
結論:ツーリングサポーターの価値は「バイクの排気量や二輪規制を考慮したルート」と、景色のよい道・走行ログなどのツーリング機能です。本文の画面は2018年当時ですが、アプリは現在も提供され、複数台のバイク登録、Apple CarPlay / Android Auto対応、緊急通報を含む上位コースなどへ発展しています。
目次
2026年に選ぶ基準
| まず試す | 無料範囲で検索画面、地点情報、端末の見やすさを確認 |
|---|---|
| プレミアム | ナビ、渋滞情報、走行ログなどを使いたい人向け。公式料金表の標準月額例は600円 |
| プレミアムプラス | Apple CarPlay / Android Autoで使いたい人向け。標準月額例は1,000円 |
| あんしんプラス | プレミアムプラス機能に緊急通報を加えたい人向け |
料金はOS、決済方法、旧価格、キャンペーン、契約期間で異なります。契約画面と公式料金表で最終確認してください。
専用モニターとスマホ、どちらが向く?
- スマホ:導入が安く、アプリを直接操作しやすい。給電、防水、熱、振動、通知表示を管理する必要があります。
- CarPlay / Android Auto対応モニター:自分のスマホを車体に固定しない運用が可能。取付スペース、電源、防水、グローブ操作を確認します。
ナビ運用用品を比較
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公式情報
先を見通せるのがナビアプリの魅力
「バイクは迷子を楽しむものだ!」
と、筆者も方向音痴のくせに一昔前まではそう思っていました。
そもそもナビ自体に対して、「事前に地図を頭にいれていけばいいじゃないか」とあまり必要を感じていなかったんですよね。
しかしある時、レンタカーでナビを使ったときにはじめてその有用性に気づかされました。
なるほど、ナビがあるいいんだなぁと思ったのは、
- 高速や下道など条件に合わせて無駄のないルートを選択できること。
- 目的地までの距離や時間の把握ができること。
- 同様にPAやSA、あるいはレストランやガソリンスタンドなど、必要な周辺情報を入手できること。
つまり先々の情報をリアルタイムで知ることができる機能が、とても魅力的に感じられたわけです。
特に二輪の場合は、四輪よりも休憩場所を多く確保する必要があったり、天候にも左右されがちですから、「先のことがリアルタイムにわかる」という機能はうれしいものですよね。
汎用地図アプリもいいけれど…
以前、モーターサイクルナビゲーターの中でも、劇短ミニマムツーリングを豊かにするアプリの使い方をご紹介しました。
関連記事;スキマの時間で楽しめる!バイクアプリで豊かなミニマムツーリングを
道の駅を探るアプリや、ラーメンツーリングに便利なラーメン店を探すアプリまでいろいろですよね。

バイクにもナビ専用機はありますが、筆者はスマホ・ナビアプリの多彩さや気軽さが気に入っています。
基本的に電話代さえ払っていればおまけで使えるようなものですし、地図も勝手に更新されますからね。
その上インカムとペアリングすれば、そのまま音楽を楽しんだり、電話をしたりと本当に便利です。

ただ、iPhoneに入っている「マップ」は地図更新が遅いですね。
先日も圏央道の新区間や新東名の新区間を走行した際、画面では空中を走っている状態になって散々でした。
そこで、Google mapsに切り替えてみたところ、しっかりその新区間も。しっかりナビしてくれて一安心。

以来筆者のナビアプリのメインはGoogle mapsがメインになりました。
使い勝手の良い画面表示
特に過不足ないGoogle mapsのナビにはある程度満足をしていたのですが、もっとすごいナビの存在を知りました。
ある雑誌にツーリングに特化したアプリが紹介されていて、強い興味をそそられました。
それがNAVITIMEが提供する「ツーリングサポーター」
デフォルトの地図アプリとは明らかに違うバイク思いのツーリングサポーター。
その機能を知って以来、今では後戻りできなっています。

情報豊かで見やすい画面
Google mapsと比べてみると、まず外面の見やすさが違いますね。
例えばGoogle mapsの場合ですと、「周辺のスポット」から設定することでガソリンスタンドやコンビニの位置を知ることはできます。

