みなさん初めまして!
これから記事を書かせていただく事になりましたバイク乗りおちびの阿部と申します。
とりあえず自己紹介させていただきます(^^)
なんと女性教習指導員! それも二輪の指導員!
名前:阿部真由美
職業:教習指導員(普通車・普通二輪)
出身:新潟県
愛車:ドラッグスタークラシック1100
バイク歴:普通二輪14年、大型二輪2年
新潟県の中でも米どころとして全国的に有名な南魚沼市にある六日町自動車学校で教習指導員をしています!
身長が152cmで平均よりすこぉーーーしだけ小さい私ですが、普通自動二輪の教習もやっています。
今回はまず、私が指導員になろうと思ったきっかけについてお話しさせていただきます。
指導員を目指した当時、152cm38kg(当時です。今はもう少し丸いです笑)と小柄で痩せ型、見るからに力もない…というのが私でした。
そのため、「お前じゃ無理」「その体じゃ受からない」「そもそも乗りこなせるのか?」等周りから散々言われました…笑
それでもバイクの指導員を目指したのは「小柄女子の力になりたい」という思いからでした。
ある日私が休み時間にいつも通りにバイクの練習を終えて校舎に戻った時のこと…
私より少し背の高い女の子が「真由美さんかっこよかったです!私も乗れますか?力もないし自信なくて、私なんかじゃ無理かなって諦めてたんですけど…」と声をかけてきたんです。
その時は、「私より背も高いのに何言ってるの、私が乗れるんだからあなただって乗れるに決まってるじゃない」と笑って流しました。
ですが、その後も練習を終える度に同じようなことをとてもたくさんの女の子に言われるようになりました。
チビだから、足が届かないから、力がないから、運動神経が悪いから、女性だから…
出来ないいろんな理由を、自分ではなく周りからつけられて「やっぱり私なんかじゃ無理だ、バイクには乗れないんだ」と思い込んでいる女性が潜在的に多くいるのだということを知りました。
乗りたいのに、憧れているのに、どうせ無理だと挑戦することすらできずにいる人がとてもたくさんいるのだと…。
その人たちに、「小柄でも非力でも、諦めなければ憧れのバイクに必ず乗れるんだ」というメッセージを届けたい。できるんだと私が証明して見せたい。
そんな思いで二輪指導員を志しました。
免許を取るのと指導員になるのとではわけが違うので…それこそ鬼ほど努力しましたし一度は心が折れかけました。
ですがなんとか指導員審査に合格して現在に至ります。
バイクに乗りたい! 諦めない!
バイクに乗りたいという気持ちがあって、諦めない強さがあれば小柄女子でも必ず憧れのバイクに乗れるようになります。
バイクに乗ると、色んなものがそれまでとは全く違って見えてきます。目に映るものの輝きが、色が。そして世界の表情が変わります。
行動範囲が広がり、価値観が変わり…私は人生そのものが変わりました。
それまでの自分を大きく変えて、新しい自分と世界に出会わせてくれた。それがバイクでした。
…これについてはまた別の記事で書いて行きたいと思います^_^
これからも、たくさんの小柄女子に「大丈夫だよ」というメッセージを届けられるように努力します。
諦めないで、憧れに向かって踏み出すための力の一つになりたい。そんな風にいつも願っています。
これからよろしくお願いします!