マルケスのタイGP FP1転倒衝撃はなんと26G!なぜ無事だったか?
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タイGPで優勝し、年間チャンピオン決定のマルケス。実はFP1で大転倒してた。

ご存知、タイGPで優勝し年間チャンピオンを決定した今年も強さが目立ったマルケス。

まだ残り4戦ありますからね。
年間チャンピオンは決まったものの、レース自体は盛り上がると思います。
今期速さを見せているMOTO GP初優勝を狙うクアルタラロもいます。
タイGPやサンマリノGPの走りを見ていても分かるように、マルケスに真っ向勝負を挑んでくるでしょう。

一方マルケスも圧倒的な強さを見せ、生涯の優勝回数をどこまで伸ばせるか、という観点で一年毎ではなく壮大な記録と戦っていることと考えられます。
あと4戦。日本GPもありますし盛り上がっていきましょう。

さて、話を戻しまして、タイGPの予選でも転倒していたマルケスですが、実はFP1でかなり大きな転倒をし、FP1後はメディカルセンターに駆け込んでいました。

今回の記事ではその転倒の凄まじさをご紹介します。

マルケスのタイGP FP1転倒衝撃はなんと26G!なぜ無事だったか?

まずは転倒映像をご覧ください。
とても大きなハイサイドです。

冗談抜きで、こんな状態。

この転倒時のエアバッグのデータをアルパインスターが公開しています。

転倒の最大衝撃はなんと26G!!

約5秒ほど衝撃が入り続けたことが分かります。

マルケスは後のインタビューで「5秒間呼吸できなかったようだ。それは自分にとっては5秒ではなく20秒くらいに感じた」と言っています。

このような非常にハードな転倒だったにも関わらず、最大衝撃の26Gを受ける前にエアバッグが作動していることが分かります。
無かったらどうなっているかは想像したくないですし、分かりません。
ただこのエアバッグは、マルケスが無事に2日後のレースに出走し優勝したことに大きく貢献していると言っても過言ではなさそうですね。
(マルケス曰く、体中痛かったそうですが、、、)

エアバッグジャケットを検討してみても良いと思います。

昔はエアバッグを嫌っていたロレンソも今は搭載しているようです。

このテクノロジーはレースだけではなく、公道でも活きてくるはずです。

日本では無限電光というメーカーがショックコード付きではありますがhit airというエアバッグジャケットを製作、販売しています。
白バイをはじめ、様々な適用事例もあります。

アルパインスターもTech-Air Streetということで、公道対応モデルを出しています。
※かなりお値段はお高いですが。。。詳細はこちら

安全にライディングを楽しめることは正義です。
そしてレースで磨かれたハイテクを身にまとっている気持ちよさすらあると思います。
これを機にみなさまもエアバッグジャケットを検討してみてはいかがでしょうか?




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