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MT-07派生のTARACER700がフルモデルチェンジ! デザイン大幅変更!
フルモデルチェンジと言ってもエンジンの骨格などは全モデル踏襲なのですが、デザインの変更っぷりがなかなかすごいです。
元々のTRACER700も秀逸なデザインでした。
新型は完全にYZF-R1のテイストを入れた新YAMAHA顔!
公開されているヤマハの公式映像をご覧ください。
新型TRACER700の機能面を見てみましょう。
まずエンジンは前述したように大きな変更はありませんが、欧州の排気ガス規制(EURO5)に対応しています。
CP2と刻印された信頼と実績のあるエンジン。
新しい機能追加として、アジャスタブルサスペンションがあります。
フロントはプリロードとエクステンションで調整可能な41 mmフォーク、リアにも同じく調整可能なモノショックを装備。
大きなデザイン面の変更にもつながっている項目ですが、灯火系がよりアグレッシブになっています。
もちろんLEDを採用。
新しいLCDディスプレイも、最近の大型TFTディスプレイほどの存在感はないものの、うまくバランスされています。
シートについても新たにライポジと形状が見直されています。
とにかくタンデムを快適に!というシートでは無いようですが、ベーシックな形状となり、先進的なデザインながら、このモデルがオールラウンダーであることが分かります。
足回り(バネ下)は基本的に全モデル踏襲。
ホイールのデザインも変更してくるかと思いましたが、踏襲です。
総じて、現行モデルから流用できるハードをうまく残しながら、デザイン面は刷新し、(まだ情報が無いですが)価格も抑えられたモデルになるのではないでしょうか。
ヤマハでいえばTRACER900やテネレなどこのモデルよりも上位モデルへつなぐエントリーモデルとしての意味も持つTRACER700ですから、機能てんこ盛りというよりかはお求めやすく親しみやすいといったところを重視したのでしょう。
最後に気合の入ったデザインが光るフォトギャラリー!
やはりツーリングで絵になりますね!
大幅変更したデザインは素敵です。
走行シーンもご覧ください。
引き続き、日本導入の可能性や売価など情報を追いかけていきたいと思います。