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花粉シーズン真っ只中!花粉症ライダーの皆さんどうしてますか?

花粉症ライダーのみなさん!

もうやになっちゃいますね、花粉。


実はこの写真、2019年3月9日に娘とバイクで相模湖に行った時の写真です。

わかりますか?湖面の向こう側、風が吹くたびに黄色い煙が立つんです。

この煙の正体、そうです花粉です。

湖上の煙と言えば「SMOKE ON THE WATER」ですが、ディープパープルならぬディープイエロー?

これは恐ろしい光景です。
報道によると、昨年の酷暑で杉が育ちに育って、今年はなんと昨年に比べて6倍以上の花粉飛散量が予想されているのだそうです。

とはいえ、ようやく凍てつく寒さを忘れられるようにもなり、そんな晴れ間はバイクに乗りたくなるのが私たちライダーの性分。

花粉ごときに負けてバイクに乗れないとは言いたくないですよね。

最近は花粉対策もいろいろとあるようですが、今回は「鼻水にブレーキを!」をテーマに、物理的な対策に注目。

用品店の花粉対策グッズをいくつか実装して、杉の山中を走ってきました。

と言っても…、

「グッズなんて効いたためしがないよ!」

という人もいるでしょうね。

はい、実は今回、私もそう思って試すんです。(笑)

恐らく多くの人がこんな感じかもしれない

昨年までの私の花粉対策と言えばコレ。


ポケットティッシュと市販の花粉対策目薬。

あとは、鼻の穴に塗る市販のくすり、それに耳鼻科でもらった噴鼻薬の残りを少々。

もちろんこれだけでもかなり違うのですが、十分とは言い難いですね。

これまで私も、鼻の穴に突っ込んで使う画期的すぎるマスクとか、そのほかにもいろんなものを試してみました。

しかし、どれもなんだか「効果」と呼んで納得するには程遠く、「花粉対策グッズ」と名の付くものには懐疑的です。

多分、そういう花粉症ライダーは、私だけではないのだと思います。

しかし、苦しい花粉症。

やっぱり、決定打が欲しいですよね決定打が。

ライダー用マスクって本当に効くの?

一般的なマスクをライディングに使用する場合、ヘルメット装着時にすぐズレてしまい、できた隙間から花粉が侵入する為にほとんど効果が期待できませんよね。

なので、「鼻をメインに何とかしたい」というライダーも多いでしょう。

いつもの用品店に行ってみたら、いつのまにか花粉グッズコーナーができていましたよ。


待ってましたとばかりに店の入り口に並べられた花粉グッズの数々。

前々からこの手のグッズがあったのは知っていたのですが、いろいろなグッズに裏切られてきただけに、積極的に手を出す気にはなれなかったんですよね。

でも、今年はもう少し興味を持って、この棚の中からいくつか選んでみることにしました。

今回私が手に取ったのは、


定価3,675円〔税込〕なのになぜか500円〔税込〕で売られていたデイトナの「エアフィルマスク」と、


ビジュアル良さげな「NAROO(ナルー)F5s」という3,200円の新商品。

このお店を参考にすれば、全体的に花粉グッズの平均価格は3,000円台といったところ。

でも単に「マスク」と思ってしまうと、やはり躊躇しがちな値段ですよね。

往路ではデイトナの「エアフィルマスク」を実装

今回はこの2つの商品を実際に装着して、杉の花粉も真っ盛りな山中、「道の駅どうし」に向かいました。

まず、道志への往路はデイトナの「エアフィルマスク」を装着しました。

調べたところ、この商品は既にデイトナのカタログからは消え、廃版となっている商品。

防塵型マスクで購入可能なものも後述しますが、これはこのタイプの一傾向としてお考えいただければと思います。

箱を開けてみるとそこには、


片方だけのブラジャーが?


いえ、確かによく似ているんですが、中にはバルブのついた防塵マスクがバンダナの中にセットされていて、


このように黒いバンドを耳にかけてバンダナを後ろで結ぶという2重構造。

しかもバンダナの素材はオーガニックコットンなので肌触りはなかなかです。

箱には「フルフェイには正しく装着できない場合がある」と注意書きがあるのですが、確かにこの段階でかなりマスク本体の大きさを感じます。


口元の広いオフロード用のメットでは大丈夫でしたが、


一応フルフェイスでも入るには入りました。


ただ、口元が狭いヘルメットの場合、結構口元に圧迫感があります。


なので今回は無難にオープンフェイスのヘルメットで試してみるとこにしました。

この日は2019年2月24日日曜日。

空は晴天に恵まれていますが、関東山沿いの花粉予報は「非常に多い」という絶好のテスト日和?

今回はあえて鼻炎薬の一切を使用しないという過酷な条件のもと、杉の山中を目指します。

「道の駅どうし」についてみると、


付近の杉はもう真っ赤。

それでも関東の主要ツーリングスポットというだけあって、たくさんのライダーが集まっていました。


やはり花粉症のライダーも多いのでしょう。

談笑しているライダー達の中からも、大きなくしゃみがあちこちから聞こえてきます。

しかし!

花粉症歴約40年の私、何とここまで鼻水一滴垂らすことなくたどり着いてしまいました!


