女子ライダーまっちゃんの「ひとり旅のススメ」
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初めまして♪
記事を書かせていただくことになりました。

まずは自己紹介&バイク乗りになったきっかけ

先に自己紹介を致します。
現在SUZUKI GSX-R1000 L1に乗ってます山形在住27歳の女です。

バイクに乗り始めたきっかけは、、、
20歳の時、趣味が何もなく、何か趣味が欲しい、
でもいろんな人と同じのは嫌だな、女子があまりしてない事をしたいなと思い、
思いつきで教習所に行き、中型二輪免許を取得。

 

親に内緒で(笑)

その後、HONDA shadow400classicを親に内緒で購入(笑)

親にはバイクだけは乗るなとずっと言われてきていたので事後報告の際、
こっぴどく怒られましたが、「夜は乗らない」「独りで乗らない」と約束事を決め、
何とか許可をもらいライダーデビュー( ˙꒳˙ )
(今ではその約束事も信用してくれたのか無くなりました笑)

 

その後24歳で、またもや親に内緒で大型免許を取りに自動車学校に行き、

26歳の時、今のバイクに出会い大型デビューしました( ˙꒳˙ )

「やらない後悔より、やって後悔」「人生楽しんだもん勝ち」を合言葉にしております。

 

そんな私が今回皆さんに、特に女性の方に、何を伝えられるかなと思って考えました。

女性ライダーひとり旅のコツを語ります!

バイクの免許を取ってから、色々なところにツーリングに行き、

素敵な景色に触れて、素敵な出会いがあって、もっと沢山の景色が見たい!!

 

もっと遠くに行きたい!!と思って始めたひとり旅!

 

日本全国はまだ回れていませんが、

北から岩手、秋田、宮城、山形、福島、栃木、新潟、長野、

群馬、埼玉、東京、静岡、神奈川、富山、石川、福井、

滋賀、京都、奈良、和歌山、愛知、三重、大阪、兵庫、

鳥取、香川、愛媛、高知、広島、岡山、と30/47都道府県 を回ることが出来ました\(*`∀´*)/

 

そこで今回は、女性ライダーのひとり旅について書かせていただきます!

 

女性ライダーって普通にツーリングしてるだけで、立ちゴケや、取りまわし等心配事が多いですよね?

ましてや長距離ツーリングになると、更に不安な点が出てくると思います。

 

泊まる場所は?荷物は?
そんな疑問を私目線でお伝えします。

 

結構大雑把な人間なので、参考になる方が限られるかも知れませんが…笑

なにはともあれルートと地図!

まずはどこに行くのか、どの期間行くのか、どのルートで行くのかを決めないと始まりません。

 

ルートも今はスマホのナビ等を使えますが、ナビばっかりに頼ってると道を覚えられないし、
どこで曲がるのか画面ばかり見てしまって危ないし、充電が切れたら終わりだし、
景色が見れず勿体ないので、地図を見れるようにするといいです。

 

慣れるまではこまごま止まったり、自分がどこにいるか分からなくなり大変ですが、
地図を見て地名や何号線なのかを覚えると、道路上の青い看板を見て何となくそっち方向に行けます( ˙꒳˙ )

 

国道○号線から次は県道○号に入る、途中に△△市と××市を通る…って、覚えて進みます。

地図読めない女子って多いと思います。

私もその1人でした。なぜ見開きで同じページ数なのか…!?とか思ってました笑

 

地図は見れるようになって損することはありません。

 

ツーリングマップルとか、一冊持ってると全然違います。

ライダー向けにコメントも書いてあるのでオススメです。

ツーリングマップル 北海道 2017

次に大事な荷物!

それを決めたら、荷物です。女性って化粧品とか、
生理になれば生理用品とか、何だかんだ荷物がかさばりますよね?

 

私は「現地で調達できるものは持っていかない!」にして、荷物はなるべく少なくしてました。

 

持っていたのは、ケータイ、財布、服、化粧品、タオル、寝袋、雨具、小さい洗剤(洗濯用)やシャンプー、
あと泊まるところがなかった時のためテントやLEDライト(使うことは無かったですが…)ですね。

 

11日間走っていた時も服は寒い時に着れる様なもの1枚と普通の服を2~3着くらいで、
とりあえず次の日と濡れたら着替えれる程度の服にしていました。

 

どこに行ってもコインランドリーはあるし、泊まるところによっては洗濯機があるし、
いざとなったら手洗いしてネットに入れて走ってれば乾くだろうくらいな気持ちでした(笑)

 

私は以前は、備えあれば憂いなし!と思って色々持って、コンテナに積んで走っていて、
立ちゴケをした際起こせなかった事がありました。

 

コンテナがなければいつも問題なく起こせたバイクが全く起こせず。

その時はコンテナを外そうと諦めました。

 

たまたま通りがかったライダーさんが助けてくれましたが、
いつもそんなに運がいいとは限らないので。

 

そんな事があったので、できるだけ荷物は少なく!軽量化を!特に女性は!
人の多いところで転べば女性だからとみんな助けてくれますが、
山道で一人で転んでも誰も助けてはくれないですからね!

