)も購入候補にいれていました。
    「新型GSXはすごいカタチらしい。」「日本でナナハンで出るかもしれない?」「プラモデルみたいで子供っぽい」というような意見がほとんどであり(はじめてカタナを目にしたのはモーターサイクリストのカタログイラストだったと記憶しています^^:)
    そして海外で発売、雑誌写真を初めて見た時の感想は「なんともいえない」が正直なところでありました。それよりもなによりも、、リッターバイクを購入出来るものは結構な社会人を含めても私のまわりにはおりませんでした。友達の知り合いの先輩?が購入したので遠巻きで見学させてもらいました。確かに衝撃!ではありましたが自分がオーナーになれるわけもなく、その「友達の知り合いの先輩?」がまさしく神にみえていました。(ほんとかよ?^^;)なによりもカタナを神々しい絶対神と思わせたのは、そのカタチに見合った”史上最速マシン”であったことです。カタナは誰にも手が届かない史上最速マシンでありました。
    1100が出て1、2年後(かな?)やっとこさ国内でナナハンがクボタ耕運機のハンドルを装着して発売されました。これにも多少そそられましたが「刀狩り」が怖くて購入には至りませんでした。そして16インチ、リトラクタブル3型と進化していきました。その間、本家の1100は大きな進化をしていたわけではなく、FJに最速の座を明け渡し(だったと記憶しています^^;)そして忍者900登場となります。(国内では当初、忍者といえばまだナナハンだったかな。)自分の中では神カタナの季節はとっくに終わってしまっていました。「なんとか最速のカタナをもう一度発売してくれないか」そんなことばかり考えていました。カタナの代名詞キリンにもある意味過去のマシンとしてあらわされていました。
    RS900が出た時、もしかしたらカタナも続くのかな?と希望をいだきました。ただRSはあまりに懐古趣味的(カタチ的に、自分的にはです)でまったくほしいと思いませんでした。そこへ新型カタナです。最速ではありませんが、これは現在で再現できる最速カタナ後継者ではないか?と自分は思いました。
    筆者様、多くの皆様と同じようにつっこみどころ満載ではありますが、私はこのカタナ好きです。購入できたら!またこちらにレポートしたいと思います。
    ながながとすみません^^;どうしても私のカタナへの思いを伝えたくてコメントしていましました。ご返信なくてもけっこうです^^

    • 山本昌彦 より:

      GS650G様、コメントをありがとうございます!
      お話を伺っておりますと、刀は人々の人生に刻まれたバイクだというのが伝わってまいります。
      私も大学生のころ、友人の刀に乗りましたが、景色を斬って走る様はまさに刀そのものでした。
      今でも刀を見ると、バイクで大人の入り口に突入していった少年の頃を思い出します。
      刀はやはり「時代のアイコン」なんですね。
      それだけに新しいカタナを創造するというのは大変だったのではないかと思います。
      「老後のたくわえを切り崩してでも、新しいカタナを手に入れる!」
      SUZUKIの開発担当の方に聞かせてあげたいですね。
      たぶん泣いてしまうかもしれません。
      来年の5月で平成も終わり。
      新しい時代に新しいカタナがやってきます。
      きっとオーナーになられたら、先々の人生を切り拓いてくれる立派な太刀になってくれるでしょう。お励ましのお言葉痛み入ります。
      その時はまたお話をお聞かせくださいませ。
      記事を通してバイクライフを楽しくできるような話題をお伝えしてまいります。
      これからもモーターサイクルナビゲーターをよろしくお願いいたします。

  6. メーカーが、カタナと言うのだから
    間違いなく刃。
    同一のペットネームで出す以上
    賛否両論は当然でしょ。
    前作への想いが強ければ強いほど
    反発も強く出るし、受け入れられるまで時間が必要
    名車だからこその宿命。
    他メーカーのネオレトロ車も色んな意見を受けつつでしたでしょ。
    このままのデザインで出るのか、あるいはまだ変更がえるのか…
    それも含めて楽しみです。
    来年の春との事で、滋賀での排気量無制限ミーティングで見たいなぁ!(笑)

    • 山本昌彦 より:

      ツッチー@肥後之守様
      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りです。
      刀についてはこれまで、他社の話題にはないほど多くのご意見を頂戴しました。
      本当に皆さんの刀への強い思いを感じます。
      日本仕様があるなら5月中旬以降でしょうか?
      平成の先、名実ともに新時代の刀になるんですね。
      某サイトの動画で見ましたが、やはりスチールで見るのとは雰囲気が違って見えました。
      速く実車を見てみたいですね。
      これからも、モーターサイクルナビゲーターをよろしくお願いいたします。

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