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ガソリン高?となりゃメンテでしょ

ガソリン価格、一時期よりは落ち着いてきましたが、まだまだ安いとは言えないですよねぇ。

先日は、

こちらの記事で安いスタンドを探すアプリや、平均燃費を計算できるアプリ等をご紹介しました。

つまり、こういう燃費アプリをツーリングのスコアとして考えると、運転効率も上がって、安全運転にも役立つかなと思ったわけです。

しかし、「燃費なんか気にしてたら楽しめないよ」というお声もいただき、

『パワーを楽しみたい人は確かにそうかもしれない』

とも思いました。

ならば、ということで、

『安くて簡単にパワーと燃費を稼げる方法はないものか?』

と考えたのが今回の企画。

要するに、通常整備をバッチリやり切って、燃費はもちろんパワーも上げちゃおうという企画です。

千里の道もタイヤから

燃費とパワー、そして乗り心地のUPまでを考える上で、大くの人が見落としがちなのがタイヤの空気圧。

大体1カ月もすると、タイヤの空気圧は結構減っていたりするものです。

空気圧が適正でないタイヤは、転がり抵抗を大きくして燃費を悪化させてしまいます。

またそれだけではなく、チェーンやスプロケットといった駆動系消耗部品の劣化を促進し、タイヤ自身の消耗も早めてしまうことにもつながります。

そして路面温度が低くなる時期などは最悪、つまらないところで転倒したり…。

実際筆者も、空気圧の点検ミスで転倒し、バイクを全焼させた経験の持ち主。

「たかが空気圧、されど空気圧」なのです。

できれば乗車前点検の一環として、その日一番最初に乗る前に、適正値に合わせておくのがベスト。

しかし、通勤・通学ににバイクを使うという人はなかなか忙しくてできないかもしれませんね。

なので少なくとも週に一回乗車前。

最低でも1カ月に一度は計っておくとよいでしょう。

しかし、意外にバイクに対応した空気入れをお持ちでない方も多いようですね。

キジマ(Kijima) 空気入れ(携帯用エアーポンプ) 

メンテナンスに使うだけでしたら、これくらい小型のものなら場所も取りませんし、ツーリングに携行することもできるのでおすすめです。

また、「エアゲージ持ってないよ」という方もおいでだと思うので、安くて制度の良いものを、上げておきますね。

エーモン エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa

エアゲージもピンキリですが、「エーモン」は筆者がかつてサーキット走行そしていた時に使っていたブランド。

本職の方が使っていたエアゲージと並べて使っても、誤差が少なく、何よりコスパが素晴らしいのはええモンです。(笑)

エンジンから抵抗を排除しよう

タイヤの次に考えたいのがオイルですね。

エンジンオイルは、常に熱にさらされながら圧力に耐え、燃焼と同時に発生する水分や酸化に耐えながらエンジンを守ってくれています。

つまり目に見えないところで猛烈なお仕事をしてくれているのがオイルなのです。

通常、3,000㎞~5,000㎞に一度あるいは半年に一度の交換がおすすめなのですが、その間にオイルの色や量は見てあげていますか?

例えば、酷暑といわれるような夏、あるいは雪の多い時期では、オイルの劣化具合や量の変化も違うもの。

オイルは次時期を守るだけではなく、しっかりと具合を確かめることが肝心です。

またオイルの中にはいろいろと不純物が混じっていくものです。

これを取り除いてくれるのがオイルフィルター。

できれば毎回、少なくともオイルチェンジ2回に1回はフィルターを交換しましょう。

ちなみに左は5,000㎞ほど走ったSRX400のオイルフィルターで、右が新品。

汚れているだけではなくて、鉄粉がギラギラ光っているのがわかりますか?

こういうものが間違いなく抵抗を生み、燃費やパワー、そして乗りやすさを劣化させているのです。

「オイルはバイクの血液」なんてよく言いますが、バイクもちゃんと透析してあげましょう。

燃料をきっちり燃やそう

バイクの血液をサラサラにした後は、肺活量を上げましょう。

つまり、エアフィルターをちゃんと掃除して、混合気のコンディションを最適化し、それをしっかり燃やし切ろうというわけです。

こちらもオイルフィルター同様、5,000㎞ほど交換をさぼったエアフィルターです。

新品と比べるとご覧のとおり、ばっちぃですね。

オイルフィルターには外気のチリがつくのはもちろん、燃焼室から吹き返してくるガスを受け止めてオイルが付着して、混合気を濃くしてしまいがちです。

そうなると、プラグにも負荷をかけるので、吸気と点火はセットでメンテするのがおすすめですよ。

一般的には3,000km~5,000kmの走行で1度交換を行うのが望ましいと言われていますから、オイルチェンジで、フィルター交換をしないときにこちらを見てあげるのがいいでしょう。

もちろん通常のプラグでも大丈夫なのですが、イリジュームプラグは一般のプラグよりも燃焼の広がりが早いので、燃費とパワーを上げたいということであればおすすめです。

燃料の微チューンに効果を期待

吸気・燃焼とメンテができたら燃料系も微チューン、つまり燃料系の汚れを取ったり、燃焼効率を上げる燃料添加剤を入れてあげるのも一考です。

おすすめなのが、こちら!

