マヒンドラのIoTスマートバイク Genze2.0 !
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スマホ・IoT・ビッグデータ! バイクは?

スマホが爆発的に普及し、世はあらゆるモノがネットにつながり、
クラウド につながり、ビッグデータを扱う時代。

この流れはバイクにも波及しており、
モーナビとしても大変注目しています。

年始のアメリカ家電IT見本市のCES 2016の情報には正直かじりついていました。

台湾のバッテリー交換型スマートスクーター「GOGORO」なんかも紹介しました。

台湾だけではありません。

スマートスクーターはインドもすごい!

インドの雄MAHINDRA(マヒンドラ)とアメリカベンチャーがジョインしてスマートスクーターを作っていました。

最近はシリコンバレーもインド人だらけです。

インドはそもそも人口も多いですし、優秀な方もすごくたくさんいます。

スマートバイクその名も「 Genze 2.0 」

2.0というだけあって進化版です。

このスクーターはバッテリー取り外し式の、荷室が見た目の通り大きいスクーターなのですが、
あなどるなかれ、ただのスクーターではありません。

マヒンドラ Genze2.0は通信機能付きです

クラウドとつながっちゃいます。コネクテッドバイクであると言うわけです。

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パワープラントの温度、スタンドが降りているかどうか、GPSによる位置情報などなど。

 

もちろんバッテリー残量も分かっていて、現在のどこまで行っても帰れるか、
はたまたこれ以上遠くへ行くと帰るのにバッテリーが足りないよアラートまで出してくれます。

 

クラウドにつながることでユーザーは様々なサポートのメリットが得られます。

 

電動車だと航続距離短いのでバッテリーが持つかも不安ですし、

何よりこの手の乗り物は安全安心システムが四輪と比べると少ないですから、

非常に魅力的な機能になります。

 

またメーカー側としては車両の使われ方の詳細が黙っていてもどんどん入ってきますし、
次の商品のアップデートに役立てることができますね。

 

情報はうまく活用できれば、取得する側も取得される側もメリットを得ることができるのですね。

 

このクラウドと常に通信しながらビックデータを取り扱うシステムですが、
近年開発競争が盛んな自動運転の世界ではなくてはならないものです。

 

膨大な3D地図データと常に車両が得た周囲の情報を答え合わせしながら
自動運転の車両は走る仕組みになっています。

 

膨大な3D地図データが必要と言う観点ではアメリカなどに比べて国土の限られた日本は
有利かもしれません。

 

日本という島国がバイクもクルマも含めて世界中が嫉妬するようなスマートアイランドになったら
うれしい限りですね。


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