東北ツーリングの名所5選! ランキングまとめ!
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日本の原風景がそこにある「東北」は、山あり海あり温泉ありの一大ツーリングスポットです。
特に温泉は、九州と並ぶ日本屈指の規模と泉質と言えます。

東北エリアは各県ごとの違いがハッキリとしているので、旅をしながらその変化を肌で感じることが出来ます。

なお、東北のエリアはかなり広いので、くれぐれも時間には余裕を持って楽しみましょう。

1:日本屈指の最果て感「尻屋崎」

本州最北端「大間岬」を有する青森の下北半島は、ライダーに人気のツーリングスポットです。
特に夏は北海道へ渡るライダーと、帰ってきたライダーで賑わいます。

そんな多くのライダーが訪れる下北半島で、ひときわ「最果て感」が際立つスポットが「尻屋崎」です。

その尻屋崎へと向かうには、まずはアクセス時間に気をつける必要があります。

尻屋崎へと向かうには、専用のゲートを超える必要があるのですが、そのゲートが季間は閉鎖、4月 ~ 11月も日中のみオープンというなかなか手強いものとなっています。

それ以前に尻屋崎へと向かうには、ただでさえ広い下北半島の東の果てまで走らなくてはいけません(そもそも下北半島がある場所は本州の一番上です)

しかし、それを乗り越えて、見事に尻屋崎までたどり着いたライダーには、最果て感が漂う絶景と寒立馬(かんだちめ)が盛大にお出迎えしてくれます。

寒立馬が放牧された最果ての地は、目に余る一見の価値と達成感を提供してくれる事でしょう。

2:日本百名山を一気に駆け上がる「鳥海ブルーライン」

秋田と山形に跨がる標高2236mの活火山「鳥海山」は日本百名山の雄大な山です。

日本海から一気に標高を上げる「鳥海ブルーライン」は、海と山どちらの風景も満喫できる贅沢なワインディングルートです。
特に初夏の残雪が残る時期は、空気が冴え渡り、絶好のライディング日和となります。

周辺には良質な温泉やキャンプ場、観光スポットが点在しており、何度訪れても飽きることはありません。

また、鳥海山のふもと「仁賀保高原」では、まるで北海道のような牧歌的な風景の中を、愛車と気持ちよく駆け抜けることができます。
くれぐれも途中にある「土田牧場」に立ち寄り、特製ヨーグルトを食べるのをお忘れなく!

3:リアル日本昔ばなしの世界「遠野」

岩手県の遠野エリアは、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」で有名な場所です。

はるばるバイクで遠野まで来ると、どこか懐かしい、まるで田舎のおばーちゃんの家に来たかのような錯覚を覚えます。
どこかで見た、どこかに忘れてきた、そんな日本人なら誰でも持っている「日本昔ばなし世界のDNA」が、ここ遠野にはあります。

遠野の見所はエリア内に細かく点在しているので、バイクの機動力こそ遠野の観光には向いています。

最後に遠野は「河童のふるさと」でもあるので、愛車ととともに河童探しの旅に出かけてみるのもいいかもしれません。

4:今や世界のZAO「蔵王エコーライン」

蔵王の冬の風物詩「樹氷」といえば、今や世界中に知れ渡る国際的な観光スポットです。

その蔵王を貫く「蔵王エコーライン」は、バイク雑誌にも度々掲載せれている東北屈指の山岳ワインディングルートです。


頂上の刈田峠にある「御釜(おかま)」を有する、宮城と山形をつなぐこの道は、特に秋の紅葉の時期がオススメです。

蔵王連山が見事に紅く染まる様は一見の価値があります。

走りも観光も満足した後は、山形側の蔵王温泉にある「蔵王温泉大露天風呂」でひとっ風呂浴びるのが最高です。

お腹が減った腹ペコライダーには、古い校舎をリノベーションした「ルヴォワールの蔵王ピザ」がオススメです!

5:走りごたえも景色も抜群「西吾妻スカイバレー」

山形は米沢と福島の裏磐梯を結ぶのは、かつては有料道路だった「西吾妻スカイバレー」です。
磐梯山を望む、全体的にRがきつく、ヘアピンが連続する道は別名「東鉢山七曲」とも呼ばれ、走りごたえ抜群です!

何も考えず、愛車の運転に集中できること間違いなしです。

米沢側からスタートして、走りを満喫しながら桧原湖が見えて来ると次は絶景の嵐!
展望台から望む、磐梯山と桧原湖のコラボは息を飲む美しさです。

とにかく走るのが楽しくて、いつの間にか時間が過ぎてしまう道なので、スカイバレーの入り口の米沢でガッツリ「米沢牛」を食っておくのを忘れずに!

オススメは米沢牛がリーズナルブルに楽しめる「ミートピア」さんです(特にランチがオススメ)



いかがでしたか?
今回紹介したスポットはもちろん、まだまだ他にも東北には素晴らしいツーリングスポットが沢山あります。

東北は移動範囲が広いので、ぜひ長いお休みをゲットして時間に余裕を持った旅をお楽しみください!

インスタバイク女子 Rurikoさんもツーリングマスターです!(見てみる)




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