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改めましてご挨拶

こんにちは、大学生ライダーの板倉です!

雪に閉ざされた北海道に住む僕が、毎回大学生ライダーの熱いバイク熱をお届けするこのシリーズ。

担当させていただいてから、おかげさまで早4稿めとなりました。

ひとまず、前回までのお話をまだ読まれていない方のために改めて自己紹介させていただきます。

僕は現在、北海道の大学に通う大学2年生です。

実家は長野県の上田市にあり、今は音楽の教師を目指して昨年、札幌近郊の大学に入学しました。

バイクに強いあこがれを持ちながらも、免許もなかった昨年の春までは、主に「バイクウォッチ」と称して、街で見かけたバイクについてFacebookで発信することしかできなかった僕。

でも、SNSでそれを発信していたことで、いろいろな人と繋がりながら皆さんから教えて頂いたことでバイクの知識も豊かになり、ここで書かせて頂くきっかけにもなりました。

これまでは私がバイク免許を取得する前に体験したあれこれや、バイトしながら免許を取って、やっと手に入れたバイクで走り出した時のお話をお伝えしてきました。

 

 今回お話しするのは、バイクを手に入れて初めて迎える大学の夏休みのお話。

今はなき愛車「レイ」と本州で過ごした、最初で最後の思い出です。

前回までのあらすじ

2018年のゴールデンウィーク明けに、ようやく免許を取得。

免許を取ったその足でバイク屋さんに行って、納車準備を進めてきた愛車XR230をゲット。


この子には「レイ」という名前を付けて可愛がり、たった2ヶ月で道内をあちこち8,000㎞も走ってしまいました。

そうして迎えた大学生として2回目の夏休み。

レイと一緒にフェリーに乗り、本州上陸後にツーリングをしながら実家のある長野県上田市に帰省しました。

 

と、ここまでが前回までにお話しした内容です。

さて、ここからは2018年夏の思い出の続きをお届けしようと思います。

本州帰郷と同時に日帰り弾丸超長距離ツーリングへ

普通はに船にまで乗って久々に実家に帰ったとなれば、「やれやれ」と腰を下ろして両親に甘えて過ごすというのが一般的なのかもしれませんね。

しかし、今回は愛車レイと一緒に過ごす初めての夏休み。

僕の場合は故郷に帰ってきたばかりだというのに、頭の中はバイクのことでいっぱい。

実家ではどこへ走りに行こうかと、毎日スマホとにらめっこでした。

走りたい気持ちをどうしても抑えきれず、帰省して次の日には、いきなり長野から富士山周辺へ超遠出となる道志・富士五湖ツーリングを敢行。

山梨で日最高気温を記録した翌日ということもあって、甲斐路を走っていたらスマホがオーバーヒートして大変でした。

それでもなんとかクールダウンして復帰。

「道の駅どうし」を目指して涼しい山の中へ入っていったのが功を奏したようです。

道志みちでは日本屈指のツーリングスポットだけあって平日にも関わらず、yaeh(ヤエー!)するライダーとたびたびすれ違います。

そうしてたどり着いた「道の駅どうし」。

やはりバイクの聖地らしい数のバイクが停まっていました。

「ツーリング+道の駅」と言えばラーメンとソフトクリームが定番?