ヤマハ(YAMAHA) ヤマルーブ ガソリン添加剤 PEAカーボンクリーナー 200ml

意外にこういう燃料添加剤をいわゆる「オカルトパーツ」として認識している人もいるようですが、PEAカーボンクリーナーは違います。

これはハイオクガソリンに使用されている洗浄成分をボトルに詰めたもの。

ガソリンタンク容量5リットル毎に本品15ccを注入して3ヶ月、又は3,000km毎の使用が効果的です。

実はネットで複数の人がかなりの効果的だと言っていたので、筆者も以前乗っていたXJR1300Lに使っていました。

始動性にかなり問題を抱えていた筆者のXJRでしたが、本品注入後は始動性が改善され、しかもアクセルフィーリングが軽くなるという効果を実感しました。

ヤマハ製品ですが、他社ユーザーからの支持が多いPEA。

燃費とパワーの両立に試してみる価値はあると思います。

    燃費とパワーはチェーンで変わる

    「おっ、いいバイク乗ってますねぇ…」

    と言って筆者が次に見るのがチェーン。

    たまにですが、バイクはよく磨かれているのにチェーンがボロ錆、というかわいそうなバイクに出会ったりします。

    どんなにオイルや吸気・点火のコンディションをよくしても、タイヤにパワーを伝えているのはやっぱりチェーンです。

    ここはしっかりとチェーンのコンディションを見直しましょう。

    おすすめはこのセット。

    WAKO’S ワコーズ チェーンクリーナーCHA-C&チェーンルブCHL

    筆者も長く愛用していますが、このチェーンクリーナーはOリングを 傷めず、これ自体に潤滑成分があり、見違えるほどチェーンをきれいにしてくれるので洗浄剤として非常に優秀です。

    さらに、チェーンルブはハーフウエットタイプで、薄くて透明な皮膜を作るのでためにべたついた感じがなく、きれいに仕上がります。

    しかも、水置換タイプなので、湿気を追い出しながら錆を防ぐという優れもの。

    走行音も雑味がとれ、若干ですがアクセルフィーリングも良くなるのでお勧めです。

    3点交換はリーサルウエポン

    チェーンを交換した覚えがない、あるいは既にさびて一部固着している?

    そんな方は、とりあえずショップに3点交換の相談をするといいでしょう。

    筆者がかつてラコランドで働いていたころ、アールケージャパンの市川仁さんから商品講習を受けたことがあります。

    お話によると、フリクションやコマの伸びやしなりが大きいチェーンは、燃費やパワーに大きなロスを与えるのだそうです。

    動きがしなやかで、軽く、コマが強健なチェーンを選ぶことが、燃費とパワーを上げていくカギになります。

    本来なら、「これがおすすめですよ」と商品をお示ししたいところですが、バイクの車種ごとの特性に合わせるのがベスト。

    なので、詳しくはショップの方とお手持ちの車種についてご相談ください。

    また、摩耗したスプロケットは歯の遊びが大きくなってしまうので、その分燃費とパワーロスに直結することになります。

    チェーン交換を考えるのならば、スプロケットの交換と同時がおすすめ。

    仁さんによると、3点交換は馬力にして最大4psほどアップすることもあるというので、これは検討の価値ありですね。

    その際、スプロケットもジュラルミンなどの軽い素材にするのが効果的。

     3点交換は車種や使用するチェーン・スプロケットの銘柄にもよりますが、代替工賃込みで35,000円~といったところです。

    今回は「安く」がテーマでもあるので、「3点交換はちょっと…」と思われた方も多いと思います。

    でも高価なスペシャルパーツでパワーを狙うよりも、3点交換は確実にコストパフォーマンスを実感できるマイナーチューン。

    もっと言えば燃費とパワーへのリーサルウエポンと言っていいでしょう。

    筆者も市川仁さんの商品講習を聞いて効果を実感して以来、チェーンメンテナンスはかなり力を入れています。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    今回はそれぞれの箇所についてメンテナンス前後の結果をダイノジェットで測るなど、効果を数値として可視化したかったのですが、1計測につき5,000円以上というので、あきらめました。

    代わりにグッズをご紹介したわけですが、後で調べてみると、これらの商品はほかのサイトでも、燃費の特集記事に紹介されているものが多いですね。

    お伝えしているように、本稿では実際に筆者がいくつかのバイクに使って効果を実感したものについてご紹介しています。

    筆者も推している商品ですが、商品レビューも高評価なものがほとんど。

    前部一気には無理ですが、安価に試せるものから、一つ一つ試すのも楽しいと思います。

    前回の記事の中では、燃費を記録できるアプリ、「ヤマハRevNote」のご紹介させていただいたきました。

    これらの商品のビフォー・アフターをRevNoteで測ってみるのも面白いかもしれませんね。

    思った以上の効果があれば、是非リピートして、燃費を稼ぎながらバイクを末永く可愛がってあげてほしいと思います。




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