東京モーターサイクルショー2019 Kawasakiブースは発見と体験が楽しい
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3月22日から東京ビックサイトで開幕した東京モーターサイクルショー。

先日Kawasakiからショーの展示概要が発表され、このサイトの中でもお伝えしていましたね。

1月に秋葉原で行われた「Kawasakiモーターショー」にも取材をさせていただいたのですが、この時も跨り車をいち早く用意するなど、体験型の展示が多くみられました。

壇上の「最先端」に酔いしれる

今回Kawasakiブースの壇上には、


WSBベースマシンNinjaZX-10RRが展示されているほか、


外装パーツにカーボンを多く採用したNinjaH2カーボン、

その後ろには、


一部自己補修塗装(ハイリーデュラブルペイント)が施されたNinja H2SX SE+や、


VERSYS1000SX SEといったトップモデルの展示。

そしてこのほかにも、


新型NinjaZX-6R。

さらには、

W800CAFEにリアキャリアなどのオプションを装着した車両の展示などが目を引いていました。

NinjaH2SXSE+にはSHOWA製のバランスフリーサスを電子制御化した


「KECS」(カワサキ エレクトロニック コントロールサス)を装備。

従来の電制制御サスでは、多くのセンサー群からの情報をステッピングモーターに送ってサスを制御する仕組みにになっていました。

しかし、このサス自体にストロークセンサーが内蔵されており、作動速度が格段に速くなるほか、その作動の抜群にスムースなものになっているのが特長。

KECSはまさににNinjamの名のごとく、その作動を感じさせないほど実に自然な走りを創り出してくれるのではないかと思います。

今回のKawasakiは体感がテーマ

会場映像の中でこうした先進技術を紹介しているKawasaki。

そのほか、先日の記事の中でもご案内したように、Kawasakiブースには数多くの跨り可能車が用意されています。

中でも私がおすすめなのは、W800STREETとCAFEの乗り比べ。



シートとハンドルが異なるため、同一の車種でありながら全く違った印象が与えられているのを感じると、「バイクの味付け」というものを深く理解することができると思います。

このように、今回Kawasakiはライディングポジションなど、カタログではわからない「実際のマシンの感覚」を多くの来場者が体験できる展示が中心になっています。

先日Kawasakiは東京・大田区に本社直営のレンタル&中古者専門店「K Used & Rental TOKYO」をオープンしたばかり。

ここではKawasaki全車種・全色が取りそろえてあり、様々な形でKawasakiを体感できるショップとなっているというのもこの記事の中でお伝えしてきたところです。

ショップのコンセプトは、バイクを単に「モノ」としてでなく「コト」として、つまりバイクをきっかけとした体験を提供するということ。

なので、今回のKawasakiブースにまたがり可能車が多く配置されたのも、やはりバイクを「コト」として捉えてもらおうという狙いがあるわけですね。

会場へお早めに!

しかしこのご紹介で、「ちょっと写真が少ないんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。

この点について率直にお詫びします。

実は、一般公開に先立って入場しているのですが、今回は私一人の取材。

他社のプレスカンファレンスを順回しながら、Kawasakiブースにたどり着いたとき既に一般公開がスタートしていました。

体感展示が中心のブースはかなりの込み具合で、人が映り込まないように撮影するのが困難な状況に。

この反省から、恐らく土日の入場になると、さらに混雑するのは必至です。

また、併せて今回は事前に会場マップをご覧になりながら、優先順位をつけて回られることをお勧めします。

「Kawasakiを体感したい」という方は、西2(西館の2階)BMWの隣にあるKawasakiブースにへ早めにGOですよ。


Kawasakiブースでは東京モータサイクルショー開催期間中、アンケートに答えるとスペシャルステッカーがもらえるキャンペーンを実施中。


またこちらのKawasaki公式サイト内のエントリーフォームからエントリーすると、抽選で40名様にKawasakiオリジナルの革ジャンが当たるイベントも行われています。

会場及び開催概要はこちらです。

お友達などとお誘いあわせの上、是非会場でKawasakiがつくる「コト」に触れて、その体感を大きく広げていってください。

最後に、東京モータサイクルショー公式ページから、アクセスのご案内ページをリンクしました。

ここでは、駐輪場の地図とそれぞれの込み具合を見ることができるので、ライダーの方々はぜひご参考になさって、安全運転でお出かけください。




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