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『愛車が盗まれました!!』

 

SNSでたまに見かけるライダーのSOS

 

被害に遭った方のこれまでのバイクに対する愛情を思うと、
犯人に対する憎悪というのがグッとこみ上げてきますよね。

 

バイク泥棒の犯人像とは?

 

皆さんの窃盗犯の犯行イメージってどんなものでしょうか?

 

夜にバイクを盗んで走り出せば自由になれると思っちゃった15歳ほどの少年?

 

そうですね、実は筆者のかつて務めたバイク店にも、

バイク窃盗団から足を洗ってきた16歳の子がいましたから、当初筆者もそういうイメージが強かったです。

 

今回お話しするドロボーの手口というのはほとんどこの子から聞いたことになります。

 

彼のようなガキんちょが、たまたまあったバイクのハンドルロックをけり破って、
メインキーをマイナスドライバーでたたき割って乗っていく。

 

確かにそういう原始的な手口も未だにあるにはあります。

 

短時間でもバイクの保管をハンドルロックだけに頼るのは危険です。

 

野外保管でハンドルロックだけというのは、ドロボーからすれば相当においしい物件

 

力技で簡単に盗れちゃいます。

 

複数ロックは単なる時間稼ぎ?

 

「窃盗犯は2分半以上かかりそうな物件には手を出さない、或いはそれ以上はあきらめる」

 

そんな話を聞いたことはありませんか?

 

彼らドロボーの間では2分半以上かかると、目撃される可能性が高くなるので、

それ以上かからないように手を速く動かしたり、或いはあきらめるのだと言うんです。

 

なので、一般的に言われるように、カバーを二重にかけたり複数のロックをかけたり、

とにかく破鍵を面倒に思わせることもある程度有効な手段です。

 

ただ、車両単体に幾つカギをかけても、

台車を持ってきてカギはアジトで破鍵するといった手口が横行しているので、

せっかくの鍵をどこにどうかけるかを工夫しなくてはなりません。

 

カバーをかけて保管、ロックを複数かけてそのうちの何本かは地面に固定されたポールなどとつなぐ、

いわゆる「地球ロック」。

 

一応これが鉄板とされる方法ですね。

「集団・周到・瞬時」バイク等の3S

確かに地上固定物につないで施錠する「地球ロック」は、

ドロボーからすると「やや面倒な物件」でもあるようです。

 

しかし大抵のバイク盗は単独犯ではなく、複数犯が下見した上、

必要とあればかなり大掛かりな道具を周到に準備したうえで現場に臨むと言います。

 

そして狙った場所にやってくると彼らは、見張りを置き、

破鍵から運搬までを複数人で分担して犯行に及ぶのだそうです。

 

物件情報を入念にチェックしてから犯行に及ぶため、条件さえ合えばたっぷり時間をかけ、

「狙った獲物はどんな手を使っても必ず持っていく」くらいの気合で現場に臨むんだそうです。

 

つまり、今では場当たり的にバイクを見つけて盗んでいくようなことはあまりしないようです。

 

バイク盗発生件数の推移

 

 

警視庁のホームページで「バイク盗」について調べてみると、

平成28年度に起きたバイク盗は1,940件。

 

バイク盗そのものは前年より1,267件減少しており、ここ5年間でも最も少なくなっています。

参照元;http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/guard/outobay.html

 

また数こそ減っていますが、数が少ないなかで、

スーパースポーツなどの単価の高いバイクを集団で確実に持っていっては高い利益を出しているのが今のバイク盗のようです。

 

数こそ減っても、益々の警戒が必要ということですよね。

バイク盗の最も発生しやすいのは意外に…

 

「バイクを路上においているわけでもないし、自宅の敷地内なんだから大丈夫」

よもやそんな風に考えている人はいませんか?

