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EICMAで2018年に発売される予定の新型バイクが見える!

東京モーターショーが終わればイタリアミラノのEICMA。

新車ラッシュの大忙しです。

ヨーロッパメーカーからはいくつかティーザー(予告)映像が配信され、DUCATIのV4やスクランブラーの1100・SPなど既にお目見えしているモデルもありますね。

そんな中、日本メーカーの動きにも注目が集まっています。

モーターショー同様に一般公開に先立ってEICMAでもプレスカンファレンスが行われ、ワールドプレミアがつぎつぎとアンベールされています。

日本時間2017年11月7日午前5時。

ヤマハのワールドプレミアが、現地からLIVEで配信されると聞き、筆者も4時起きでスタンバりました。

刺激的な「寝耳に水」

期待したいところですね。

さて今回ヤマハは何を見せてくれるのでしょうか?

MT-09にSP現る!

柳社長のご挨拶の後、カンファレンスの先陣を切って登場したのがこのMT-09SP.

まず目が行くのがMT-10SPを思わせるタンクのカラーリング。

MT-09にこのカラーを乗せてみると、グッと引き締まる感じがありますね。

フロントサスはフルアジャスタブルな倒立ですが、MT-10SPのような電子制御オーリンズではないようです。

メーターもこの角度から見る感じでは従来と同じものですね。

SPとしての装備はリアにオーリンズサスが装着されていること。

発表内容によると、トラクションコントロールやクイックシフターもそのまま、エンジン諸元には特に変更はなく、「カラーリングをSPとしてまとめています」ということのようです。

MT-07 2018年モデル

噂では随分デザインを変えてくるということ聞いていましたが、一見して大きな変更はないようです。

 

よく見るとライト周りがちょっと逞しくなったようですね。

フロントフォークの設定が少しスポーツよりになって、シートの形も変更しライディングポジションを見直したとあります。

そしてテールライトが大きくなっていますね。

特にエンジン関係については触れられていないので、フロントサスの内容充実化であの従順なエンジンの引き出しがさらに広がったということでしょう。

ヨーロッパ市場ではHYPER NAKED(ハイパーネイキット)系が大人気。

2018年はMTシリーズにとってもさらなる躍進の年になるでしょう。

TRACERに2つのバリエーション!

MT-09から派生したTRACER。

MTの充実に伴って今度は何と、2バージョンが一気にお目見えします。

TRACER900

どうでしょう?

