KTMがレーダー式クルーズコントロールシステムを搭載か⁉
KTMのフラッグシップモデルである1290 SUPER ADVENTURE(スーパーアドベンチャー)の次期型のテスト車両に、レーダー式の追従型クルーズコントロールシステムが搭載されていることがわかりました。
ユーロ5関連のエンジン系のエミッション対応に注目が集まりがちである中、追従型クルコンといった先進システムの搭載は非常に驚きです。
またこのような先進システムの搭載はBMWやHondaが先陣を切ることが多かったのですが、KTMが先陣を切ってきたということも非常に興味深いです。
おそらくレーダー式の追従型クルーズコントロールが採用されるということは、より高度で繊細な制御ができるコーナリングABS、バンク角もセンシングし制御に反映するトラクションコントロール、さまざまな出力マップモードなど、全領域においての最新の電子制御が搭載されることと思います。
フラッグシップのアドベンチャーモデルはやはりBMW R1200/1250GSの一人勝ちな状況もありますが、KTMが一泡吹かせることもあるかもしれません。
DUCATI MULTISTRADA V4などもあり、今年のEICMAはフラッグシップアドベンチャーモデルでに賑わいそうですね。