
2026年8月21日現在、Yamaha YZF-R7 ABSは現行新車です。メーカー希望小売価格は116万6,000円。2026年5月29日に大幅なモデルチェンジを受け、6軸IMU、電子制御スロットル、双方向クイックシフター、クルーズコントロールなどを新搭載しました。
目次
2026年YZF-R7の価格・発売日
| 仕様 | 価格 | 発売・台数 |
|---|---|---|
| YZF-R7 ABS | 1,166,000円 | 2026年5月29日 |
| YZF-R7 70th Anniversary Edition ABS | 1,254,000円 | 同日・200台限定 |
価格は消費税を含む参考価格で、保険、税金、登録、納車などの諸費用は別です。R7はYSPで販売されるヤマハモーターサイクル・エクスクルーシブモデル。入荷、在庫、納期は取扱店ごとに異なります。
70周年記念車は専用色に8万8,000円の差があります。限定台数だけで決めず、標準車と装備・納期・支払総額を同じ見積書で比較します。
2026年型の主要諸元
| 項目 | ヤマハ公式値 |
|---|---|
| エンジン | 688cc・水冷並列2気筒CP2 |
| 最高出力 | 73PS/8,750rpm |
| 最大トルク | 68N・m/6,500rpm |
| 車両重量 | 189kg |
| シート高 | 830mm |
| 燃料タンク | 13L |
| 燃料 | 無鉛レギュラー |
| 前タイヤ | 120/70ZR17 |
| 後タイヤ | 180/55ZR17 |
R7は名前から700cc・4気筒と誤解されることがありますが、MT-07系のCP2並列2気筒を使うスーパースポーツです。高回転4気筒の旧YZF-R7(OW02)やYZF-R6とは性格が異なります。
2026年型で変わった7点
- YCC-T電子制御スロットル:出力特性と制御の基盤
- 6軸IMU:車体姿勢を推定し各制御に利用
- 走行支援:トラクション、スライド、リフト、ブレーキ制御
- 双方向クイックシフター:アップ・ダウンに対応
- クルーズコントロール:移動時の負担を軽減
- 車体刷新:フレーム、スイングアーム、サスペンション、スピンフォージドホイール
- ポジション:ハンドルを上・後方へ移し、シート高を5mm低下
新型は同じ73PSでも、操作に対する応答、電子制御、接地感、ライダーの動きやすさが変わっています。「馬力が同じだから旧型と同じ」とは言えません。
旧型2022~2025年との違い
| 比較 | 2022~2025年型 | 2026年型 |
|---|---|---|
| スロットル | 機械式 | YCC-T電子制御 |
| IMU制御 | なし | 6軸IMU |
| クイックシフター | 年式・装着を確認 | 双方向 |
| クルーズ | なし | あり |
| シート高 | 835mm | 830mm |
| 車両重量 | 188kg | 189kg |
| 車体 | 初期設計 | フレーム等を刷新 |
中古旧型を検討するときは、社外クイックシフター、マフラー、フェンダーレス、レバーなどを「新型の標準装備」と混同しないようにします。モデル年と装備名を見積書に記載してもらいます。
R7が向く人・別モデルも比較したい人
R7が向く人
- 公道で扱えるトルクとスーパースポーツの車体を両立したい
- 峠やサーキットでコーナリングを学びたい
- 4気筒の最高出力よりCP2の中速域を重視する
- 電子制御とクルーズを日常・ツーリングにも使いたい
比較が必要な人
- 街乗りのアップライトさを優先するならMT-07
- 高速の絶対性能や4気筒を求めるならR9・R1等も試乗
- 普通二輪免許の範囲ならR3/R25
- タンデム・積載・防風を最優先するならツアラー
新車見積もりで確認する9項目
- 2026年標準車か70周年記念車か
- 車両、登録、税、保険、納車を含む総額
- 色、在庫、入荷、納期、保証開始日
- ETC、USB、スライダー、プロテクターの部品・工賃
- 電子制御、YRC、Y-TRAC Rev、スマホ連携の利用条件
- 初回点検と定期点検の費用
- タイヤ、ブレーキ、チェーンの交換費
- 任意保険、車両保険、盗難補償
- 下取りと買取を分けた支払総額
中古R7の現車確認
- モデル年、車台番号、国内仕様、保証
- 完全冷間始動、警告灯、メーター、全スイッチ
- フレーム、ステアリングストッパー、ホイール、スイングアーム
- フォーク、リアショック、ブレーキ、タイヤ
- クラッチ、全段、クイックシフター、チェーン
- 転倒・サーキット走行、スライダー、保安部品脱着
- マフラー、ECU、吸気、レバー、ステップと純正部品
- リコール・改善対策を車台番号で検索
サーキット走行歴は一律に避ける条件ではありません。整備記録があり、消耗品と車体状態を説明できる車両かどうかを重視します。
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2026年型と旧型で適合が異なる場合があります。年式、型式、取付部、カウル加工、固定場所を確認してください。
公式情報
初出:2021年/2026年8月21日、欧米発表記事を2026年型YZF-R7の新車・中古購入ガイドへ全面改稿。