精悍なマスクはそのままですが、サイドカウルのカラーでグッとしまって見えますね。

何となくTDM850 っぽい雰囲気のカラー。

シートの変更とハンドル幅をちょっと狭くすることで、ポジションを楽にしているそうです。

可変ウインドウスクリーンはワンハンドで動くように見直されているみたいですね。

また、パッセンジャーシートやグラブバーもともにグレードアップが図られ、長距離でのライディングを考慮しているというです。

マン島なんかに行くと、ヨーロッパ中から夫婦で自走してくる人も大勢いますから、そういうバイクが望まれるのも解りますね。

エンジンはMT-09譲りのCP-3エンジン。

恐らく現行MT-09同様、モードごとのキャラクターがはっきりした味付けになっているんでしょう。

アルミのスイングアームも新作になったようです。

TRACER900GT

そしてそしてこちらがTRACERのSPに当たるTRACER900GTです。

こちらもSP格ではありますが、MT-10SPのような電脳サスは付いていないようです。

しかしメーター周りはこれですよ。

R1やMT-10SPと同じようなTFTフルカラー液晶メーターです。

MT-10SPを試乗したことがありますが、このメーターは目にも優しいというか、とても見やすいもの。

長距離を考慮したモデルであればなおのことうれしい装備ですよね。

スタンダードとの違いは、やはりこのTFTフルカラー液晶メーターがついていること。

足回りではフロントサスがフルアジャスタブルなことと、リアサスにはリモートアジャスター付きである点が違います。

エンジン関係は同様のようですが、クイックシフターがGTに装備されています。

また、クルーズコントロールやグリップヒーターが標準でついている点はうれしいですよね。

外見上の違いで大きいのはサイドパニアケースがついていること。

これなら、かなり楽に距離を伸ばせそうです

ついに来た!TENERE700

以前から出るぞ出るぞと言われたMT-07のオフバージョン。

いつぞや「T-7」というコンセプトモデルが公開されていたので、これを待っていた人も多いはず。

そして今日、TENERE700(プロトタイプ)としてやっとその姿を見せてくれました。

紹介するヤマハの現地マネージャーも「コンセプトがプロトタイプになったんですよ、ねぇねぇもっと興奮してください」

と言ってましたが、言われなくてもしちゃいますよね。

どうでしょう。

「アフリカツインじゃちょっとデカいかな?」と思っている人にはちょうどいいサイズなのではないでしょうか。

とにかくライト周りがアドベンチャーしてますよね。

MT-07譲りのCP-2エンジンがしっかり収まっています。

アクラポビッチのサイレンサーがピリッと辛みを出してますね。

CP-2は砂漠で鍛えられたTENERE750の270度クランクにルーツを持つエンジン。

TENERE700となってそれは「帰ってきた」ということになるかもしれません。

とにかくトラクションの良いエンジン。

そのおかげでこの形式のエンジンは砂漠でもスタックしにくいのだそうです。

国際ラリーでの活躍も期待されています。

砂漠に王手をかけるかSUPER-TENERE(スーパーテネレ)

恐らく比較されるであろうアフリカツイン。

それよりもカラーリング的にはおとなしめな感じでしょうか。

しかし重厚感はありますね。

サイドパネルはカーボンで、あみあみな感じが素敵です。

公表された内容によると、電子制御サスがついているとのこと。

そして37リットルのアルミ製パニアとフォグランプは標準装備のようで、トップケースがオプションになるようです。

グワッとぶっとい怒涛のトルク感を愉しみながら、道を選ばず走っていける。

きっと他のバイクでは味わえないような味付けがなされていることでしょう。

古い石畳や、砂の浮いた舗装路など多様なヨーロッパの道には頼もしいスーパーアドベンチャーバイクだと思います。

テネレのようなビッグオフも得意なYAMAHAですが、元祖・日本の林道オフローダーでありながら、しっかりとツーリングが楽しめるように作り上げたセローも新型が期待されており、目が離せません。

YAMAHA 新型セロー250 噂のブルーコアエンジンの内容や発売日を予測(記事はこちら)

まとめ

東京モーターショーでは未来のEV化に向けたショーモデルが華やかだっただけに、EICMAでは各メーカーとも来年度発売予定モデルが多く出展される模様。

それが今回のEICMAを面白くさせています。

特に今回はヨーロッパのユーザー事情にマッチしたものをどんどん持ってきましたね。

これはヤマハの逆車輸入元のプレストさんには忙しい年末になりそうです。

EICMAのプレスカンファレンス。

ヤマハのトリを飾ったのは東京モーターショーでベールを脱いだNIKENでした。

それを紹介したのがあのヴァレンティーノ・ロッシ。

「ロッシ、この生き物をどう思う?」と司会者に振られ、

「あぁ、確かにこいつは生き物だ、全く新しいタイプのね」

モーターショーに5日まで飾られていたので、恐らくミラノにもう一台用意されたということでしょうか?

だとすれば、NIKENについてはある程度量産体制も整ってきているという見方もできますね。

今回の発表でNIKENには特に目あたらしいことがなかったので、筆者がその乗り味を予想した記事でお楽しみいただくことにしましょう。

ロッシは、NIKENの紹介冒頭「とにかくヤマハはいつも新しいものを見せてくれる。

ヤマハの挑戦は終わることを知らない」と言う趣旨の発言をしていました。

そういう彼の言葉通り、筆者もヤマハというメーカーは前衛的な会社だと思います。

筆者は先日ビンテージバイク好きの友人に、「ヤマハはつまらない」と言われてしまいました。

でも、こぶしをグーにしていってやりましたよ。

「ヤマハのツボはそこじゃない!」ってね。




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