NEW! KAWASAKI ムジェロでモト2・モト3が史上最速、初心者目線でレースを楽しむコツ 最近免許を取った方、これからロードレース観戦をはじめてみたい方に向けて、今回はイタリアGP・ムジェロで行われたモト2とモト3の話題をやさしくお届けします。「レースって速さの話ばかりで難しそう」と感じている方も、大丈夫ですよ。今回は両クラスとも歴代最速タイムが出た、ちょっと特別な週末でした。速さの理由や、そこから私たち普...
NEW! YAMAHA WR250RとセローFE、林道二択を私はこう決めました 林道デビューや2台目選びで悩む方から、最近よく聞かれます。「WR250RとセローFE、結局どっちが幸せになれますか?」と。私はセローを2台、WR250Rを今も所有しているので、両者の違いは体に染み付いています。結論から言えば、林道を「走り抜けたい」ならWR、「のんびり楽しみたい」ならセローです。ただし、その選択は身長や...
NEW! YAMAHA ヤマハVMAXとカワサキZ H2、筋肉系ジャパニーズの頂点はどちらか クルーザーの常識を変えたと言われるヤマハVMAX。あの強烈なVブースト、塊感のあるスタイリングは、今もなお「日本製マッスルバイク」の代名詞です。では現代において、その血を継ぐ存在は何か。私はスーパーチャージドの怪物カワサキZ H2を対抗馬に据えて考えたいのです。林道を走る私が、なぜあえてマッスル系を語るのか。理由はシン...
NEW! KAWASAKI 40歳で初めてバイクに乗る人へ、私が伝えたい「遅すぎない」始め方 「40歳になってから、ようやくバイクに乗り始めました」。海外の掲示板で、そんな投稿が話題になっていました。私は自動車学校で長年指導員をしてきましたが、40代でバイクデビューする方は本当に増えています。「もう遅いかな」と迷っているうちに、また一年が過ぎてしまう。でも、大丈夫ですよ。焦らなくていいんです。今日は、40歳とい...
NEW! KAWASAKI 2026年式Ninja 300が米国市場に復活、初心者目線で見る魅力とは 免許を取ったばかりの方や、これからバイクデビューを考えている方に朗報です。カワサキのスポーツバイク「Ninja 300」が、2026年モデルとして米国市場に復活するというニュースが入ってきました。日本での扱いは未定ですが、初心者向けスポーツの定番だった一台の復活は、私たち日本のライダーにとっても気になる話題です。今回は...
NEW! モーターサイクル技術 FI車でもプラグ焼け色診断は通用するのか ― 現代的な読み方を整理 「プラグの焼け色を見て、エンジンの調子を読む」 ― 整備系のベテランが教科書のように語ってきた診断法。キャブレター時代のチューニングではほぼ必須の技術でした。では、燃料噴射(FI: Fuel Injection)が主流になった現代のバイクで、この診断法は今もまだ役に立つのでしょうか。 結論から言えば、「使い方は変わった...
NEW! KAWASAKI カワサキ2027年モデル群、KLXに見るZ乗りの私の本音 個人的なことから始めさせてください。私はZ1とゼファー1100を駆る、いわゆるカワサキ党の昭和世代です。2027年モデルの発表動画を見て、まず思ったのは「カワサキは本当に間口を広げたな」という感慨でした。KLX、MULE、TERYX、BRUTE FORCE、KX、KFX。並べられた頭文字を眺めて、賛否はあるが私はこう見...
NEW! YAMAHA ヤマハYZ450FX 2026、クロスカントリー進化の核は新フレームと油圧クラッチ ヤマハの北米向けクロスカントリー競技モデル「YZ450FX」が、2026年型でメカニズムの深部から作り直されました。450ccエンジンのパワー特性をより滑らかに、シャシーは新設計フレーム、サスペンションは追従性を高める方向に再調整、そしてクラッチは待望の油圧式へ。長く速く走るための要素が一斉に刷新されたわけです。私は欧...