これがツーリングサポーターの場合ですと、ガソリンスタンドのリッター価格を表示。
また、コンビニもセブンなのかファミマなのかといったブランドも表示されます。

情報量が豊かなわりにシンプルに表示されることろがいいですね。
また、各店舗のアイコンをタッチすれば、店の住所や電話番号、営業期間なども知ることができます。

例えば、「たどり着いたガソリンスタンドが営業時間外だった」、ということもない話ではないですよね。
閑散地のツーリングではこういう情報はとても重要なので助かりますし、リッター価格の表示も便利だと思います。
また交差点では交差点自動拡大機能とレーン案内が充実。
交差点で直進したいのに、そのまま行ったら左折レーンだったなんて言うこともありますよね。
ツーリングサポーターでは、交差点に近づくと交差点の模式図を表示されます。
さらに交差点のレーンの内容をしっかりと表示してくれるので、知らない土地の交差点でもうっかり間違ったレーンに進入することを防ぐことができます。
意外にその先に白バイが?
これはありがたいですよね。
道の駅や駐輪場検索イベント情報も
道の駅や駐輪場といったバイクツーリングにはうれしい情報も地図上に表示することができるのもツーリングサポーターの特長の一つ。
「周辺のカテゴリ」のタグをタッチすれば、それらについてさらに詳細情報を入手することも可能です。

例えば、道の駅も道の駅によってもいろいろと特色もありますから、事前にどの道の駅で休憩するかを選ぶのにも役立ちますよね。
駐輪場の情報も、都市部では特にですが、バイクを降りて街の散策をする場合にも心強いと思います。
さらに、ツーリングサポーターは、「スポットアイコン」の中から設定し、地図に周辺のイベントも表示が可能です。

計画性バッチリなツーリングもいいですが、表示されるイベントを見つけてぶらっと寄ってみる。
そんなお散歩ツーリングにも威力を発揮しそうです。
頼っちゃいけないオービス表示
またこれは頼って使うのは好ましくありませんが…。
地図上にオービスの位置を表示させることもできます。
実際にオービスが設置されているところに近づくと、その位置を表示。
さらに「この先スピードに注意してください」という音声案内も流れます。
(※この機能の利用には「プレミアムコース」での登録が必要です。)
あくまで安全運転に役立てていただき、この案内に頼らない運転をお願いしたいですね。
二輪だからこその機能
お伝えした点だけなら、汎用地図アプリでも幾分か代用はできる機能かもしれません。
ツーリングサポーターの本領はやはり、バイクで使うことに特化した機能が充実していることです。
バイクの排気量やタンデムといった二輪特有の条件を考慮したルーティングも可能なんですよ。
排気量考慮は秀逸
日本には、二輪の通行に限って制限されている箇所が全国実に約500か所以上あると言われています。
50~125㏄の原付に類するものは高速道路や自動車専用道路を通行できないことはよく知られていますね。

しかしそれ以外にも、「550㏄以下は通行禁止」など、「なんで?」という不思議な通行規制を布いているところもあります。

ツーリングサポーターで「排気量考慮」をONにすれば、自動車専用道や高速度道路を使わないルートや、排気量によって通行制限の内容が異なる区間を区別してルーティングをしてくれます。
(※ 時間帯によって二輪規制の内容が変更される区間については、終日迂回ルートを表示するようになっています。)
たいてい二輪規制の標識というのは字数が多くて、一瞬で判別するのが難しいことも少なくないですから、事前にわかっていると助かりますよね。
タンデムにうれしい「タンデム規制考慮」
またツーリングサポーターには、「タンデム考慮」という機能も備わっています。

例えば都市部の高速ではバイクの二人乗り規制が布かれていることが多いのですよね。
この機能をONにすれば、二人乗り規制が敷かれている区間を迂回するルートを表示するようになるんです。
筆者もタンデム走行をすることが多いので、うっかり二人乗り禁止区間に乗らないルーティングをしてくれるのはうれしいですね。
積極的に細道を活用
さらにツーリングサポーターでは、二輪の利便性を活かして、細道を積極的に活用するルーティングもしてくれます。
一度この設定をONにしたまま4輪で使った時に、「これは4輪には無理だな」と思うような細道を選んでくれるんですよ。

「細道回避」をONにすれば通常のルーティングにすることもできます。
ですからデフォルトが細道を使う設定なんですね。
渋滞回避機能は頼もしい
バイクはすり抜けがあるといっても、やはり猛烈に道が詰まってくると疲れも増してきます。
特に夏冬の気温が極端な時、バイクでは外気にライダーがさらされるので、かなり厳しい状況になりますよね。

ツーリングサポーターには、「渋滞考慮」というタグがあり、これをONにすることで、VICS情報で把握された渋滞路を避けたルーティングをしてくれます。
乗用車にツーリングサポーターを使ってこの機能を試しましたが結構秀逸で、しっかりと迂回路を提示してくれたおかげで、大きな遅刻をせずに済みました。
天候予測はありがたい
またバイクで出かけるととかく気になるのが天候の変化。
もちろんスマホの天気予報でも知ることができるのですが、たいてい地図アプリから一回離れて天気予報アプリを操作する必要がありますよね。
ツーリングサポーターでは今後の降雨予測を地図上に表示することもできるんです。

