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EICMA2019で新型V-STROM1050/1050XTが公開されました。
気になるスペック、装備、価格の情報はこちらで更新しています!
きっかけはスズキのバイク無しティザー映像。
テレビよりもスマホやYoutubeを見る時間の方が長い人もいる現代社会。
気が付けば二輪メーカーも昔よりもかなり凝った方法で発表発売前のモデルをPRするようになりました。
これまでは発表発売までは一切の情報をシャットアウトし、発表発売当日にどうだ!と言わんばかりにベールアウトしたモデルをイベントやショーで見せるというお披露目手法しか持ち合わせていませんでした。
もちろん今でもこの手法はたくさんありますし、サプライズ性が高くてユーザーはとても興奮するものです。
しかし、SUZUKIからリリースされた新しいティザー映像はある意味サプライズでした。
バイクが、あるいはバイクの影が、登場しないんです。
バイクの影が出てこないと皆さんは映像とは関係なく、自分が欲しい新型モデルを連想するということも今回分かりました笑
謎ティザー映像の第二弾(ネタバレ)はこちらから。
謎のティザーが示唆しているモデルを本気で考える。
上記のティザー記事で、
やっぱり何のモデルかわからない。
映像のテイスト的にオフロードも行けるようなデュアルパーパスツーリングモデルかなぁとも考えましたが、そこまで単純ではないでしょう。
と筆者は書きました。
ところが欧州やアジアの情報通からは「アドベンチャーでしょ?」という素直な反応が。。。
そこで今回の記事では、現時点の謎のティザー映像やこれまでの情報や(一部の期待)からスズキの新型バイクを3モデル予測してみます。
①新型V-Strom1000
一番現実味がありますが、一番がっかりパターンかもしれません。
現実味の部分では今年テスト車両のスパイショットも撮影されています。
スパイショットを見る限り、フレーム、フォーク、ブレーキ、スイングアームが現行のV-Stromと同仕様であることが分かっています。
ヘッドライトのデザインに変更が入っていそうですが、これはシンプルに擬装用の貼物のせいで正確なデザインが分からなくなっているだけかもしれません。
単にV-Stromのオンロードよりのモデルの派生追加なのかもしれません。
激戦区であるフラッグシップアドベンチャーの中でもV-Stromの評価は高くないですし、Vツインというエンジン以外にも光った個性も無いかと思いますので、どこかの部分で機能的にあるいは性能的に尖って欲しいものです。
②DR BIG
これは正直セールス的に厳しいかなぁと思うのですが、昔存在していたスズキのビッグオフモデルである"DR BIG"がV-Stromベースで復活したら面白いなぁと思いますし、決して無理な話ではないですよね。
この懐かしいモデルが、、、
V-Stromベースでこのように生まれ変わる!
なんとも素敵じゃないですか!
かつて250ccのオフロードバイクでロングツーリングに行くときにスズキのジェベルが最強であったように、DR BIGの復活で激戦区のアドベンチャーフラッグシップモデル達に光る個性を叩きつけてほしいなぁと思います。
鈴菌(スズキファン)の方々も大いに喜ぶことでしょう。
③SV650ベースの足長モデル
ありそうで無かった、あるいは昔はあったけど最近少なくなった5~600ccクラスの足長モデル。
以前はちょうど素晴らしいデザインのモデルが公開されていたこともあって、
SV650エンデューロを取り上げましたが、
SV650 Adventureでも、SV650、、、、となるともうこれはV-Strom650ですね。。。
ということでやはり読者のみなさまにも”かっこいい”と大評判だったSV650エンデューロといった軽快モデルをリリースしてもらいたいですね。
予測モデルの答え合わせは次のティザーとEICMAで!
ティザーやリークした情報からどのような新型モデルがでるのかを予測するのは本当に楽しく面白くワクワクする作業です。
今回のモデルについては、10/23に追加ティザー。11/5のEICMAには答えが出ます。
短い時間でしっかりワクワクドキドキして、答え合わせも楽しみましょう。