「うっそだぁ~」

とお読みになっている皆さんの低いお声が聞こえてきそうですが、私もびっくりの事実。

税込3,675円→500円という商品なのもびっくりですが、今までいろいろな商品に裏切られてきただけに、これは嬉しい効果です。


商品パッケージより参照↑

バンダナ自体にも多少のフィルター効果があって、なおかつ活性炭入りの防塵フィルターの2重構造がいいのでしょうね。

ただ、難点を言えば、やはりゴツすぎること。

走っているうちに慣れてしまいましたが、目の下にバンダナが来るので、目障りに感じることは否めません。

さらに、防塵フィルターは10時間ごとを目安に交換することが推奨されているいるのですが、2枚一組1,470円となるとやはり割高ですね。

残念ながら高い防御効果を発揮したデイトナ「エアフィルマスク」は廃版商品。

値段につられてこちらを買ってしまいまいましたが、フィルター交換式のマスクでフィルターも入手可能、そして価格も似たものをとなると、SWANSのマスクがおススメです。


SSM-005 スポーツマスク カジュアルタイプ 2,218円(税込)


SSM-AG03 スポーツマスク交換用フィルター5枚入り1,620円(税込)

ただ、SWANSのものにしても、口周りの大きさというのはやはりあるようですから、フルフェイスユーザーには厳しいのかもしれません。

また、フィルターの交換が必要という点は、しっかりと効果を得たいとすればやむを得ないところですね。

しかし、このタイプなら、花粉の時期にゆっくりと山々の景色を眺めて周るツーリングをしても、効果を感じられるのではないかと思います。

復路はNAROO(ナルー)F5sを試してみます

エアフィルマスクの効果が素晴らしかったので、

「ひょっとしたら今日はまだ花粉飛んでないんじゃないの?」

と思ってしまい、恐る恐るノーガードで表に出てみましたが…。


いやー、もうこれはたまりません、すぐさまくしゃみが出てきてしまいました。

しばし「エアフィルマスク」の効果に感心しながらトイレ休憩。

そして、このとき着いたであろう花粉をはらったあと、道の駅の室内でもう一つの商品、NAROO(ナルー)F5sを装着しました。


ナルーはとても伸縮性のある素材。

花粉を防ぎ、呼吸がしやすいとサイクリストの間でも人気の商品の様です。

メーカーHPの説明によると、新技術のマイクロネットフィルター構造がほこりや花粉を除去してくれるんだとか。


引用元;ルナー/商品説明


実際のフィルター面はこんな感じなのですが、先ほどのエアフィルマスクの厳重さからすると「これでホントに大丈夫?」と思うほどシンプルな構造。


しかし、そこは信じてこのNAROOF5sでこの杉林の中から帰路につきます。

実際に装着してみると、確かにこれはエアフィルマスクよりもフィット感がいいですね。

特に先ほどエアフィルマスクで感じていた「ゴツさ」がないのがいいと思います。

また、これは後でやってみたのですが、フルフェイスの場合は装着に少しコツが要りますね。

やはりフルフェイスをそのままメットをスポっと被ろうとすると、ずれてしまって鼻があらわになってしまいます。

なので、まず耳元を抑えて、メットに耳が入ったところで鼻を抑えながら装着。


メットをかぶったところで上からマスクを引っ張ってフィットさせる感じ。


でも、ちゃんと必要なところはカバーできるので、しっかりフィットさせることができます。

口元にも余裕があるので圧迫感がないのがいいですね。

走行中は呼吸がしやすいのがとても好印象。

それでも、第3者機関による花粉透過テストをパスしているというだけあって、確かにナルーを装着中にひどいくしゃみをすることはありませんでした。

シンプルな構造ながら花粉の刺激を抑えてくれているのだなと思います。

しかし、

最終的にはマスクの裏側には鼻水がデロリ。

辛く言えば、実感としてその効果は標準的なもですね。

「完全防御」というには弱く、「花粉に対する緩和策」とすれば強いという感じ。

でも、シンプルな構造を考えれば、NAROO F5s(ナルー)のはかなり健闘している製品だと思います。

また、フィルターを交換するコストを考えれば、こうして汚れたとしても、何度も洗って使えることも利点ととらえるべきでしょう。

元々ナルーはアスリートのために開発されたスポーツマスク。

呼吸がしやすく、フィット感が良いところが一番の魅力です。

恐らく、激しい呼吸を伴うオフロード走行や、サーキットでのスポーツ走行等に向いているのだと思います。


また実感として、フルフェイスとの馴染み易さは他の製品の群を抜くと思いますね。

ライディングスタイルに合わせたベストなものを!

真っ赤な杉の木の山中、道志みちを走り抜けた今回の花粉グッズインプレッション。

結果をまとめると次のようになります。

デイトナ・
エアフィルマスク
(防塵マスクタイプ)
NAROO F5s
(スポーツマスク)
効果 花粉の存在を忘れた程、
花粉防御に優れている。
一般的なマスクと同じような緩和効果がある
フィット感 マスクがゴツい。 しなやかにフィットする。
呼吸のしやすさ 一般のマスクよりは
息に抵抗があるが、
息苦しさはない。
至って呼吸は楽。
ランニングコスト 補修用マスク
を買う必要がある。
洗って何度でも使える。
価格〔税込〕 3,675円 3,200円

今回は実装して試した結果から、それぞれのタイプの特長をお伝えすることに徹しました。

その為、「これが一番ですよ」というお勧めの仕方は、あえてしないでおきます。

例えば、「これが一番」と言っても、皆さんそれぞれの装備やライディングスタイルによって、それが本当に一番なのかどうかは変わってしまいますからね。

なので、これをご参考にしていただき、ご自分のスタイルに一番適したものをお選びいただければと思います。

さらに他力本願ではありますが、「これを使っているけれどもっと効くものがある」という方、どんどんコメントをお寄せください。

頂いたコメントの中で面白い商品があれば、それについてもさらに取り上げていきたいと思います。

私自身もそういう情報を知りたいですし、対策情報が集まっていくことが、多くの花粉症ライダーの助けになるはずです。

一緒に花粉の春を乗り切りましょう!




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