宿は臨機応変に♪

宿はその日その日で決めていたので、予約などはしていません。

予約しておけば確実だし、相手方にも良いのでしょうが、

何が起こるかわからないし、どこまで行けるかも分からないのでしませんでした。

 

走っていて首を蜂に刺されて病院を探し2時間タイムロスなんてこともありました(笑)

なので、いつも当日の夕方頃になってから今日はここまで行けそうだから、

この辺りで探してみよう!ってしてました。

 

それでも意外と大丈夫なもので、泊まるところに困ることはありませんでした( ˙꒳˙ )

 

使ってたサイトは「はちのす」と言う、ライダーハウスやキャンプ場等、バイク乗りのにオススメのサイトです!

 

お金に余裕がある方でしたら、じゃらんアプリ等でビジネスホテルなどでもいいと思います。ポイントもつくし(笑)

 

私が基本泊まっていたのはライダーハウスです。

 

1000円前後で泊まれたりします。

色々なライダーさんと一期一会な出会いができます。

 

一緒にご飯を食べたり、いろんなお話を聞けたり。

 

ただ、ライダーハウスによって本当に色々な所があります。

オーナーと同じ屋根の下のところ、離れの所、寝袋持参のところ、

布団もついてるところ、ご飯も付いてたり、付いてなかったり、

お風呂なしのところ、男女別の部屋のところ、襖1枚仕切りだけのところ、

雑魚寝のところ、オバケが出そうなところ(笑)…。本当に様々です。

 

私は屋根が付いてれば気にしないのですが、

やはり女性1人だと色々気にする方もいるとは思います。

 

でも、野宿より格段に安全なのでオススメです。

 

また、ライダー専用なので、バイク置き場が必ずあります。

 

ビジネスホテルだとバイクは玄関の前等、

人目にかなり触れるところになったりして盗難やいたずら等心配だし、

最悪バイクは止めれませんなんて所も。

 

前もって電話で確認しなくてはならず、正直面倒だなと感じることもありました。

 

私が今まで泊まったライダーハウスさんは、屋根がついていたり、

付いていなくても、雨が降ったらわざわざバイクカバーを掛けていてくれた、

という素敵なところも!

 

ライダーでなければ泊まれないと言う特権でもあるので、ぜひ利用していただきたいです!

無理のないの行程を。

距離やルートは、好みですが、無理をしない距離が大事だと思います。

私は今まで最高で1日に700キロ(400ccアメリカンで)走ったことありますが、やはり辛い_| ̄|○

 

大体1日300キロを目安に走っていました。

 

どれだけバイクが楽しくて疲れを感じていなくても、

車に比べれば風はもろに浴びるし、雨に当たったり、

看板や対向車などをキョロキョロしていると体力は消耗します。

 

そして、暗くなってくる前になるべく宿に入ることですね(*´-`*)

 

夜は視界が悪く余計に神経を使うので…

やっぱりツーリング旅は魅力的!


注意点ばかり書きましたが、楽しい点も多々ありました。

 

道の駅でたまたま声をかけてくれた方々、コンビニの店員さん、
十字路で止まった時声をかけてくれた軽トラのおじさん、宿の方々、
たくさんの人に声をかけて頂けました( `・ω・´ )

 

飴ちゃんもらったり、ジュースをご馳走してもらったり、
オススメのところを教えてくれたり… 皆さん口を揃えて「気をつけてな!」「楽しんでな!」と。

自分を見つめなおそうと思ったことがきっかけで始めたひとり旅。

見ず知らずの自分に皆さん優しくしてくれて、応援してくれて、気遣ってくれて…

自分もいつか、同じことをしている人がいたら、その恩を次の人に渡したいなと思いました。

優しさのリレーですね 長くなりましたが最後にこれからひとり旅を始める女性ライダーに。

女性のひとり旅って危険もいっぱいですが、楽しい事の方が多いと思います!

無理をして、見知らぬ地で事故を起こしてしまっては折角の楽しい旅も台無しです。

無理せず、自分の限界を超えないよう、最低限のマナーとルールを守って、最高の旅にして下さい。




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