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今年こそは!

2017年に待望のモデルチェンジを果たした現行CBR1000RR。

それまで磨き上げられたスポーツ性能をさらに向上させただけでなく、速さの根源を乗りやすさに求め、卓越したコントロール性能を誇る一台です。

今年こそはとレースファンのみならず、次期モデルへの期待も熱くなってきていますが、新型CBR1000RRの登場はあるのでしょうか?

今回は、新型CBR1000RR開発の動向を探ります。

ライバルの動向が激しい

スーパースポーツバイクは、世界耐久選手権のレースマシンのベース車両にもなることから、新型車開発の方向性はレースで勝てるマシンであることも重要。

中でも、ひのき舞台として開発陣が目指すのが、2019年7月25日(木)~28日(日)に開催される鈴鹿8時間耐久レースです。

昨年はヤマハのYZF-R1が4年連続優勝を成し遂げ、ワークス体制で気合を入れて臨みながら2位に甘んじたホンダCBR 1000RRW。

カワサキも年々勢いを増し、今年は既に8耐をファクトリー体制で戦うことを表明。

Ninja ZX-10RR

新型Ninja ZX-10RRを市販デビューさせ、早くからYZF-R1の5連勝阻止を猛然と狙っています。

そこで気になるのは、かねてから「確実」と噂されるホンダCBR1000RRのフルモデルチェンジ。

ライバルたちのこうした動向が待望論に、より一層の拍車をかけていますが、新型のデビューはあるのでしょうか?

今回はそこに的を絞ります。

新型CBR1000RRは8耐前に登場?

以前、あるメーカーの開発担当者にお話を伺ったところ、

「ゼロから新型車を開発するとなると、市販できるまでには通常2年はかかり、どんなに急いでも1年半以上は絶対ですよ。」

とおっしゃっていました。

CBR1000RRは、Hondaは昨年2018年モデルを発表していますが、内容的には2017年モデルのカラー変更のみ。

「2年」と言われれば、2017年から数えて今年のフルモデルチェンジは…、ない話でもありませんね。

これを書いているのは5月中旬。

8耐は7月の最終日曜日を本戦として開催です。

もし、新型CBR1000RRが8耐優勝に標準をあてて開発されているとするならば、発売はもう間もなく?

というもの、桜井ホンダやF.C.Cといった有力チームへのマシン供給、そして彼らのセッティング等々を考えると、モノができていないと間に合わない状況だからです。


昨年、桜井ホンダで7月8日に撮影、後ろのスケジュールボードはびっしりと書かれていました。

具体的に新型CBR1000RRの発表時を予想すると、この5月、あるいは6月には何らかの動きがあるかもしれません。

例えば昨年、カワサキが2019年型ZX-10RRを発表したのが 、おひざ元であるオートポリスで開催されたレースのエキシビションイベント。

時期CBR1000RRがライバル同様、公道よりもサーキットに振り切ったモデルになるとすれば、レース内のイベントでサプライズデビューというもの面白いですね。

とすれば、8耐前の全日本の日程はどうかとみてみると…

5月25日(土)・26日(日)スポーツランドSUGO

6月22日(土)・23日(日)筑波サーキット

となっています。

SUGOはどちらかというとヤマハっぽいサーキット。

なので、そこをこだわるなら6月の筑波が有力?

また、先述のようにKawasakiは既にチーム体制を発表しており、ヤマハも近々発表の見込み。


昨年の2018 YAMAHA SUZUKA SPECIAL EXHITION『R/evolution』より

サーキット以外の発表があるとすれば、Hondaの8耐チーム体制発表記者会見。

選手たちがニューマシンのベールオフを行い、その傍らにそのベースとなる新型の市販マシンが置かれているというもの想像できなくもないですね。

ということで、8耐の体制発表会見がいつなのかについて何気なくホンダに伺ったところ、

「今は詳細は決まっていませんが、8耐の出場者エントリーが始まる6月下旬になる見込みです」

とのこと。

おっと、6月下旬と言えば筑波の全日本もその頃でしたね。

これはひょっとして、バイクブームのころによくあった、HRCのワークスマシンと市販車が同時に開発されるパターンだったり?

とりあえず目いっぱい妄想を膨らませて待つことにしましょうか。

Hondaの情報ツーに聞いてみた

本当にCBR1000RRのフルモデルチェンジはあるのか?