NEW! HONDA 2027年型ホンダCRF450R全面刷新、モトクロッサー50年の系譜を読む また一つ、モトクロッサーの歴史が動きました。ホンダが2027年型CRF450Rを全面刷新し、エンジン・フレーム・サスペンション・外装まで作り直してきたのです。私はこの報を聞いた瞬間、1973年のエルシノアCR250M登場の興奮を思い出しました。あの時もホンダは「勝つために全部やり直す」という姿勢を見せたのです。チャンピ...
NEW! YAMAHA ヤマハSR400とW650、空冷シングルとツインで悩む大人の選択 ヤマハSR400とカワサキW650、どちらを選ぶべきか。空冷の鼓動を残す貴重な国産クラシック2台ですが、性格はまったく違います。私自身、現在のガレージにW650を置きながら、SR400には40年来の特別な感情を抱いてきました。シングルの鼓動か、ツインの上質な回転か。価格高騰が続く中古市場で、いま改めて「大人の一台」とし...
NEW! モーターサイクル技術 タイヤ交換時期の判断基準 ― スリップサイン以外で見るべき4つのサイン 「スリップサインが出たら交換」 ― これがタイヤ交換時期の一般的な目安として広く知られています。でもこれ、実はかなりギリギリの基準で、ベテランライダーや整備士の多くは「もう少し早めの判断」を勧めます。さらに言えば、スリップサインが出ていなくても交換すべきタイヤも実は多い。 今回はタイヤの交換時期を、スリップサイン以外の...
YAMAHA ヤマハが特許出願、オートダウンシフト機構が示すMTの新時代 ヤマハがオートダウンシフト機能を備えた新しい変速制御技術の特許を出願した、という情報が伝わってきました。注目点は、これまでクイックシフター上りの自動化が主流だった領域で、減速時のシフトダウンまで機械側が引き受ける構造になっている点です。私はMT-09でクイックシフターの恩恵を毎日味わっていますが、それでもブレーキング中...
KAWASAKI ついにKawasaki乗りになった!という投稿に共感した話 「Kawasakiっていつかは乗ってみたいけど、ハードルが高そう」「最初の1台にKawasakiって大丈夫?」「Z900みたいな大型に、いきなり手を出していいの?」「Kawasaki乗りになると何が変わるの?」。SNSや掲示板でこんな声をよく見かけます。先日も海外の掲示板で「ついにKawasakiクラブに入ったぞ」とい...
HONDA ヨハン・ザルコがLCR Honda残留、RC213Vはなぜ復活の兆しを見せたのか MotoGP3勝のヨハン・ザルコがLCR Hondaとの契約を延長したというニュースが入ってきました。私はCBR600RRでサーキットを走り込んでいる立場として、ホンダのワークスマシンRC213Vの動向は他人事ではありません。ここ数年「勝てないホンダ」と揶揄されてきたRC213Vですが、2025年シーズン後半から確実に...
モーターサイクル技術 ブレーキフルード交換を自分でやる前に知っておくべきリスク ― DIY のための判断軸 「ブレーキフルード交換、自分でやれば工賃浮くよね」 ― そう考えたことのあるライダーは多いはず。確かに必要な工具と知識があれば、ホイールベアリング交換のような大物整備に比べてハードルは低い。ですがブレーキはバイクの安全に直結する系統。「やる前に知っておくべきリスク」がいくつかあります。 今回はブレーキフルード交換を自分...
HONDA 電動スーパーバイクをサーキットで体感、Lightfighterのデモツアーが示すEVバイクの現実解 これから大型バイクに乗りたい方、最近免許を取ってサーキット走行に興味が出てきた方に向けて、今回は少し未来の話をします。アメリカのスタートアップ「Lightfighter(ライトファイター)」が、電動スーパーバイクのサーキットデモツアーをカリフォルニアで始めました。EVバイクと聞くと「航続距離が短くて使えない」というイメ...
