ついにBMWにも過給機搭載モデルが登場か?
ずばり「スーパーチャージャー付き内燃エンジン付きモーターサイクル」というタイトルの特許出願がBMWからドイツであったということです。
つまりこれは、BMWが電動スーパーチャージャー付きのモデル(S1000RR)ベースのスーパーバイクを開発していることです。
電動スーパーチャージャー自体は過去にも検討されてきました。
通常のスーパーチャージャーだと低回転からリニアに過給できますが、高回転の伸びに欠ける。
ターボチャージャーは高回転で伸びますが、排圧が得られない低回転時に過給ができない。
つまり一長一短あったわけで、VW(フォルクスワーゲン)などはツインチャージャー(スーパーチャージャーもターボチャージャーもつける)という技術を展開していたりもします。
さて今回の特許の内容を見てみましょう。
今回の特許文書では、システムをかなりシンプルな図で表しています。
インタークーラー(18)を介して空気を燃焼室(11)に押し込む電気モーター(24)で駆動されるコンプレッサー(28)といった内容です。
実際にBMWは電動スーパーチャージャーをS1000RRに搭載するのか?
少し気が早いだろーと感じるかもしれません。
ただBMWは2015年にカーボンファイバーフレームS1000RRのアイデアの特許を取得しました。
そして18か月後にHP4 Raceの形式で正式に発表発売。
この流れと同じであれば、S1000RRではなくても、何らかのモデルに電動スーパーチャージャーが搭載される可能性はあるかと思います。
最新情報では、BMW M1000RRのデザイン予測も入っています!
楽しみですね!