 

実はバイク盗の発生場所の55.9%が住宅の敷地内で起きているんです。

参照元;http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/guard/outobay.html

 

家の敷地内でもドロボーですから、ズカズカ入って来るんですね。

最悪なのは海外ルートを持つ組織犯

バイクの窃盗犯も単独犯から組織的なものまでいろいろですが、

SNSなどでも犯行は一度起きるとその地域・圏内、或いは幹線道路沿線で連鎖的に起きることも少なくありません。

 

このような場合はかなり大掛かりな組織が暗躍している可能性があります。

 

最悪、組織犯に狙われた場合、どんな施錠をしていてもそのカギを無力化して持ち去ってしまうんです。

 

これは我々ライダーにとっては本当に脅威ですよね。

 

彼らは「ヤード」と呼ばれる自前の解体工場を持ち、バイクを盗んでは海外に独自のルートを使って流します。

 

車両そのものを流すルートもあるようですが、たいていは一度分解され、

海外に待ち受ける犯人が再度車両として組み直すことが多いと聞きます。

 

しかし以前、こうして盗まれたバイクが、「あること」で足がついて巨大なヤードで発見され、

ヤードだけでなく、大掛かりなバイク窃盗組織もろともが検挙されるケースがあり、

テレビのニュースでも報道されていました。

 

おかげで無事にオーナーの元に戻ったバイクも多数あったようで、

実は筆者の知人もテレビニュースで盗まれた自分のバイクをその映像の中に見つけた人がいます。

お守りよりもココセコム

 

実は巨大窃盗団の検挙につながった「あること」。

 

皆さん「ココセコム」ってご存知でしょうか?

 

そうです!その「あること」というのは「ココセコム」のことなんです。

「ココセコム」GPSでバイクの状態を常時把握し、盗難異常に気付いて通報すれば、

SECOMの警備員がその場に急行してくれるという頼もしいサービスです。

 

施錠は言ってみれば物理的なアナログ防犯。

 

しかし、手に触れる鍵なら大抵打ち破れるバイク窃盗犯でもココSECOMは厄介な代物。

 

以前は破錠さえできれば屁のカッパだった彼らも今では、

彼らはヤードに着くまで、

「ココセコムのようなGPS探知機が目に見えない場所に設置されていませんように。」

と心臓バクバクさせながらアジトまでバイクを運ぶといいます。

 

そして自宅敷地内だろうと何だろうと、狙ったらとにかく持っていくのが泥棒。

 

とすれば、ココセコムをバイクに搭載しておくだけでも安心感は相当に増強されますね。

 

 

ココセコムは意外なほど手ごろ

さて、相当に頼もしいココセコム。

 

気になるところは料金ですよね。

 

月々の基本料金は、一番ベーシックなコースで900円からで利用できます。

 

加入料はいずれもインターネットから申し込めば、4,500円。

 

また充電器(2,000円~)を購入する必要があります。

 

ですので、

月額料金 900
(毎月10回プラン)
加入料金 4,500
充電器代 2,000
初回月合計 7,400

から始めることができます。

 

その他、現場に緊急対処員が急行した場合にはその都度10,000円がかかります。

 

近郊でコンテナボックスを借りた場合、月々の料金は8,000円~18,000円強といったところ、

敷金礼金もしっかりかかるところが多いですから、それを考えればこの安心感はお得です。

 

ココセコムには充電して使うタイプと、車両から電源を取るタイプとがあります。

 

最近はイモビライザーやGPS防犯装置を無力化するために、

まずバッテリーの配線を攻撃する手口も広がっているようです。

 

なので、やや面倒ではありますが、充電タイプを発見されにくいところに設置するというのがおすすめです。

 

こうやってある程度のコストはやむなしと考えて、これまで通り鍵を複数付けたその上でここセコムを利用する。

 

ドロボーもいろいろですが、
できるだけ「盗もうと思わない」環境を想像しながら工夫して複合的な防犯をすることが肝心です。

 

バイク保管の環境も事情によって様々ですが、ココセコム。

これは強い味方になってくれるはずですよ。

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