KAWASAKI Ninja ZX-6R復活、なぜミドルスーパースポーツは今も必要なのか ミドルクラスのスーパースポーツは死んだ、と言われて久しい時代です。しかしKawasakiはNinja ZX-6Rを再び市場に戻してきました。私はサーキット走行会で2024年式ZX-6Rを走らせている立場から、この復活を単なるカタログ復活とは見ていません。636ccという独特の排気量、高回転型エンジンの伸び、そしてSSと...
YAMAHA ヤマハがMoto3参戦へ、R7エンジン改の新型マシンを初心者目線で読み解く 「Moto3って何だろう?」「ヤマハが新しくレースに参戦するらしいけど、どんな話なの?」そんな疑問をお持ちの、バイクに興味を持ち始めたばかりの方や、免許を取り直したばかりの再開組の方に向けて、今回はやさしくお話しします。ヤマハが世界最高峰ロードレースの登竜門クラス「Moto3」に、新型マシンで参戦するというニュースが飛...
YAMAHA Yamaha製Moto3エンジン、2028年からR7ベースで登場。95馬力超えの新時代 Moto3が大きく変わります。2028年からエンジン供給がYamaha単独となり、ベースはあのMT-07/R7の水冷パラレルツイン。出力は現行の約60馬力から95馬力超へ、車重は約120kgに設定される見込みです。Moto2との性能差を縮め、若手の階段を滑らかにする狙い。しかも運営コストは半減が目標という、なかなか大胆...
KAWASAKI カワサキTERYX H2、スーパーチャージド四輪バギー登場を初心者目線で読み解く 最近、SNSで「カワサキから新しい乗り物が出るらしい」と話題になっているのをご存じですか。二輪免許を取ったばかりの方や、ご家族で乗り物を楽しみたい方の中には「TERYX H2ってバイクなの?」と気になっている方もいるはずです。結論から言うと、これはバイクではなく、四輪の“サイドバイサイド”と呼ばれるレジャービークルの新...
YAMAHA 全面刷新のヤマハYZ250F、2026年型は何が変わったのかQ&Aで整理 ヤマハが「オール・ニュー」を掲げて発表した新型YZ250F。250ccモトクロッサーのトップを狙う一台ですが、「何がどこまで新しいのか」「価格や国内での扱いはどうなるのか」「レース経験の浅い自分にも扱えるのか」——気になる点は多いはず。私自身、TRX850やMT-09でヤマハのハンドリング哲学に惚れ込んできた立場として...
HONDA 初めての大型バイク選び、Honda NC750Xが「最初の一台」に選ばれる理由 大型免許を取ったばかりの方、これから取ろうと考えている方に向けた記事です。教習所を卒業して、いざバイク屋さんに行くと車種の多さに圧倒されますよね。私も昔、大型を取った直後はBROSを選ぶまでずいぶん悩みました。憧れだけで選ぶと後悔する、これは業界25年で何百人も見てきた現実です。今回は海外メディアが取り上げた注目車種の...
KAWASAKI レース当日の燃料補給術、カワサキKXライダーに学ぶ持久戦の科学 レース当日、ライダーは何を食べ、何を飲んで戦っているのか。私自身、若い頃にサーキット走行会で何度も脱水と集中力低下を経験してきましたので、この問いには他人事ではない実感があります。今回はモンスターエナジー・カワサキのガレット・マーチバンクス選手の一日を追った映像資料を手がかりに、レース当日の栄養補給と水分管理という「見...
YAMAHA 2027年式ヤマハYZ250F、私はこの進化をどう見るか正直に語る 個人的にはこう思うのです。2027年式YZ250Fは、モトクロス250ccクラスの「電子制御×ハンドリング」という戦いにヤマハが本気で殴り込みをかけた一台だ、と。賛否はあるでしょう。もっとラジカルな刷新を望む声も理解できます。でも私は、TRX850で10年ツインの鼓動と対話してきた身として、こういう「基盤を熟成させなが...
KAWASAKI Ninja ZX-10R 2025、レース精度に振り切ったカワサキの解答 カワサキがNinja ZX-10Rで再びレースレディな精度に賭ける、というニュースが飛び込んできました。結論から言えば、これは公道快適性より「サーキットで一秒を削る」ことに軸足を戻したメッセージです。私自身、ZX-6R 2024でサーキットに通う人間として、この姿勢には強く共感します。本記事では発表内容の概要から、電子...
YAMAHA 125cc2気筒って何がある?YAMAHA RD125からYZF-R125まで名車を整理 海外の掲示板で「兄から譲ってもらった125cc2気筒の車種名が分からない」という投稿を見かけました。125ccで2気筒、と聞いてピンと来る方は相当なバイク好きだと思います。今や125ccは単気筒が主流で、2気筒モデルは絶滅危惧種。しかし歴史を紐解けば、YAMAHAをはじめ各社が125cc2気筒という贅沢な構成に挑んだ時...
KAWASAKI Ninja 1100SX SE入門ガイド、スポーツツアラーの完成形をやさしく解説 これからバイクを買う方、あるいは最近大型免許を取ったばかりの方に、ぜひ知っておいてほしい一台があります。カワサキの2026年モデル、Ninja 1100SX SEです。名前は勇ましいのですが、実は「日常でも旅でも扱いやすい」ことを追い求めてきた、いわば優等生。派手なスーパースポーツとも、重厚なフルパニアツアラーとも違う...
モーターサイクル技術 Honda RVF400 復活の幻 ― 400cc V4スーパースポーツの未来 Honda RVF400(NC35) ― 1994年デビューの400cc V型4気筒スーパースポーツ。VFR400R(NC30)の後継として登場し、日本の400ccレーシングミドル文化の頂点を築きました。1996年に生産終了して以来、30年近く後継機種は出ていません。「もしRVF400が現代に復活したら…」という想いを...