しかし山梨と言えば何といっても桃ですね。


というわけで、道志ではしっかり白桃ソフトをいただきました。

やはり暑い時のソフトクリームは最高ですね。

そういえば北海道では冬にアイスが売れることが多いんです。

外の天然冷凍庫で溶けないから、暖のきいた室内で食べると最高なんですよ。

おっと、話がそれましたね。

実はこの時、片道だけで5時間近くかけて来ているので、この時点で13時は過ぎていたと思います。

今日中に上田の実家に戻らなければならないので、これから富士五湖をめぐってから急がなければ…。

うっかり、のんびりしてしまった「道の駅どうし」を後に富士五湖へ急ぎ、まず最初は山中湖。


実は、僕にとって富士山の山梨側を見るのは初めての経験です。

現在は上田市が実家になっていますが、僕の生まれは静岡県沼津市。

富士山の雄大さをまじまじと見るのは幼稚園生以来のことでしょうか。

しかし、そんなノスタルジックな期待とは裏腹に、


河口湖に行っても、


西湖に行ってみても、

富士山は雲の中に隠れてしまい、その雄大な姿と一緒に写真を撮ることができませんでした。

その上、最終的に雲が降りてきて霧が深くなり、残す精進湖と本栖湖は全く風景を愉しめないまま湖畔を通過するだけに…。

それでも富士山麓の自然を感じながら走れたことはとてもよかったです。

Facebookで知り合った地元長野のライダー「テラさん」と合流

大急ぎ+濃霧の富士五湖ツーリングを終え、再び長野に帰るとそこでは嬉しい再開が待っていました。

実は北海道に来る前、僕がまだ高校生だった頃、Facebookのグループを通じてテラさんこと寺沢さんという方と知り合いました。


写真右がテラさん↑です。

お話をしているうち、テラさんには僕と同い年で中学校も僕と同じという息子さんがいらっしゃるのが分かったんです。

さらにこの息子さん、小学校時代には地元の野球のクラブチームに所属していたこともあり、どこかで試合をしていたかもしれないというんですね。

インターネットで巡り合った二人なのに、世の中狭いものだと私もテラさんもビックリ。

実際にお会いしたのは北海道に渡る直前だったのですが、今回帰省していることを知ったテラさんが、僕に連絡してきてくれました。

「野球のメンバーが一人足りないんだけど試合に出ませんか!?」
「で、そのあと一緒に走りに行こう~( ̄0 ̄;)」

メンバー?そんなに困っているの?焦っているの?

でも丁度その時僕は、夏休みをバイク三昧にして今日はどこに行こうか迷っていたところですから、渡りに船ならぬバイクでした。

もちろん、野球&ツーリングのお誘いは二つ返事で承諾(笑)

しかし、どこにいくのか全く聞かずに合流してしまいました。

とりあえず小学校以来となる野球の試合に、文字通りピンチヒッターとして出させていただき、


一通り活躍させていただいた後は、


お昼ご飯もろくろく食べずに、そのままバイクで走り出しました。

夏なのに肌寒い! 草津・志賀高原ツーリング

テラさんと目指すは草津・奥志賀の山々。

しかも、菅平高原経由の約230㎞は単純に行っても7時間以上かかるハードな旅です。

山中でまさかの…!

「ためらわずにクーラーを使用してください!」

そんな風にニュースが叫ぶこの夏の猛暑は長野の上田もかなりの暑さ、涼を求めた2人と2台は逃げ出すように奥深い山中へ。

ギラギラと太陽が照り付けるも、最高地点近くの風は願ったように涼しいものでした。

やはり見慣れた故郷の山々は心を和ませてくれますし、走っていても気持ちいいものですね。

私のバイクは「レイ」(HONDA・XR230)で、テラさんはご自身2代目となるヤマハのTT-R250。

山の空気を涼見ながら快走していると、何やらテラさんのTT-Rに異変が…。

下りに入るとテラさんのTT-Rの吹けが悪くなり、ついには途中でストップ。


さて、これは一体どうしたものか?

「プラグが被ったかもしれない…」

こんな山中でまさかのハプニング?!(汗)

ラッキーなことに、下った先に小さなバイク屋があり、そこで僕がプラグを買ってくることに。

テラさんは引き続き、あの手この手で復旧を試みますが、エンジンは無言…。

僕がプラグを買って戻ると、テラさんが衝撃の一言。

「タンク空だわ……」

なんで確認しなかったのぉ~!!(笑)