HONDA 未完成のCB750チョッパーを引き継ぐ、英国流レストアの技術考察 誰かが途中で投げ出したカスタム車を引き取って完成させる。これ、整備屋として一番悩ましい仕事です。出自不明のフレーム、混在するパーツ、そして煙を吐くエンジン。今回はイギリスのKeith氏が手がけた1976年式CB750ベースのリジッドチョッパーを題材に、ハイブリッド構成の見極め方、CB750エンジンの定番トラブル、そして...
HONDA 新型2027 CRF450R発表、エンジン・フレーム刷新で旅人視点でも気になる一台 ホンダが2027年型CRF450Rを正式発表しました。注目点はエンジン・フレーム・サスペンションを全面刷新し、クラス最軽量を達成したこと。モトクロッサーは私の専門領域ではありませんが、ロングツーリングで林道を走る身として、レース用フルサイズ450の進化は無視できません。なぜなら、エンデューロやアドベンチャー機の技術トレ...
SUZUKI スズキインド2026年5月に13万台販売、なぜ強い?素朴な疑問にQ&Aで答えます スズキのインド法人が2026年5月に13万2244台を販売したというニュース。数字だけ見ても「で、何がすごいの?」となりますよね。インドってそんなにバイク売れてるの?日本のスズキにも関係あるの?なぜスズキは新興国で強いの?私たちユーザーへの恩恵は?こんな疑問が浮かぶはずです。この記事ではインド市場の規模感、スズキの強み...
YAMAHA ヤマハMio Gear Sが進化、東南アジア市場のスクーター事情を林道女子が読み解く ヤマハがフィリピンでMio Gear Sの更新版を発表しました。日本ではあまり馴染みのない車名ですが、東南アジアのヤマハスクーター事情を知ると、私たちが乗っている国内モデルの位置づけも見えてきます。今回は林道とアドベンチャーが主戦場の私が、あえて「足としてのスクーター」という視点でMio Gear SとライバルのHon...
KAWASAKI Ninja ZX-10Rは米国市場で生き残れるか、私はこう見ます 個人的に申し上げますと、Ninja ZX-10Rというマシンは、いまだKawasakiのスポーツ哲学を背負う重要な一台です。サーキット直系のスーパースポーツが米国の公道で生き残れるのか、賛否は分かれるところでしょう。私は長くKawasakiを愛してきた者として、このモデルの立ち位置を冷静に見つめ直したいと思います。Z1...
KAWASAKI 2025年式ZX-6Rに2023年エンジンは載るのか、Kawasaki党が考えた現実解 海外のKawasakiファンが集うフォーラムで、こんな話題を見かけました。「2025年式のZX-6Rに、2023年式のエンジンを載せ替えた人はいる?」。一見マニアックな質問ですが、これって結構奥が深いんです。年式違いのエンジンスワップは可能なのか、何が変わったのか、そもそもなぜそんな発想が出てくるのか。今回はこの素朴な...
モーターサイクル技術 バッテリー上がりが繰り返す原因の切り分け ― テスター1本で見つける真犯人 「バッテリーを交換したばかりなのに、また上がった」「2週間乗らなかっただけでセルが回らない」 ― バッテリー上がりが繰り返すバイクには、ほぼ確実にバッテリー単体ではない原因が潜んでいます。 新品バッテリーを買い続けるのは無駄遣い。今回はバッテリー上がりが繰り返す原因を、技術的に切り分けるためのチェックフローを整理します...
モーターサイクル技術 チェーン清掃の頻度、結局いつが正解か ― シールチェーンの構造から考える 「チェーン清掃って結局どのくらいの頻度でやればいいの?」 ― バイク歴の長さに関係なく、多くのライダーが一度は悩む問いです。「毎回」「給油毎」「1,000kmごと」「気が向いたとき」 ― 諸説あって、正解が曖昧。実はこの問いには、それなりに明確な技術的な答えがあります。 今回はチェーン清掃と注油の「正解の頻度」を、シー...