モーターサイクル技術 Yamaha CP3 エンジン(3気筒)の未来 ― MT-09、YZF-R9 を支える次世代 Yamaha CP3 ― 「Crossplane Concept 3 cylinder」の略で、Yamaha が開発した並列3気筒エンジンの愛称。MT-09、Tracer 9、XSR900、そして2024年新型YZF-R9 などに搭載され、Yamaha のミドルスポーツの中核を担っています。 本記事は、CP3 エンジン...
モーターサイクル技術 電動バイクの本格普及はいつ来るか ― 2030年に向けた市場予測 「電動バイクの時代はいつ来るのか」 ― これは2026年現在のバイク業界で最大の議論テーマです。電動車は欧州を中心に乗用車市場で本格化していますが、バイクは航続距離・パワー密度・所有体験の問題で、内燃機関の優位性がまだ残っています。 本記事は、2030年に向けた電動バイク市場の予測、メーカーの戦略、技術的課題、そしてユ...
モーターサイクル技術 Kawasaki Ninja ZX-10R 次期型予想 ― 200PS時代のフラッグシップ進化 Kawasaki Ninja ZX-10R ― World Superbike Championship (WSBK) で6度の世界タイトルを獲得したフラッグシップスーパースポーツ。現行モデル(2021年〜)はWSBKでJonathan Reaが活躍した時代の名残を残しつつ、Toprak Razgatlıoğlu時代に...
モーターサイクル技術 Honda Africa Twin 次世代モデル予測 ― 2027年以降の大型アドベンチャー Honda Africa Twin(CRF1100L) ― アドベンチャーバイクの世界的成功モデル。1988年初代XRV650R以来、Hondaの大型アドベンチャー路線の中核を担ってきました。現行モデル(2020年〜)は1,084cc並列2気筒+DCT(オートマ)選択肢で、欧州・北米・日本のアドベンチャー市場で大きな存...
モーターサイクル技術 Suzuki GSX-R750 復活の可能性 ― 750ccスーパースポーツは戻るか Suzuki GSX-R750 ― 1985年デビュー以来、Suzuki の「中量級スーパースポーツ」を象徴し続けたモデル。リッタークラスの圧倒的パワーと、ミドルクラスの軽快さの間で独自のポジションを築いてきました。2017年以降は国内販売が事実上停止状態で、現在 GSX-R シリーズの国内ラインナップから消えています...
モーターサイクル技術 Yamaha SR400 後継機種は出るのか ― 単気筒400ccの未来 Yamaha SR400 ― 1978年デビュー以来、43年にわたって生産された単気筒バイクの代表的存在。2021年に「ファイナルエディション」を最後に生産終了となり、多くのファンが「単気筒400ccの正統後継機」を待ち望んでいます。 本記事は2026年現在の状況に基づき、SR400 の後継機種の可能性、現代の単気筒バ...
モーターサイクル技術 Kawasaki Ninja H2 次世代モデル予想 ― 過給機スポーツの未来 2014年、Kawasaki が発表した Ninja H2。世界初の量産スーパーチャージャー搭載スポーツバイクとして、バイク業界に衝撃を与えました。同時発売のNinja H2R(310PS、サーキット専用)は「異次元のマシン」として今も語り継がれます。 あれから10年以上が経過し、H2シリーズはマイナーチェンジを重ねな...
モーターサイクル技術 Honda VTR1000系 復活はあるか ― V2スポーツの未来 Honda VTR1000F(米国名 Super Hawk)― 1997年デビューの V型2気筒スポーツバイク。当時、Ducati 916 がV2スポーツの頂点として君臨する中で、Honda が「日本製V2スポーツ」として送り出した意欲作です。1990年代後期〜2000年代前半に強い存在感を示したこのモデルが、2007...
モーターサイクル技術 2ストロークエンジンは本当に復活するのか ― KTM TPI と現代の現実 「2ストロークエンジンは現代に復活するのか?」 ― バイク好きなら一度は夢見るテーマです。1980〜90年代の RZ250、NSR250R、RGV-250Γ、TZR250 などの伝説的2ストモデルは、軽快さとパワーで他の何にもないカテゴリーを築き上げました。その後の排ガス規制で2ストは絶滅 ― 公式にはそうなっています...
モーターサイクル技術 Honda VFR800 後継 ― V4ツアラーは復活するのか Honda VFR800 ― 1986年VFR750F登場以来、Hondaの「V4ツアラー」の系譜を継ぐシリーズです。VFR750→VFR800→VFR1200F と進化を重ね、2009年からのVFR800Fは2017年モデルを最後に事実上の販売終了状態。多くのライダーが「V4ツアラーの後継」を待っていますが、2026...
モーターサイクル技術 Yamaha YZF-R6 公道仕様は復活するのか ― 600ccスーパースポーツの未来 Yamaha YZF-R6 ― 1999年から始まった、600ccスーパースポーツの代名詞的存在。レースでも公道でも数々の伝説を残しましたが、2020年に欧州・北米市場で「公道仕様」の生産が終了。現在は「Race モデル」(競技専用)のみが続いています。これに対し「YZF-R6復活」を願う声は世界中で続いています。 2...
モーターサイクル技術 Suzuki Hayabusa 第4世代の予想 ― 過給機、ハイブリッド、いつ登場するか Suzuki Hayabusa(ハヤブサ) ― 1999年デビュー以来、世界最速級のハイパースポーツとして語り継がれる伝説のモデルです。2021年に第3世代へ進化し、現行モデルが市場に登場してから5年が経過。次のモデルチェンジ、あるいは派生展開はあるのか、ファンの関心が高まっています。 本記事は2026年現在の情報・予...