幸いまだリザーブに入っていなかったので、残りの燃料を使いながら近くのガソリンスタンドで給油したテラさん。

私は行く前に給油したので余裕ですが、皆さんも山の中に行くときは気を付けてくださいね。

毛無峠で眺望を楽しむ

そんな紆余曲折も楽しんで、ようやく目的の奥志賀に突入した僕とテラさんの珍道中。

最初は長野県と群馬県の境にありつつも、長野県側からしか行けない「毛無峠」へ。


ここにきて標高は2,000m近くになり、山頂では風も強く、「涼」というよりは少し肌寒いくらいになってきました。

残念ながら長野県側は雲に隠れていましたが、群馬県側は雲がなく素敵な眺望。


映像参照元;Wikipedia/毛無峠

「ここで板倉君がバイクで走っている写真を撮ってあげるよ」

とテラさん。

僕は再びエンジンを始動し、軽く走らせました。


テラさんのカメラは一眼レフ。


やはりスマホとは違う綺麗さです。

心躍らせ、日本国道最高地点へ

このあと僕たちは毛無峠を後にし、今度は日本国道最高地点を目指します。

その途中、確か地蔵があるカーブでも写真を撮ってくださったのですが、


レイが今や手元にないだけに、この写真も素晴らしい記念になりました。

毛無峠からいったん下ったと思いきや、今度は毛無峠よりも標高が高い所へ登ってゆくこの峠。

このアップダウンは流石に山国ならではの乗りごたえだなと、山深さに気持ちが踊りました。

冬場はもちろん通行止めになってしまう区間ですが、素晴らしい景色を横目にグイグイ登っていきます。

レイ(XR230)は単気筒で登坂には十分な低速トルクを持っているのですが、私はだ峠道に不慣れなせいか、ペースはゆっくり。

それでも、テラさんと僕は日本国道最高地点である国道292号線の渋峠にたどり着くことができました。


この写真を見てお分りの通り、日本国道最高地点は標高2,172m。

残念ながらこの日は雲に覆われましたが、運が良ければ雲海が見えるかもしれません。

この碑の近くに駐車スペースもあるので、インスタ的にも最高な場所です。

しかし、僕もここが肌寒いのは分かっていましたが予想以上。

ちょっと耐えられない気がしたので、念のため持ってきたフリースジャケットに着替えました。

渋峠においでのライダーは、夏でもうっかりメッシュジャケットできてしまうと大変ですよ。

標高の高い山は、夏でも頂上に近くなるにつれて寒くなるので注意が必要ですね。

山を下りて、心とおなかを満タンに

さて、写真撮影と眺望を堪能した私たちは、そのあと数十分下って、標高500m程度の平地に戻ってきました。

本当にたった数十分なんですが、下に降りるとそこは酷暑、いやぁ、やっぱり暑いですねぇ。

野球を終えた出しなに、お昼ご飯をろくろく食べなかったのもすっかり忘れていましたが、町に降りてからその分の空腹感が倍増。

しかし、最後には夕食にステーキを頂いておなかを満タンにして帰ることができました。


映像参照元;俺のステーキ千曲店/料理

思えばFacebookのご縁で走り出した今回のツーリング。

山では綺麗な景色といろいろなエピソードが心を満たし、町ではおなかを満たすという、テラさんとレイのおかげで何とも充実したツーリングです。

帰路はだいぶ暗くなり、テラさんは給油をしてから帰るということで途中のガソリンスタンドでお別れ。

次はいつ走れるのか分かりませんが、また地元長野で走れたらいいなと思います。

後々お話させていただきますが、残念なことに愛車レイでテラさんと再会することはありません。

でも、長野には他メンバーもたくさんいるので、またミーティングなどがあったらぜひぜひ参加したいと思います。

何はともあれ、ネットで出逢った人とバイクを軸にこうしてお付き合いが広がっていくのっていいですよねぇ。

まだまだ続く僕の夏休み

さて、いかがでしたでしょうか。

まだまだ続く、僕とバイクと旅のお話。

次回は、Twitterで長野ツーリングを計画していた方々とのエピソードを中心に話していきたいと思います。

お楽しみに!




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