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バイクは特別な人しか乗れない? いや違う!

みなさんこんにちは!六日町自動車学校の二輪指導員の阿部真由美です。


私は今年の7月からTwitterを始めたのですが、そこでよく言われることがあります。それは…

「小柄でも大型二輪に乗れるよ!って言いますけど…それは真由美さんがセンスあるからでしょ?」
「私は運動も苦手だし周りにも絶対無理だって言われてます」
「真由美さんと私は絶対違う!身長は同じくらいでもやっぱ無理じゃないですか?」
こんな感じです。

…みなさん何か誤解されているようで(^_^;)
私は小柄で痩せ型、ごく平均的な女性並みのパワーしかありません
運動は昔から苦手で何をやってもうまく行きませんし、他人の3倍努力しないと何一つ上達しない残念タイプの女性です。
赤い彗星のシャ○の真逆を行く女です。
と言っても伝わりにくいので具体的に行きましょう。

私は100m走、本気で走っても19秒台が精一杯の超鈍足です。運動会の全員リレーでは私の前後は足の速い人で固められていました。
そして泳げません。平泳ぎはマンツーマンで補修を受けてもできるようになりませんでした。
クロールするとなぜか水を飲んでしまいお腹いっぱいになります。しかもほぼほぼ進みません。
自分に向かって飛んでくるものが怖いので、球技は全て苦手です。
好きなのはお散歩くらいなものです。
…おわかりいただけたでしょうか?💦

実は大変だった免許取得。

ちなみに普通自動二輪の教習時限数は、普通車免許ありの方ですと1段階9時間の2段階8時間で合計17時間が最短時限数です。
私はと言いますと、1段階が修了した時点ですでに19時間目でした…(白目
ストレートに進んだ方であればすでに卒業されている時限数で、私は1段階すら修了できていなかったということです。
あまりにもできなすぎ危なすぎてコース内になかなか入れてもらえず、初めの3時間はコース外で引き起こしや取り回し、発進停止をひたすら練習。
4時間目にしてやっとコース外周にお邪魔しましたが、その時も400ccの二輪は危険だということで125ccの小型二輪で…でした。
それでも速度は出せないので、なんとその時間担当した指導員はバイクに乗らずにダッシュで付いてくるという有様でした。笑
今考えると本当にひどかったなと笑えてきます。

そのほかにも、教習中転倒してミラー壊したり。止まれなくて柵に突っ込んでランプ割ったり。指導員をぎっくり腰にしてしまったり
いろんな、普通じゃありえないエピソードが山ほどあります。
後から入った二輪教習生が私より先にどんどん卒業していくのを、毎時間転びながら見ている…そんな教習生でした、私。
それでも、今では二輪の教習指導員になれています。

やはりバイク免許取得を諦めなかった。

免許を取る時も、二輪指導員になりたいと言った時も。
周りはみんな、「お前じゃ無理だ、できっこない、やるだけ無駄だから諦めろ」とハナから馬鹿にして笑いました。
だけど私は、諦めませんでした。
できないと言われても、バイクが好きで、どうしても諦められませんでした。
だから、終わりの見えない努力をひたすら重ねました。
無駄かもしれない、できないかもしれないと思うこともたくさんありましたが、それでも「やめる」ことはできませんでした。
そして結果的に今の立場にあります。憧れて憧れて追いかけ続けた、二輪指導員の資格を手に入れました。
今では「お前じゃ無理だ」と私をバカにする人は1人もいません。

私が二輪指導員になれたのは、上達できたのは、本当にただ「諦めなかったから」。
それだけです。
挑戦すること、諦めないこと、折れない強さを持つこと。
バイクに乗りたい皆さんに必要なのも、きっとそれだけなのだと思います。

だからどうか、諦めないでください。
本当に憧れているのなら、どうしても乗りたいと思うのなら。
挑戦する勇気をもってください。
初めからなんて何もできなくて当たり前です。
指導員が、いくらでも力になります。大丈夫。必ずできます。
だから、信じて最初の一歩を踏み出してみてください。
踏み出したその時から、新しい世界が始まるんです。

どうか、少しでも届きますように。




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