
2026年8月21日現在、ヤマハSCR950は国内の現行新車ラインアップにありません。メーカーへ通常注文できる現行新車ではなく、購入の中心は中古車です。未登録車や長期在庫が見つかっても、製造年、保管状態、保証の起算日、交換が必要な消耗品まで確認して判断します。
目次
SCR950の新車は買える?
| 選択肢 | 2026年8月時点の考え方 |
|---|---|
| メーカーへ新車注文 | 現行ラインアップへの掲載なし |
| 未登録・長期在庫 | 存在すれば製造年、保管、保証、消耗品を個別確認 |
| 中古車 | 現実的な購入方法 |
国内向けSCR950 ABSは2017年5月25日に発売されました。当時のメーカー希望小売価格は1,060,560円で、北米向けは2016年6月に発表されています。古い広告や記事の「新型」「新発売」は当時の情報であり、現在の販売状況ではありません。
国内仕様SCR950の主要諸元
| 項目 | ヤマハ公式値 |
|---|---|
| 型式 | 2BL-VN09J/N609E |
| エンジン | 941cc・空冷SOHC・60度V型2気筒・FI |
| 最高出力 | 54PS/5,500rpm |
| 最大トルク | 80N・m/3,000rpm |
| 車両重量 | 252kg |
| シート高 | 830mm |
| 燃料タンク | 13L |
| WMTC燃費 | 21.2km/L |
| 指定燃料 | 無鉛レギュラー |
排気量は記事によって942ccと表記されることがありますが、国内向けヤマハ公式発表は941cm3です。登録車の諸元は車検証と実車の型式で確認してください。
SCR950とBOLTの違い
ヤマハ公式は、SCR950がBOLTと同じプラットフォームを使用すると説明しています。ただし、ライディングポジション、シート、ハンドル、ホイール、外装の狙いは異なります。SCR950はスクランブラースタイルとアップライトな姿勢が特徴です。
BOLTもヤマハ公式ページで「生産終了」と案内されています。つまり、2026年時点ではSCR950からBOLTへ置き換えれば同系統の現行新車が買える、という状況ではありません。どちらも中古車では年式、型式、状態、改造内容を個体ごとに比較します。
本格オフロード車ではない
ブロック調タイヤやアップハンドルなどの外観は魅力ですが、252kgの車重を持つ大型車です。未舗装路を走る場合も、軽量トレール車と同じ感覚では扱えません。用途は街乗り、ツーリング、整備されたフラットダートを基本に考え、最低地上高、タイヤ、車体保護、引き起こしまで現実的に判断します。
中古SCR950で確認する9項目
- 型式と初度登録:国内仕様か並行輸入か、車検証と車台番号で確認
- 冷間始動:始動性、異音、白煙、アイドリング、警告灯
- 空冷エンジン:オイル漏れ、にじみ、フィン損傷、過熱の痕跡
- 転倒歴:ハンドル端、レバー、ステップ、マフラー、フレーム、ストッパー
- 足まわり:フォーク、リアサス、スポーク、リム、ベアリング
- 制動とタイヤ:ABS、ディスク、パッド、ホース、タイヤ製造年
- 駆動系:ベルトの傷・張り、プーリー、クラッチ、全段変速
- 電装:バッテリー、充電電圧、灯火、メーター、後付け配線
- 純正部品:マフラー、ハンドル、フェンダー、シートの純正戻し費用
低走行でも安心とは限りません。保管期間が長い車両は、タイヤ、ブレーキフルード、バッテリー、シール類、燃料系を年数で見ます。販売店保証の対象部位と期間も契約書で確認します。
見積もりは車両価格だけで比べない
- 登録、税金、自賠責、納車を含む支払総額
- 納車時に交換するタイヤ、油脂、バッテリー、ブレーキ部品
- 任意保険、ロードサービス、盗難対策
- 純正戻し、車検適合、後付け部品の工賃
- 整備店までの距離、部品の価格と納期
試乗できない場合でも、エンジンを冷えた状態から始動してもらい、直進、ブレーキ、クラッチ、変速、異音を販売店と確認します。取り回しでは傾け始めの重さ、ハンドル切れ角、駐車場所の傾斜も試してください。
現車、保証、契約書を漏れなく確認。
車両保険とロードサービスを同条件で比較。
買い替え時は下取りと買取査定を分けて確認。
広告を含みます:以下のAmazonリンクから購入されると、当サイトに紹介料が入る場合があります。
年式、車体寸法、バッテリー仕様、固定場所を確認して選んでください。
公式情報
初出:2016年/2026年8月21日、海外発表速報を国内販売状況と中古購入の判断ガイドへ全面改稿。