この辺を私のコネクションの中の一人である、Hondaの情報ツーにズバリ聞いてみました。

以下は彼の話をそのままお伝えしますよぉ。

やはり、ナンバーワンという位置付けは重要な意味があると感じていますので、他社のレベルを上回ることを目標にすると必然的に馬力等もアップしてくるのではないでしょうか?
特に一昨日の決算発表でもあったように、二輪事業が四輪事業の収益上回りましたので、二輪に対する投資環境は上向きであるのは間違いありません。
尚、今年の8耐は多分勝ちます。
車内には、ここ数年ではなかった雰囲気がありますよ。

この後私は、

「ズバリ、CBR1000RRって今年モデルチェンジするのか教えてください」

と、子どものように速球ストレートに聞いてみたのですが…。

ズバリさすがにそれは難しいです。(笑)

とのこと。

さぁ、皆さんはこの行間から何を読み取ったでしょうか?

ちなみに彼はいつも、無いものは「無い」とはっきりいう人です。(笑)

8耐に標準を合わせたならあと2ヶ月ちょっと。

ホンダも(社内ではファン事業と呼ぶそうですが)2輪が好調。

状況的にはR1やZX-10RR の迎撃準備として、新型を持ってこれる状況にあっておかしくはないということの様です。

これは期待できますね。

時期CBR1000RRはどんなマシンになってくるのか?

最近のマシンの傾向を見ると、ライバルたちの最高出力は既に200馬力を超えています。

電子デバイスの進化でサスも進化か?

その中で、様々なスキルのライダーが安心してそのパフォーマンスを楽しめるように、IMUはじめ様々な電子デバイスが姿勢制御などの補助を行っています。

また、ハンドル切れ角を多めにとるなどしながら、ツーリングでの使い勝手に配慮し、高い公道性能とサーキットパフォーマンスとを両立したものになっていますね。

そのあたりが、ここ5年の間に登場したスーパースポーツマシン(以下SS)の傾向だと言えるでしょう。

またYZF-R1など、モデルの変更なしにイヤーモデルを更新してくるライバルたちをみると、その中身の電子制御が確実にブラシアップされているわけですね。

なので、次期CBR1000RRでも当然、それぞれの作動速度を上げるなど、電子デバイスの性能アップは必然でしょう。

例えば、先日私も試乗しましたが、ZX-10R SEに採用されているSHOWA製電子制御バランスフリーサスのしなやかさは圧巻。

このサスの売りは電子制御の作動速度の素早さなのですが、乗り手のわがままな要求にもピッタリと合わせてくれる従順さには本当に舌を巻きました。

なので、元々SHOWAのサスを広く採用しているホンダだけに、オーリンズに変えてこちらを採用してくるというのもないことではなさそうな気もします。

「ホンダの翼」が生えるのか?

SSマシンの源流ともいえるMotoGPマシンを見てみると、最近はウイングレットを採用したものが多く見られますよね。


ホンダのRC213Vにもそれは当然採用されています。

ライバルを見てみると、DUCATIは今年GPマシン直系の市販車、パニガーレV4Rにそのウイングレットを採用しました。


これはレーシングスピードでのダウンフォースを稼ぐためのもの。

なので、本来市販車に要るのかと言えば「?」ですが、やはりルックスに迫力を持たせるのは確実。

CBR1000RRにおいても、かねてからウイングレッド採用の噂はありました。


映像参照元;(英)Motorcyclenews

V4Rのようにここまで横に張り出したデザインになるかどうかはわかりません。

しかし、次期CBR1000RRは「国産初のウィングレット装着車」としてデザインに採用になるかもしれませんね。

200馬力越えのエンジンながら、優しい走りも可能に?

また先述登場のホンダの情報通氏の話通り、ライバルを凌駕する200馬力越えが確実と目されています。

なので、ZX-10RRがそうであるように、ホモロゲーションモデルであるSP-2を過激にしていく方向性も考えられなくもありません。

ただそれにしても、ここまでCBR1000RRをあえてピーキーなものにせず、コントロール性能を上げることにトータルな速さを求めてきたホンダ。

公道での扱いやすさを犠牲にしないことを基本としてくるでしょう。

とすれば、ライバル車種がその傾向にあるように、可変バルブタイミング機構を搭載してくる?

そうなればHondaの十八番です。

ホンダはかねてから、可変バルブタイミングリフト機構であるV-TECの技術を持ち、現在もVFR800シリーズに搭載しています。

200馬力オーバーの力を持たせつつも、公道で穏やかに乗れるようなコントロール性能の幅広さを持つエンジン?

ライバルたちの姿を思うとき、次期CBR1000RRに「新V-TEC」を求めるのは自然な発想だと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はいろいろと妄想を膨らませてみたわけですが、情報を集める中でも、今季における次期CBR1000RR登場は確実とみる人は私だけではないようです。

バイク環境も様々な変化の中にあるわけですが、やはり先端の技術を世の中に提示していくことにおいて、SSの役割というのは重要なものですよね。

次期CBR1000RRがどんな姿であらわれるのか?

「夢」の実現を大切に考えるホンダだけに、令和の幕開けにふさわしい新しい夢を見せてほしいものだと思います。

期待しましょう!




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