
2輪4輪に共通しているBMWの特徴である直列6気筒エンジン。
2輪の高回転型エンジンと、直列6気筒の組み合わせで、
まるでジェット機のような音を奏でちゃうバイクもあります。
今回新しく登場したBMW K1600Bはジェット機の音とまではいかないけれど、
ジェントルでシルキーな音を奏でることができるはずです。
アメリカのモーターサイクルショーで公開されたこのモデルですが、
まさにローロング、BMWが打ち出すアメリカンツアラーというイメージですね。
ハーレーなどに代表されるトラディッショナルなアメリカンモデルではないのですが、
このBMW K1600B Bagger ならばちょっとしたワインディングなども問題なく楽しめそうです。
エンジンは1600cc 直列6気筒 160馬力、トルクは175Nm。
超余裕たっぷりなエンジンです。
エンジンがパワフルなだけではありません。
今回"リバースアシスト"機能を採用。
このようなビッグバイクでは押し歩きの負担がありますから、
非常に魅力的な機能であると言えますよね。
また、シフトアシストプロの採用により、
アップ側ダウン側の両方でイージーなシフト操作を実現。
さらには通信技術を応用して、
エマージェンシーコールにも対応しています。
簡単に言うと、転倒時に自動で救急とつながり、
ハンドルバーに装着されているマイクで通話できちゃうという機能です。
アクセサリー等のオプションパーツも豊富にラインナップされている事だろうとのことです。
現状では北米専用モデルという位置づけなのが、
少々もったいない気もします。
そのうち日本にも入ってきそうな気もしますけどね♪
期待して待ちましょう。