これなら、天候に合わせてルートを変更したりするときに助かりますね。
また「天気詳細」というタグをタッチすれば天気概況を詳細に知ることもできるので、雨具をどのレベルで用意するかなど、大いに役立つと思います。

二輪に特化した機能が満載のツーリングサポーター。
汎用ナビではさすがにここまではマネできはないところだと思います。
その名の通りツーリングをサポート
通常のナビは自分の行きたい道を案内するのが主たる役割です。
しかし、ツーリングサポーターは本当にツーリングをサポートすることに徹したナビアプリ。
ツーリングルートの提案もしてくれるんですよ。
BikeJINコラボのコースも多数収蔵
ツーリングサポーターには、NAVITIME Japanがおすすめする全国350以上の景色の良い「ツーリングロード」が収蔵されています。

また、BikeJIN誌ともコラボしていて、BikeJIN誌記事内で紹介されたでツーリングルートと、立ち寄りスポットなども収蔵されています。
これらを使って、実際にそれらのコースをたどることができるんですよ。

大きな声では言えないですが、実はツーリング行き当たりばったり派の筆者はルーティングが苦手。
なので、こうしてあらかじめ面白そうなコースがセットされているのは非常にありがたいですね。
先日も「ツーリングロード」の中から「奥多摩道路」を選んで走行しましたが、行きなれたはずの奥多摩なのに、結構知らなかった道を開拓できました。
本当に眺めのいい場所が多いルートでしたよ。
またツーリングロードを走行する際の音声案内もユニーク。
ビュースポットが近づくと、「もうすぐ眺めのいい場所を通りますよ」といったアナウンスもあり、これにはちょっとウキウキさせられました。
近場でもツーリングサポーターを使うといろいろ発見があるというのも、また一つの発見ですね。
経由地を登録してルートをカスタマイズできる
そして汎用地図アプリではなかなか難しいのですが、ツーリングサポーターには経由地を最大8か所まで登録が可能することができます。
つまり単に目的地を検索してルートを辿るだけでなく、事前に訪ねたいスポットを登録しておけば、それらを経由したルートを自分でデザインすることが可能なんです。

旅を記録し振り返ることができる
また、ツーリングサポーターには「バイオグラフィー」という機能があります。
ここでは愛車との出会いから整備記録はもちろん、行ったツーリングのルートや立ち寄り場所、そして所要時間などの記録を思い出と共に残すことができるんです。
筆者が特にルーティングをしないで旅に出るとお伝えしたわけですが、「迷子ツーリング」なので面白いスポットがあっても、もう一度そこへ行くというのが難しかったり…。
でもこの機能を遣えばそんな筆者でも、「あそこのおいしいお蕎麦屋さんなんだっけ?うまかったからもう一度行きたいなぁ」というときに役に立ちますね。
スマホを車載するときの熱・振動対策
直射日光、高温、連続給電、重い処理が重なると、スマホは画面輝度低下や充電停止、アプリ終了を起こすことがあります。走行風だけを前提にせず、日陰で休ませる、満充電付近での連続急速充電を避ける、端末の温度警告が出たら使用を止める、といった運用を優先してください。
貼り付け式の放熱素材を安全対策として一律には推奨しません。端末メーカーの使用温度、ケース、カメラの耐振動条件を確認し、故障リスクが気になる場合は専用モニターを検討します。
現在の料金は契約画面で確認
公開当時の月額300~400円という説明は現在の標準アプリ内価格と一致しません。2025年11月版の公式料金表では、プレミアムの標準月額例は600円、プレミアムプラスは1,000円です。キャリア決済、旧価格、年額、キャンペーン価格が併記されているため、申し込み前に自分のOSと決済方法の金額を確認してください。
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ツーリングサポーターのよくある質問
Google マップだけでは不足ですか?
目的地へ行くだけなら十分な場面もあります。排気量・二輪規制、景観ルート、走行記録などを重視するなら、バイク専用アプリを比較する価値があります。どのナビでも標識と現地規制を優先してください。
記事の画面と今のアプリが違います
本文は2018年時点の実走記録で、現在は画面と機能が更新されています。操作手順は公式ヘルプ、料金は契約画面を確認してください。
現行情報確認:2026年8月。本文の体験・スクリーンショットは2018年当時です。














